【シングルリーグ・ザ・ベスト 2014 最終日Bブロック】PXF -officialsite-

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　シングルリーグ・ザ・ベスト 2014　最終日Bブロック（2014年5月28日）

伊智「本日はリーグ戦の最終日Bブロック・全4試合をお伝えいたします。試合カードは以下の通りとなっています。」

Bブロック・第1試合 20分1本勝負
ラーグ・アンツェル	VS	デイル・アングレ

Bブロック・第2試合 20分1本勝負
ハヤーシャ・コンペーニャ	VS	ダニエラ・ルイス

Bブロック・第3試合 20分1本勝負
小野芋子	VS	ジーニアス高田

Bブロック・第4試合 20分1本勝負
凄井宇座子	VS	ジュリア・デイビス

伊智「第1試合はアンツェル選手とデイル選手の一戦。アンツェル選手が勝てば2位での決勝トーナメント進出が確定、デイル選手はここで勝ってコンペーニャ選手も勝てばトーナメントに進出できます。本隊とババァニングの頂上対決ともなる一番、勝利を手にするのはどちらか。

第2試合はコンペーニャ選手とダニエラ選手の一戦。既に首位での進出は確定、全勝優勝の自信も覗かせるコンペーニャ選手。対するダニエラ選手はここでの勝利とデイル選手の勝利が進出の条件となります。2位進出者は果たして誰になるのか。

第3試合は小野選手と高田選手の一戦。前回はデイル選手に勝利し結果を残している小野選手、この高田選手という壁も乗り越えればリーグを勝ち越しで終えられます。対する高田選手も、優勝候補と目されただけに勝利無しでは終われません。

第4試合は宇座子選手とジュリア選手の一戦。成績は振るわずともそのファイトには武者逝の意地が見える宇座子選手、最後を勝利で締めるか。内容こそ充実も勝ち星の無いジュリア選手も、最後こそはと全力で勝利に懸けます。さあ、いよいよ遊楽園前最後の試合となりましたが、Bブロックも進出争いは死闘となりそうですね。」

CEO「どの選手も勝たないことには進出のチャンスを得られないからねー。こっちも初っ端から大事な試合なんだなー。順番的にひっくり返した方がいいかもしんないけど、忠実な試合順ということでここは一つ見てやってください。」

伊智「いきなりクライマックス、それもまたいいのではないでしょうか。遊楽園行きチケット残りの1枚は誰が手に入れるのか。ではBブロックの第1試合から見てみましょう！」

Bブロック・第1試合 20分1本勝負
ラーグ・アンツェル	VS	デイル・アングレ

＞試合結果を表示 ○ラーグ・アンツェル　vs　デイル・アングレ× （10分33秒、ラウンド・アンド・ラウンド→ジャックナイフ固め）アンツェルが2位で決勝トーナメントに進出。

伊智「アンツェル選手の2位進出が決定ー！速攻勝負に出ていたアンツェル選手、途中デイル選手の反撃に遭いましたがやはり勝負どころは逃しませんでした！決勝トーナメントではまずAブロック1位の尾伴選手と当たります。」

CEO「やっぱ勝利は離さなかったね。コンペーニャに負けた影響も全然感じなかったし、団体エースとして是非とも優勝を決めて欲しいね。」

伊智「コンペーニャ選手へのリベンジは決勝で果たしましょう。尾伴選手との対決も非常に楽しみです。では続いて第2試合です。」

Aブロック・第2試合 20分1本勝負
ハヤーシャ・コンペーニャ	VS	ダニエラ・ルイス

＞試合結果を表示 ○ハヤーシャ・コンペーニャ　vs　ダニエラ・ルイス× （18分26秒、オレンジ・ラナレード）

伊智「コンペーニャ選手が全勝達成！ダニエラ選手の投げと絞めに苦しむ場面もありましたが、最後は華麗に押さえ込んで3カウントを決めました。決勝トーナメントではAブロック2位のMio選手と対戦します。こちらも楽しみなカードですね。」

CEO「どちらも勢いに乗ったら一気に攻めていくタイプなんでね、どっちの勢いが勝るのかっていうのは非常に興味深いね。」

伊智「シングル初対決となる両者の試合は、スピーディーかつ激しい戦いになるのは間違いありません。では第3試合にまいります。」

Bブロック・第3試合 20分1本勝負
小野芋子	VS	ジーニアス高田

＞試合結果を表示 ○小野芋子　vs　ジーニアス高田× （18分10秒、雁之助クラッチ）

伊智「小野選手の勝利ー！お互いが得意の脚攻めを展開した末、空中戦で優位に立った小野選手が最後は押さえ込みで3カウントを奪いました。また一つ大きな壁を打ち破って、リーグ戦堂々の勝ち越しを達成です。」

CEO「いやーよく勝ったねー。終盤も結構落ち着いて戦えてたし、益々これから勢いに乗ってきそうだな。殊勲賞か敢闘賞をあげたいとこだね。」

伊智「CEOも唸る大活躍を見せた小野選手、トップの地位はもうすぐそこです。では本日最後の第4試合です。」

Bブロック・第4試合 20分1本勝負
凄井宇座子	VS	ジュリア・デイビス

＞試合結果を表示 ○凄井宇座子　vs　ジュリア・デイビス× （17分04秒、卍固め）

伊智「宇座子選手の勝利ー！前半から厳しい攻めを展開した宇座子選手、ジュリア選手の怒涛の反撃も受け切って、最後は卍で心を打ち砕きました。最終成績は2勝4敗1分という内容でしたが、最終戦も武者逝らしさに溢れたファイトを見せてくれたと思います。CEOはいかがですか？」

CEO「そうだね、宇座子の持ち味をしっかり見せた試合になったね。全体通して動きは悪くなかったし、成績がいまいちなのはちょっと不思議な感じするよね。一つ挙げるとするならば、終盤の決定力がちょっと他の選手に劣ってた印象はあるかな。」

伊智「単純な力の強さだけで決まらないのがプロレスの勝負ですよね。果たしてCEOのこの指摘を、宇座子選手は聞き入れるのでしょうか。ではリーグ戦の全試合を終えての勝敗表をご覧頂きましょう。」

得点	Ａブロック	ドリーミィ	ライシズ	キクコ	鈴寧	尾伴	ケーラ	Mio	キャロル
４	エル・ドリーミィ	＼	×	×	○	×	○	×	×
７	ファナ・ティーク・ライシズ	○	＼	○	○	×	△	×	×
５	キクコ・ラメーヌ	○	×	＼	○	×	×	×	△
０	鈴寧	×	×	×	＼	×	×	×	×
１２	尾伴草恵	○	○	○	○	＼	○	×	○
８	ケーラ・ウィリアムス	×	△	○	○	×	＼	○	△
１１	RyuzakiMio	○	○	○	○	○	×	＼	△
９	キャロル・ハマー	○	○	△	○	×	△	△	＼

得点	Bブロック	アンツェル	デイル	コンペーニャ	小野	宇座子	ジュリア	高田	ダニエラ
１１	ラーグ・アンツェル	＼	○	×	○	○	○	○	△
７	デイル・アングレ	×	＼	×	×	○	○	△	○
１４	ハヤーシャ・コンペーニャ	○	○	＼	○	○	○	○	○
８	小野芋子	×	○	×	＼	○	○	○	×
５	凄井宇座子	×	×	×	×	＼	○	○	△
１	ジュリア・デイビス	×	×	×	×	×	＼	△	×
２	ジーニアス高田	×	△	×	×	×	△	＼	×
８	ダニエラ・ルイス	△	×	×	○	△	○	○	＼

伊智「決勝トーナメント進出者はこの4人に決まりました。Aブロック1位が尾伴選手、2位がMio選手、Bブロック1位がコンペーニャ選手、2位がアンツェル選手です。王座獲得経験者はそのうち2名、選ばれるべくして選ばれた精鋭達による遊楽園での戦い、果たしてどの選手が優勝の栄冠を手にするのでしょうか。」

CEO「ふぅー、やっぱり7日間は長い戦いだったね。更新は若干忙しく感じたよ。勝ち上がった4人の誰が優勝しても、全く異論は無いと思うね。コラークが試合さぼってる間にだいぶベルトの価値上げてくれてんじゃないか？」

伊智「それは、否定できません・・・。しかしその優勝者を打ち破ってこそ、王者の凄みというものが増していくんじゃないでしょうか。では次回、遊楽園ホールから決勝トーナメントの模様をお伝えします。今回はこのへんで失礼します。」