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〜開催告知までの軌跡〜

Act.2:レジェン女、暴挙でボスの座強奪!?














(完全KOのモウバーサンが担架で運ばれ退場)

宇座子「じゃあこれでワタシ達がボスってことで、いいかな?」


紀所「いいんじゃなぁ〜い?」

ジャガスキー「そうよ、これからは団体はワタシ達のものよー!邪魔するものなんかいないわー。若い奴ら、よく聞いてなさい!リングの上では強い者が正義、弱い者が罪人よ。いつまでも世代交代できないのはアンタ達が弱過ぎるからよ!悔しかったらワタシ達を超えてみなさい!」

?「超えてやろーじゃないのー!」

?「ワタシも忘れるんじゃないわよ!」




















(チームPのマゼス、チームFのコラークがリングに登場)

マゼス「前大会の準優勝者を忘れてるおつもりかしら?そのお歳なら仕方ないかもしれないけれど。この団体は強さと美貌を併せ持つワタシ率いるV.K.Rが中心に立つべきよ。ワタシとクリスティ、クロウの3人は、PXFの旗揚げと同時に『P2P』というユニットでデビューして、ここまで団体と共に歩んできた。

つまりP2Pは団体の理想を託されたユニット。そして現在、色々あって『V.K.R』という名前に変わってはいるけれど、ワタシ達が団体の象徴でありたいという想いはずっと変わっていない。レジェン女よ、次の大会でアナタ達を倒してV.K.Rが新ボスを務めさせて頂くわ!老兵は去りゆくのみよ。」


コラーク「なによー、ワタシに言わせりゃどっちもオバさんじゃな〜い。別に、ワタシはボスなんてもうどうでもいいんだけど、ここのオバさん達にこれからずっと指図されると思ったらやる気出なくてさー。そんなんだったらワタシがボスやった方がマシよ。」

マゼス「ワタシをオバさんと呼ぶのはおやめなさい!せいぜいお姉様なら呼ばせてあげてもよくてよ。」

ジャガスキー「若い娘は口だけは達者なんだから。アンタの実力じゃ、10年経ってもワタシ達に追いつけないわよ。次期エースが現エースになれるのはいつのことなのかしらねー。」

コラーク「ふんっ、実力なんて1年もありゃ簡単に追いつくわよ。ワタシは才能も美貌も、人気もオバさん達より数十倍勝ってるんだから。今からファンの声を聞いてみるといいわ。みんなぁ〜、コラークのこと好きぃ〜〜〜?」

観客一同「スキだぁーーーーーーーウォォォォォォォ!!!!(場内ストンピング)」

観客A「コラークちゃん大好き〜、結婚してくれぇ〜〜!!」

コラーク「じゃあ年収いくら稼いでるのー?」

観客一同「ワハハハハハハハ!!!!!」

観客A「・・・・さっ、350万・・・・・・・・。」

コラーク「リアルな数字出してるじゃないの・・・。」

マゼス「貧相なファンに多く囲まれてること・・・。最近会場の空気がおかしくなったのはアナタのせいね。」

ジャガスキー「確かにコラークが出てきてから観客増えたわよね。プロレスのプの字も知らない人達が集まってなぜかハッピ着て。アイドルのコンサートじゃあるまいし。」

宇座子「プロレス知らない人にも見に来てもらえるのは嬉しいことだけどね。でも最近やってる握手会ってゆうのさー、あれ1日ずっと立っていなきゃいけないからオバさんにはキッツいのよー。しかもワタシなんて来てくれる人1時間に3人ぐらいだし。」

マゼス「そうよ、レディを立ちっぱなしにさせるなんて失礼極まりないわ。それに、ワタシにお紅茶の差し入れも無いってどうゆうことよ!握手だけじゃなくて、会話もしなきゃならないし。一般庶民とワタシで合わせられる話なんて一つも無いじゃない。」

コラーク「フフ、そんなの簡単よ。『本当ですか?ありがとうございます。』を繰り返してればいいんだから。ワタシはそれで8時間、長蛇の列を捌いてるわ。」

ジャガスキー「ムカつく客にはドイツ語で罵倒してやればすぐ帰ってくれるしね。ってそんな話より、次の大会よ。CEO、会場にいるんなら告知しに来なさい。」

CEO「(ひょこっと登場し)はい、では大会を告知したいと思います。」

ジャガスキー「ウワーッ!!いつの間に来てんのよアンタ。」

CEO「お前達が井戸端会議してる間にこっそりやって来たよ。さっき担架で運ばれるモウバーサン見たけどさー、ミイラかと思ったよ。おまえらやり過ぎだって。まあもともとミイラみたいなもんだけどな。大会名は、もうトップページに出てるがこれだー。」

















CEO「『3DeS(スリーディーイーエス)』です。またパクリです。メガネをかけてもかけなくても2Dです。では実際に説明してみましょう。・・・2連続で任○堂ネタなのは偶然として、今大会は“三つ巴戦”をテーマにチームP・X・Fの3チームがポイントで競う興行となる。48プロジェクトがこの大会をもって終了ということで、選手がチームとして出場するのはこれで最後だな。」

ジャガスキー「ちょうどいいわ。レジェン女がチームX、マゼスがチームP、コラークがチームFだから、勝ったチームの者にボスの権限与えればいいんじゃない?でも前回タッグやったから、今度はサシ(シングル)で勝負つけたいわね。これがどんな興行か知らないけど、どうにかならない?」

マゼス「まるでもうアナタがボスになった気分ね。ワタシは・・・、んーどちらかといえばシングルかしら。タッグは最後で負けてるからもういいわ。」

CEO「ああ、俺も次はシングルやりたいと思ってたからこの大会は全てシングルで行う。各チームは参加者8名ずつ、順番にシングルで戦ってもらう形式を取る。めでたく優勝したチームにはボスの権限を与えてあげてもいいが、このままモウバーサンが黙っててくれるのかは俺もわからん。詳しいルールは次のページで説明する。」

コラーク「・・・・・・・・・・・・・・・・」

CEO「・・・・・・・・・・・・・・・・」

コラーク「・・・・・・ってもう終わりっ?Act.3とか無いのー?」

CEO「ネタこれ以上考えてたら告知できないからAct.2で終わりだー!本来1ページで終えようと思ってたんだけど・・・。」


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