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 シングルリーグ・ザ・ベスト 2014 決勝トーナメント(2014年6月1日)






伊智「本日はここ遊楽園ホールから、決勝トーナメントを優勝決定戦の模様までお伝えいたします。試合カードは以下の通りとなっています。」



決勝トーナメント・第1試合
無制限1本勝負
尾伴 草恵 VS ラーグ・アンツェル


決勝トーナメント・第2試合
無制限1本勝負
ハヤーシャ・コンペーニャ VS RyuzakiMio


特別試合・タッグマッチ
30分1本勝負
ケーラ・W キャロル・ハマー VS 小野 芋子 ダニエラ・ルイス


決勝トーナメント・決勝戦
無制限1本勝負
第1試合の勝者 VS 第2試合の勝者



伊智「第1試合はAブロック1位・尾伴選手とBブロック2位・アンツェル選手の一戦。プロレス復帰まもなくして出場した今大会で圧倒的な強さを見せ、一躍台風の目となった尾伴選手、このまま優勝もかっさらってしまうのか。一方のアンツェル選手も、現団体のエースとして優勝はマスト。武者逝にここで時代を戻させるわけにいきません。

第2試合はBブロック1位・コンペーニャ選手とAブロック2位・Mio選手の一戦。強豪ひしめくリーグ戦を全勝で駆け抜けてみせたコンペーニャ選手、このまま敗北を知らずに優勝、果てにはベルトも掴むのか。一方のMio選手、豊富な大会経験を生かし、無敗にストップをかけライバル・コラーク閣下と再びタイトル戦であいまみえるのか。

第3試合は特別試合としまして、リーグ戦で進出はならずとも好成績を収めた4選手によるスペシャルタッグマッチが行われます。ケーラ選手とキャロル選手によるカナダ人タッグと、小野選手とダニエラ選手による初結成混成タッグによる対決。決勝戦前の会場を大いに盛り上げてくれることでしょう。

第4試合は決勝トーナメント第1試合と第2試合の勝者による優勝決定戦です。遊楽園大会トリを飾るのは誰と誰なのか。さてCEO、遂に遊楽園の大舞台を迎えましたけどもこのお客さんの入り、いかがですか?この熱狂が皆さんへも伝わりますでしょうか!」


CEO「いやー、結構入ったねー。PXFもここまで戻ってきたんだっていう実感が沸いてくるねー。・・・後ろの方はちょっと黒幕でごまかしてるけどさ。」

伊智「それはいいんですよ。特別リングサイド席もS席もA席もお客さんでほぼビッシリです。PXFの人気は今でなお健在であることをここに証明しました!」

CEO「選手達にタダ券配ったらさ、割りと親戚とかお友達が来てくれたみたいで。」

伊智「いいえ皆さんちゃんとお金を出して来てくれたファンですよー!・・・そういうことにしときましょうよ。では決勝トーナメント第1試合からです!」










決勝トーナメント・第1試合
無制限1本勝負
尾伴 草恵 VS ラーグ・アンツェル

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伊智「あーっと尾伴選手が速攻でアンツェル選手を破って決勝に進出ー!いやーなんと10分経たずして尾伴選手がエースを沈めてしまいました。これは驚きです。」

CEO「アンツェルが反撃これからってところで畳み掛けられたね。それだけ今の尾伴の勢いって本物なんだな。ほんと疲れを知らないのかこのオバンは。」

伊智「優勝して当然という発言もありました尾伴選手、もはや団体のエースすら眼中に無かったのか。では続いて第2試合です。」









決勝トーナメント・第2試合
無制限1本勝負
ハヤーシャ・コンペーニャ VS RyuzakiMio

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伊智「最後は後頭部への蹴りからジャーマンでMio選手の勝利!ここでコンペーニャ選手の無敗記録を止めたMio選手、さすがは大舞台での戦い方を心得ているようです。これにより決勝戦は、尾伴選手とのリターンマッチということになりました。」

CEO「さすがMio選手は決勝懸かった試合に強いねー。コンペーニャも粘ったけど、今日は自分のペースで戦えなかったね。勢いに対し経験が勝ったっていうことだね。」

伊智「勢いも経験も無くして勝てないのが大会の厳しさです。では決勝戦を迎える前に、こちらのスペシャルタッグマッチをご覧頂きましょう。」










特別試合・タッグマッチ
30分1本勝負
ケーラ・W キャロル・ハマー VS 小野 芋子 ダニエラ・ルイス

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伊智「エルボーを連続で叩き込んだダニエラ選手が、最後はヘッドロックに絞め上げギブアップ勝ち。カナダ人コンビを破った小野選手、ダニエラ選手のコンビ、初結成ながら息が合っていましたねー。」

CEO「お互いの役割分担がしっかりできてたっていうかね。こういうグラウンドに強い選手がタッグにいると、強い気がするね。」

伊智「完璧に極めてしまえば相手パートナーのカットを待たずして決められますからね。ではいよいよ大会決勝戦です。尾伴選手が勝てば自身初のシングル大会制覇達成。Mio選手が勝てばシングルトーナメント、タッグリーグに続く前人未踏の3大会制覇達成です。コラーク閣下のベルトに挑むのはどちらになるのか。運命のゴングです!」










決勝トーナメント・決勝戦
無制限1本勝負
尾伴 草恵 VS RyuzakiMio

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伊智「尾伴選手が優勝ー!Mio選手からリベンジを果たし、自身初のシングル大会制覇そしてコラーク閣下の持つNP24王座への挑戦権獲得です!終盤ではMio選手からの厳しい攻撃も受けていたんですが、オバンデス一閃で勝利を決めましたねー。改めて、尾伴選手の勢いそして長い人生に裏打ちされた経験と実力は本物でしたね。」

CEO「本当に、優勝してしまうとはな。肉体的にピークはとっくに過ぎてるはずなんだけどな、一体あのブランクの間にどんな鍛え方してたんだ?あのグルグル巻いてるテーピングになんか秘密があるんじゃないか?」

伊智「老いてなお成長と進化を続ける尾伴選手、時代を巻き戻した、いや時代を超越した彼女のこれからの活躍に、目が離せません。次週の通常放送で、コラーク閣下とのNP24王座戦の模様をお伝えします。

月を2つ跨ってお送りしましたシングルリーグ・ザ・ベスト 2014特別番組、このへんでお開きといたします。CEO、視聴者の皆さん、そして選手の皆さん、お疲れ様でした!」


CEO「やっと終わったーって思ってもすぐ1週間後放送あるんだねー。若い頃はよくこれより長いリーグ戦を平気で何度もやったもんだなー。それだけ若いのに暇人だったってことだよな。青春をファイプロに捧げたって言っても過言じゃないのかもしれない。」

伊智「素晴らしいことじゃないですかー!あくまでこの世界の中だけで、ですけども・・・。CEOがいる限り、PXFそしてファイプロは永久に不滅です!では次週までごきげんよう、さよならー。」