第5章・唯我毒尊編

〜出場選手の紹介・パロX編〜



伊智「さっきの選手紹介で余分に時間がかかってしまいましたので、
パロXの選手紹介は手短にさせてもらいます。」






「パロジェクトX」
オーナー:イチヒロ氏


“飢えたカマキリ女” 紀所 伊代
必殺技: 桃幻狂
(ハヤテスペシャル1号)
スタイル: ルチャドール
使用ポイント: 117pt
特殊スキル: なし

コメント: 「ウザコには悪いけど、ワタシが武者逝の本当の強さを証明してみせるわ。
武者逝のエースがジャガスキーだなんて、口が裂けても言えないわよ。
えっ、すでに口が裂けてるって?大きなお世話よ!

武者逝で最もセクシーで大人の色気があるワタシに、何をしてもらいたいってゆうの?
食べさせて欲しい?いいわよ、食べさせてあげるわよ。その代わりね、最後に
食べられるのはアナタの方よ。ワタシの甘い唾液でドロドロに溶けてしまうんだから。」



伊智「前振りリーグ戦で最高ポイントを獲得した牡丹軍・紀所伊代が、
華王第5章で満を持して登場!パロXチームの大本命です。」






“純白純潔純朴派” メチャ・ハデーメン
必殺技: エレガント・コケティッシュ・ジャーマン
(元祖ジャーマンスープレックス)
スタイル: ジュニア
使用ポイント: 115pt
特殊スキル: なし

コメント: 「・・・謎の覆面女戦士、この地に再び参上・・・・・・・・・。

・・・目的はただ一つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、目立つこと。」



伊智「同じく牡丹軍から登場するのは謎の覆面女戦士、メチャ・ハデーメンです。
武者逝正式所属選手ではないものの、その派手なコスチュームから繰り出す
基本に忠実な技の数々が武者逝ファンから人気を博し、牡丹軍の推薦枠として
この度出場を果たしましたー!」






“夜長の惨事” 天栗 秋子
必殺技: 天栗剥いじゃいました!
(ステップオーバーフェイスロック)
スタイル: ジュニア
使用ポイント: 86pt
特殊スキル: なし

コメント: 「華を咲かせるのは牡丹でも薔薇でもない、紛れもない栗じゃきー!
アタイの本当の強さを知らない輩は、クーリクリンのボッコボコにしちゃるきー!」



伊智「薔薇軍からの一人目のエントリーは、無所属という立場ながら
パロXで最も危険な女である、天栗秋子です。このチャンスをものにし、
更に一花咲かせたいところ。」






“更年期ヒロイン” 熟女仮面 オゲレッツ
必殺技: ビヨーン・ブヨーン・ボヨヨ〜ン
(スペースウルトラタイガーアタック)
スタイル: テクニシャン
使用ポイント: 105pt
特殊スキル: スター性

コメント: 「更年期のオバさん達を応援する正義のヒロイン・熟女仮面オゲレッツ、
今ここに参上!トォーー!!

今日は贅肉に悩む皆のために、とっておきのダイエット法をご紹介するよ!
名付けて『オゲレッツダイエット法』。準備は簡単、何も用意しなくてオーケー。
腹筋1000回、腕立て1000回、スクワット1000回を一日3セットずつ行うと、
横に割れてたおなかが縦にも割れたおなかに早変わり!早速試してみてね♪

他団体の選手達、どっからでもかかってきなさい!オゲレッツは正々堂々、
純プロの闘いを貫くわ。ではさらばだ、オーホッホッホッホ・・・!!」



伊智「薔薇軍二人目のエントリーは、オンライン戦初登場、渋いテクニックと
華麗な飛び技を併せ持ちオーナーもプッシュ中、熟女仮面オゲレッツです。」






“モー娘。の救世主” ゴッツァン
必殺技: ゴマキにKNOCK OUT!
(雪崩式ドラゴンスープレックス)
スタイル: ジュニア
使用ポイント: 112pt
特殊スキル: なし

コメント: 「なぁーんかこうゆうのってすっごいひさしぶりでぇー、よくわかんないんですけどもぉー、
せっかく貰ったチャンスなんで、ガンガン優勝狙っていきたいですねぇー。
派手に行くべ!みたいな。あははは・・・。」



伊智「活動休止状態となっていたファイモニが、今回交流戦にカムバック!
他流戦の経験も豊富なゴッツァンが、塩分カットを施しひさびさの登場です!」











伊智「さあて今回は5名が出場という大所帯のパロXチームなんですが、
オーナーの自信のほどは・・・?」

オーナー「実は、もう1枠余ってるんですよ。それがなかなか埋まらなくて。」

伊智「あっ・・・、そういえば他団体枠6名・パロX枠5名で、1枠余りましたね。
その残った枠には、どの選手が・・・?」

オーナー「それが・・・まだ決まってないんですよ・・・。」

伊智「えっ・・・。そっ、それってやばいんじゃないですか?」

オーナー「うーん、どうしようかー・・・。」

宇座子「余ってるんならワタシを出しなさいよ!」

ジャガスキー「ワタシが出るべきでしょ!」

伊智「出す選手が決まらないという事態は、今回が初めてであります・・・。
オーナー、ここはどういう判断を?」

オーナー「よし、じゃあ出てもいいよという選手を集めてバトルロイヤルをやろう。
そこで最後まで残った選手が今大会出場ということで。」

伊智「それはいいかもしれませんねー!では次に、その模様をご覧頂きます。」






























伊智「やはり最後に残ったのは、宇座子とジャガスキーこの二人でした。
どちらが今大会の切符を掴み、前回のリベンジを果たすことが出来るのでしょうか。」
























伊智「おーーっと!?花道から今誰かがやってまいりました。この選手は?
一度も見たことがありません。長いブロンドヘアーと青と黄色のコスチュームは、
かつてOLIVE JAPANで活躍したあのジョン・ピースを彷彿とさせます。」













伊智「そして今リングの中に入った!これに気付いた宇座子とジャガスキー、
彼女に詰め寄ります・・・。」

















伊智「・・・が、あーーっと!!後からルシィーワとレトルトーノが襲撃ー!
これは一体どうゆう事なんだ、先程乱入した選手が宇座子にピースクラッシャー!
更にジャガスキーのバックに組みついて、コブラクラッチスープレックス!!」







伊智「3人が今両腕を挙げ、高々とアピールしました!そして先程の選手がマイクを持った。」











???:
「武者逝そして他団体のヤツら達、残った枠に入るのはこのワタシだ。
これから“ジンガイムーヴメント”をとくと味わわせてやるから覚悟しておけー!
ワタシがジンガイムーヴメントのリーダー、『ジェニー・エース』だー!」











“金髪の狼女” ジェニー・エース
必殺技: コブラクラッチスープレックス
スタイル: オーソドックス
使用ポイント: 91pt
特殊スキル: なし


伊智「突如戦線布告した謎の選手、その名もジェニー・エース!武者逝にまた
新たな外敵がやってまいりました。枠に入ると豪語してますが、バトルロイヤル中に
割り込んで襲撃までして、オーナーが参戦を認めるはずないですよねー?」

オーナー「僕結構ジョン・ピース好きだったもんで・・・。出しましょう。」

伊智「えっ、これも宇座子達をハメるための罠じゃ、ないでしょうねー・・・。」











伊智「出場選手の紹介が全て終わりましたので、次はリーグ予選の
組み合わせを発表したいと思います。」

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