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 24時間ネットプロレス・第11回(2013年5月21日)






伊智「さあ今週も始まりました、24時間ネットプロレス!」

コラーク「PXFオフィシャルサイトより、全国全せか・・・んなことどうでもいいわ高田ぁーーー!!!王者になったらワタシに譲ってやる?いいじゃないのもらってやるわよ。ただその代わりアナタの長いプロレス人生の中で、『巻くのが恥ずかしいため王座を返上』という唯一の不名誉な記録が永遠にずっと刻まれるわよー!それが嫌だったらワタシに試合で勝ってみなさーい!」

CEO「お前も武家に勝ってから言えよ。」

伊智「冒頭から閣下がカッカしてますが、先日高田選手から、王者になったら閣下をその場に呼んでベルトをくれてやるというコメントがありました。やはり超一流の選手にとって、ダンボール製のベルトを巻くというのは恥ずかしい行為であるのも無理は・・・」

コラーク「恥ずかしいと思うことの方が恥ずかしいのよ!!ダンボールだろうが何だろうが、自分が勝ち取って手に入れたベルトを、巻くのが恥ずかしいから他人にあげるなんてプロのレスラーとしてありえないわよ!」

CEO「まず武家に勝ってからそういうのは言えよ。」

伊智「はい、今週からは団体のエース改めプロレス大好きタレントのコラークさんとしてゲストに来て頂いています。どうぞよろしくー!」

コラーク「よろしくじゃないわよ!もういい、とっととラインナップ行きなさい。」

伊智「ところでCEO、高田様も言ってた優勝賞金っていくらくらい用意してるんですか?」

CEO「賞金、厳しいな・・・・・。俺のポケットマネーの3000円じゃ駄目ー?」

伊智「3000円で喜ぶ選手がいたら尊敬しますよ。では今週のラインナップです。」










第1試合・PXF新人リーグ戦優勝決定戦
無制限1本勝負
蘭花 VS 諒子


第2試合・多団体エキシビションタッグマッチ
30分1本勝負
ジャンヌ 夕稀 夢美 VS 焔華 ニンジャ クーリア


第3試合・コラークwithフリーランス出場査定バトルロイヤル
無制限1本勝負
コラーク VS ケーラ VS ジュリア VS 馬賀
宇座子 VS 肝子 VS 中島 VS 貴澄



伊智「第1試合は新人リーグ戦優勝決定戦、蘭花 対 諒子です。先週行われた両者の試合では諒子選手が勝利し、勝ち点で並んでのこの再戦で大会の優勝、そしてNP24初代王者決定トーナメント出場の切符が得られます。こちらがリーグ戦の最終結果となります。」


夕稀 蘭花 諒子 夢美 得点
夕稀 × 3
蘭花 × 4
諒子 × 4
夢美 × × 1


伊智「今日の試合、対戦成績では諒子選手が1勝で上回ってはいますが勝負はほぼ五分と見ていいですかねー?」

コラーク「うーん完全に五分五分じゃないの?前回勝ったとか負けたとかは別に参考にならないしね。」

CEO「どっちもトーナメント出たくてしょうがないみたいだからな。もう優勝のことなんて頭に入ってないのかもしんない。」

伊智「そして第2試合は、前回と変わってトーナメント参加者以外の多団体6選手による混成タッグマッチです。青コーナー側にはNWWのジャンヌ・ダルク・杉山選手とPXFの夕稀選手、夢美選手が組み、赤コーナー側にはNWW・Revoの焔華選手とサタナ軍(仮)のニンジャ選手、クーリア選手が組んで戦います。」

CEO「なかなか多団体でカード組むのは難しいんだけどね、今回はベビー対ヒールっていうのがはっきり出た組み合わせになってると思う。」

コラーク「こうやって見るとこの選手達もトーナメントで見たかった気がするわね。とにかくウチの夕稀と夢美が足引っ張らないことを願うわ。」

伊智「もうそうやって他人のことも言ってられなくなりますメインイベント第3試合は、コラーク閣下とフリー選手7名によるトーナメント出場決定バトルロイヤル。この中で最後に勝ち残った選手1人がトーナメント出場権を得られます。さてこの中で勝ち残れる可能性は限りなく0に近いコラーク選手、7人にボコボコにされる光景が目に浮かびますが、心境はいかがですか。」

コラーク「ウルサいわよ!何も言うことなんてないわ。もう第1試合行ったらどうなの?」

CEO「でも運だからもしかしたら、わかんないよ?こういう時に真の実力見せてくれたりするからね。それを期待してるから、こうやっていつも好待遇させてやってるわけだし。団体のコラークのゴリ押しぷりっつったら、剛○彩芽といい勝負だよな。」

伊智「いえいえ人気を伴ってのプッシュですから閣下は。実力は、伴ってないけどね。では第1試合に行きましょう。優勝と出場の切符を得るのは蘭花か、諒子か!?」










第1試合・PXF新人リーグ戦優勝決定戦
無制限1本勝負
蘭花 VS 諒子

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伊智「諒子選手圧勝!8分弱という速さで見事優勝とトーナメントの出場権をゲットしました!いやー圧倒的という言葉しか出ないんですがいかがですか。」

諒子「はい!今日はラリアット喰らう前に勝負決めようと思って、いつも以上に蹴りまくってひたすら勝ちに行った感じです。もうトーナメントのことしか考えてなかったんで。」

コラーク「ほんと勝つことしか考えてなかったわね。おめでとうで、いいのかしら?」

CEO「・・・・・・・・・悪いがこれは認められない。再戦する。」

伊智「ええーーっ!?どっ、どうゆうことですか、再戦って。」

CEO「プロレスは勝ちゃいいもんじゃない。一方的な試合で勝ったってお客さんは認めない。今の試合は無効で優勝とトーナメント出場は取り止める。こういうことはしたくなかったが、時間を置いてもう一度優勝決定戦を行う!」

伊智「なんと!!これは団体史上前代未聞です!試合内容に納得しなかったCEOが優勝を取り消して、両者の再々戦が行われることになりました!」

コラーク「そんなことして大丈夫なの?確かに内容はイマイチだったけどさー、そういうの今まで団体で絶対やっちゃいけないみたいになってたんじゃ・・・。」

蘭花「再戦なんてしないでください!私が力不足なのがいけないんです!諒子が実力で勝ち取った優勝を、取り止めるなんてことはしないであげてください。」

諒子「しょっぱい試合してしまってすいませんでした・・・。再戦させてください。今度は必ず、CEOにも認めてもらえるような試合をしますので。」

CEO「これもお前たちの成長のためなんだ・・・。撮り直しは絶対しないと今までずっと決めていたんだが、今回だけは、ルールを破らせてくれ。そして最高の優勝決定戦になることを、期待してるから。2人が完全に回復したら、試合をスタートする。」

伊智「これも選手のため、団体の将来のためということなのでしょう。では禁断の優勝決定戦再試合、時間を頂きましてスタートです。」









第2試合・PXF新人リーグ戦優勝決定戦(再試合)
無制限1本勝負
蘭花 VS 諒子

>試合結果を表示











伊智「両者3度目となる試合を制したのは蘭花選手!優勝そしてトーナメントの出場権を獲得です!色々な事があって今、栄冠を掴んだ気持ち、正直にどうぞ。」

蘭花「本当に私がもらっていいのか、まだ気持ちの整理はついてないんですけど、頂いたからには絶対、自分が団体を支えるという気持ちでやっていきたいと思いますし、トーナメントには団体代表として出るからには絶対、恥ずかしい試合はしません。優勝することを目標に、ガムシャラにぶつかりたいと思います。」

伊智「諒子選手、最後の最後残念な結果となってしまいましたが、全力でぶつかり合った戦いを終えて、いかがですか。」

諒子「全てお互い出し合えての負けなんで、全く悔いは無いです。改めてプロレスの難しさと、素晴らしさを教えられたので、より沢山の人に認めてもらえるプロレスラーになりたいと思います。」

コラーク「勝った方も負けた方も複雑な気持ちよねー。でもまあこれも、成長の良いきっかけというか経験になったと思うし、これからの試合に活きてくると思うわよ。2人とも今日はよく頑張ったわ。」

CEO「俺も再戦で良かったのかなって正直まだ思うところはあるんだけど、この試合で2人の熱い気持ちが伝わったよ。2人に優勝あげてもいいかもな。」

伊智「まるで甲子園に立つ高校球児達を見てるみたいですね。では続いて次は第3試合に変わります、多団体6人タッグマッチをご覧頂きます。」










第3試合・多団体エキシビションタッグマッチ
30分1本勝負
ジャンヌ 夕稀 夢美 VS 焔華 ニンジャ クーリア

>試合結果を表示











伊智「最後決めたのはヒールチームの焔華!NWWの先輩からピンフォールを奪いました!さてこのNWWとサタナ軍(仮)の混成タッグ、初合体とは思えない好連携を見せていましたねー。タイプ的に似ていると自然と息が合うもんなのでしょうか。」

CEO「うんそれはあると思うね。特にヒールのタイプ同志はお互い悪いことしてやろうって気持ちで通じるわけだから、タッグはやり易いと思うね。悪そうな奴らはだいたい友達って言葉もあるように。コラークは未だに誰とも合わないけど。」

コラーク「そんなことないわよ!そこそこ合う人ならいっぱいいるわよ!今はエンリァックぐらいだけどね・・・。」

伊智「性格的な問題はあるにしてもちょっと寂しい気分になりますね・・・。では試合を終えた夕稀選手と夢美選手、振り返ってみていかがですか。」

夕稀「ヒザをぶちかませたのは良かったんですけど、勝利に結びつけなかったのが悔しいですね。ジャンヌさんのアシストも出来なかったので。」

夢美「私も力になれず、ジャンヌさんに負担をかけさせてしまって申し訳ないです。」

CEO「2人ともクーリア選手の圧力に押されてたりはしてたけど、怯まずぶつかっていってたし、なかなか頑張ってたと思うよ。いずれ相手を打ち負かすぐらいの存在になって欲しいね。」

コラーク「ならないと団体の将来が無いしね。現状、ワタシも・・・」

伊智「身内のフリー選手にすら打ち負けてますからね。」

コラーク「アンタが言わなくっていいわよ!ムカつくわー、これで言い返せない自分もホントムカつく。」

伊智「そのムカつきを次の試合で発散してもらいましょう!いよいよメインイベント、コラークwithフリーランス出場査定バトルロイヤルです!プロレス人生崖っぷちのコラーク閣下と、これまで番組に出場したフリーランス7名の間で行われる大乱戦。トーナメントに出場できるのは、この中で1人のみです。一応聞いておきますが、閣下が勝てる自信は何%ぐらいですか?」

コラーク「200%よ!出る前に負けること考えるバカなんていないわよ!」

伊智「200%っていうのがバカっぽい感じですけども、3%ぐらいは勝利を期待したいと思います。では、まいりましょう。最後にもう一度言います、コラーク閣下の勝てる自信は、200%です。100%の2倍の、200%です。」

コラーク「早く行ってよぉー!どんだけバカにすれば気が済むのー?」










第3試合・コラークwithフリーランス出場査定バトルロイヤル
無制限1本勝負
コラーク VS ケーラ VS ジュリア VS 馬賀
宇座子 VS 肝子 VS 中島 VS 貴澄

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伊智「・・・・・・・・・・一番最初に、負けましたね・・・。」

CEO「・・・・・・・・・・一番最初に、負けたな・・・。」

伊智「ここまで狙っていたかのように負けるって、勝つことより凄いことだと思います。しかも技かけられてじゃなくかけておいてピン取られるっていう。」

コラーク「・・・・・・・・・・・・もうっ、皆してワタシをイジメてぇー・・・。そんなにワタシをイジメるのが楽しいの?もういいわ、ワタシ来週この番組出ないから。」

伊智「もともと来週はトーナメントの特番でコラーク閣下の出演予定はありません。」

コラーク「・・・・・・・・・・。」

CEO「それにしても暑苦しい試合だったなー。お前らもっと散らばれよと!先勝式と間違えてたのかしらないけど、人減るのに随分時間かかったな。」

伊智「さあ大乱戦を制し見事トーナメント出場権を獲得したのは馬賀選手!ある意味本当のバカの方が勝ち残った感じですけども・・・」

馬賀「どぉなめんどの出場権獲ったどぉーー!!あっ、アチシはバカじゃないよ馬賀優奈って言うんだよぉー。皆さんおひさしぶりです、ずっとアチシこの番組出たがっだんだよぉー。今日は勝てて最高の気分だっぺ。アチシにもベルドもんらえるチャンスがようやくでぎで、ほんどプロレス続けでで良がっだと思っでるよ。」

伊智「私も密かに馬賀選手あたりいくんじゃないかと思ってました。トーナメントでのご活躍、期待しております。ではこれでトーナメント出場者が全て決定したということで、参加枠の完成版をご覧頂きましょう。」


参加枠 団体名 出場選手 
シードA NWW ジーニアス高田
シードB アバズレ軍 二宮 不純
1 PXF 蘭花
2 PXF サユッティ・エンリァック
3 アバズレ軍 ダイヤモンド◇向井
4 NWW RyuzakiMio
5 サタナ軍(仮) サタナ
6 フリーランス ラーグ・アンツェル
7 フリーランス 武家 丈子
8 フリーランス 馬賀 優奈


伊智「次週、いよいよNP24初代王者決定トーナメント、『24 hour net tournament』が開催されます!開催期間中は特別番組にて試合の模様をお届けいたしますので、しばらく通常の放送はお休みとなります。では、最後に締めてくれる方。」

アンツェル「はい、私に締めさせてくださーい。」

伊智「おぉー!!ここでまさかのアンツェル選手登場です!締めをやってもらいに来るとは想定外でした。」

アンツェル「いつも突然やって来ちゃってすいませんねー。ところでコラーク、今日も簡単に負けちゃうもんだから私も控室で見てて爆笑しちゃったよ。」

コラーク「アンツェルまで言わないでよー!こっちだって必死で戦ってたんだから。」

アンツェル「コラークは何か持ってるよね絶対。勝利の女神とかじゃなくて、敗北の女神みたいなのが。あっ、笑いの神が降りてるのかもっ!アハハッ。」

伊智「・・・あのっ、失礼ですけど・・・、こんなにアンツェル選手って喋られる方だったんですか?」

アンツェル「喋りますよー普通に!なんか知らないですけどPXFでチャンピオンになってちょっと経った時から無口キャラでいろって会社から言われるようになって、その間はずっともう喋りたくてウズウズしてたんですよー。もうこの会社の社員じゃないから、言いたいこと好きなように言えて楽しいです!コラークもさ、フリーになった方が自分のやりたいことノビノビやれて楽しいと思うよ!」

CEO「一応ウチの大事な社員だから、退職勧めるようなことは言わないでくれ。」

伊智「無口キャラでいたままの方が良かったのか悪かったのかは、私の方もわかりません・・・。では、締めお願いします。」

アンツェル「それでは皆さん、私がいくぞーと言いましたらオーとおっしゃってください。これ前から言ってみたかったんですよー。今日も、明日も、明後日も、全力で、いくぞーーーっ!!」

選手一同「オーーーーーー!!!!」

アンツェル「初代WWWWWA王者はアンツェル、初代NP24王者もアンツェル、PXFのエースは過去もこれからもアンツェルです!本日はどうもありがとうございましたー!あっ、最後にちょっとだけいいですか?私の最高のライバル・サタナ選手には、eXFL'12での敗戦のリベンジをしたいと思います!ファンの皆さんもご声援、お願いしまーす。」

CEO「次回は大会の特番ということで、活動休止以前のスタイルに近い形でお届けしようと思います。最初に選手紹介と組み合わせ発表ですね。それでは全世界十数人の24時間ネットプロレスファンの皆さん、ごきげんよう、さよなら。」

コラーク「出場者の募集は、しばらくいいわよね?じゃあ大会終わった後にでも言うわ。ワタシがまた出演するのかわかんないけどね。」