【シングルリーグ・ザ・ベスト 2014 6日目Aブロック】PXF -officialsite-

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　シングルリーグ・ザ・ベスト 2014　6日目Aブロック（2014年5月19日）

伊智「本日はリーグ戦の6日目Aブロック・全4試合をお伝えいたします。試合カードは以下の通りとなっています。」

Aブロック・第1試合 20分1本勝負
エル・ドリーミィ	VS	キクコ・ラメーヌ

Aブロック・第2試合 20分1本勝負
ファナ・ティーク・ライシズ	VS	鈴寧

Aブロック・第3試合 20分1本勝負
尾伴草恵	VS	キャロル・ハマー

Aブロック・第4試合 20分1本勝負
ケーラ・ウィリアムス	VS	RyuzakiMio

伊智「第1試合は、ドリーミィ選手とキクコ選手の一戦。成績が振るわず決勝進出を逃している両者、特にキクコ選手はここでも負けるとなると、ユニットリーダーとしての進退も問われてきます。しかしこの華やかな2人のカードは期待せずにいられません。

第2試合は、ライシズ選手と鈴寧選手の一戦。今度こそ初白星、初金星を狙いたい鈴寧選手ですが、ライシズ選手もユニット代表としてこんなところで負けられません。

第3試合は、尾伴選手とキャロル選手の一戦。武者逝との3連戦で力を付けたキャロル選手にとっての待望のカードは、決勝進出の懸かった大一番となりました。ここで対武者逝戦の初勝利を掴むか、それとも尾伴選手が頑なに渡さないか。

第4試合はケーラ選手とMio選手の一戦。こちらも決勝進出を争う者同士の一番。現在4位のケーラ選手は勝つことが絶対条件、Mio選手も首位を維持するためにここでの初黒星は避けたいところ。果たしてこの日順位の大変動は起こるのでしょうか。リーグ戦は最高潮を迎えています！CEOも高まっていると思いますが！」

CEO「高まってるよ、静かにね。やっぱ上位4人の戦いがどうなるかってずっと気になってるし、内容も素晴らしいものになるんじゃないかと期待してるね。」

伊智「はい、私も高ぶる気持ちが押さえられません。その半分はドリーミィ選手とキクコ選手のものでもあるんですけどね。ではAブロックの第1試合からご覧頂きましょう！」

Aブロック・第1試合 20分1本勝負
エル・ドリーミィ	VS	キクコ・ラメーヌ

＞試合結果を表示 ×エル・ドリーミィ　vs　キクコ・ラメーヌ○ （13分10秒、L.E.M.O→片エビ固め）

伊智「キクコ選手の勝利ー！これまでの両者の不振を払拭する、激しくも華やかな攻防の末、最後はキクコ選手がL.E.M.Oでユニットリーダーの面子を守りました！いやー見事お二人が期待に応えてくれた内容となって、私は感激しています！」

CEO「うん、上手くスイングしてくれたねー。こういう試合を二人とも前からやっていればなーって言いたくなるけど、この組み合わせだからできたって部分もあるだろうね。」

伊智「ええ、私の推しメンと推しメンが戦えば最高の試合になるということですねー・・・。そういうことにしといちゃってください！では続いて第2試合です。」

Aブロック・第2試合 20分1本勝負
ファナ・ティーク・ライシズ	VS	鈴寧

＞試合結果を表示 ○ファナ・ティーク・ライシズ　vs　鈴寧× （10分35秒、ワン・フォール・オール）

伊智「ライシズ選手完勝！打撃、サブミッション、そして最後は投げでフィニッシュを決めました。鈴寧選手もグラウンドで対抗していましたが及びませんでしたね。」

CEO「うん、残念ながら健闘と言えるまでに至らなかったね。最後はMio選手か。なんとか1勝ぐらいはしてもらいたいんだけど、一番厳しい相手になるかな。」

伊智「奇跡を信じましょう。勝負に絶対は無いはずです。では第3試合にまいります。」

Aブロック・第3試合 20分1本勝負
尾伴草恵	VS	キャロル・ハマー

＞試合結果を表示 ○尾伴草恵　vs　キャロル・ハマー× （16分59秒、オバンデス→片エビ固め）

伊智「尾伴選手の勝利ー！キャロル選手の徹底した腰攻めに悶え苦しみながらも、最後は渾身のオバンデス一閃でピンフォールを決めました！これで尾伴選手が暫定で首位に浮上。対武者逝初勝利はなりませんでしたキャロル選手ですが、この後と最終戦の結果次第でチャンスはまだあります。」

CEO「尾伴根性あるなー。あれだけカナディアンやられて腰ボロボロの状態なのにね、ましてやこの歳じゃ色んな体の痛みも出てきてるだろうに。ここまで活躍するとは正直思ってなかった。こりゃ決勝行っちゃうなー。」

伊智「是非武者逝代表、いやPXFの代表として決勝のリングに上がってもらいたいと思います！では本日最後の第4試合です。」

Aブロック・第4試合 20分1本勝負
ケーラ・ウィリアムス	VS	RyuzakiMio

＞試合結果を表示 ○ケーラ・ウィリアムス　vs　RyuzakiMio× （15分03秒、タイガースープレックス）

伊智「ケーラ選手の勝利ー！タイガースープレックスとCTLを出し惜しみなく繰り出していったのが功を奏し、遂にMio選手から黒星を付けました！これでケーラ選手がキャロル選手に並んで3位に。首位が尾伴選手、2位がMio選手という順位に変わりました。

もはや番狂わせと呼ぶには失礼かと思います。これでケーラ選手が中堅というイメージを完全に脱却したと言って差し支えないでしょう。」

CEO「そうだね、彼女は立派なトップ選手だよ。俺も過小評価していたことに反省する。これで4選手がほぼ横並びかな？更に最後でわからなくなってきたね。」

伊智「4選手の戦いはまだ終わっていません。最後はポイント総合計による争いが待ち構えています。では6日目Aブロック終了後の勝敗表を見てみましょう。」

得点	Ａブロック	ドリーミィ	ライシズ	キクコ	鈴寧	尾伴	ケーラ	Mio	キャロル
４	エル・ドリーミィ	＼	最終日	×	○	×	○	×	×
５	ファナ・ティーク・ライシズ	最終日	＼	○	○	×	△	×	×
４	キクコ・ラメーヌ	○	×	＼	○	×	×	×	最終日
０	鈴寧	×	×	×	＼	×	×	最終日	×
１０	尾伴草恵	○	○	○	○	＼	最終日	×	○
８	ケーラ・ウィリアムス	×	△	○	○	最終日	＼	○	△
９	RyuzakiMio	○	○	○	最終日	○	×	＼	△
８	キャロル・ハマー	○	○	最終日	○	×	△	△	＼

得点	Bブロック	アンツェル	デイル	コンペーニャ	小野	宇座子	ジュリア	高田	ダニエラ
９	ラーグ・アンツェル	＼	最終日	６日目	○	○	○	○	△
７	デイル・アングレ	最終日	＼	×	６日目	○	○	△	○
１０	ハヤーシャ・コンペーニャ	６日目	○	＼	○	○	○	○	最終日
４	小野芋子	×	６日目	×	＼	○	○	最終日	×
２	凄井宇座子	×	×	×	×	＼	最終日	○	６日目
０	ジュリア・デイビス	×	×	×	×	最終日	＼	６日目	×
１	ジーニアス高田	×	△	×	最終日	×	６日目	＼	×
７	ダニエラ・ルイス	△	×	最終日	○	６日目	○	○	＼

伊智「首位についた尾伴選手、最終日のケーラ選手に勝てば1位通過確定。ケーラ選手もここを勝てば対戦成績の関係上、決勝進出は確定的となります。しかしMio選手も最終日の相手は鈴寧選手ということで、進出できる可能性は限りなく高い状態。一方条件的に最も厳しくなるのはキャロル選手、とにかく勝ちあるのみです。」

CEO「一見横並びのようで結構条件には差が出てるんだね。カード的にはMio選手が一番有利になってるな。やっぱりここまでの戦績がしっかり最後に影響及ぼしてるね。引き分けが地味に効いてるんだなーと。」

伊智「ボディブローのようにじわじわ効いていたのですねー。プロレスに例えるとスリーパーホールドとかでしょうか。次回はこちらも最高潮の6日目Bブロックの模様をお伝えします。首位争いは一体どちらに？では今回はこのへんで失礼します。」