あふたばんをお送りしています。次にご覧頂く試合では、ハロプロヤング王座の高橋愛が、 挑戦者・藤本美貴を相手に防衛戦に臨みます。 先日の特番(未放映)「アポイントメント・デイ」ではMIZUHOの挑戦を退けて初防衛を果たした高橋。 本格的にトップ戦線へ加わるためにも、この一戦は決して負けられない闘いとなるでしょう。 |
実況「藤本強烈なパンチのラッシュ!これには王者の高橋も、ひとたまりもありません。 解説「藤本がコーナーに登っているぞー。高橋、早く立ち上がるんだー。」 「高橋がこれに気付いた、自らもコーナーへ登ってー、雪崩式の体勢からIエッジだー!」 「すげー技だぜー。これで一気に高橋が形勢逆転だ。」 「カバーに入る、これは決まったでしょう。いや!2で返しましたよー!信じられません。」 「今のは完全に決まったと思ったが、藤本の目は死んでなかった。 なんてったって、王座がかかってるからなー。」 「セコンドにはコミッショナー・バシタカ氏も見守っています。」 ![]() ![]() ![]() ![]() 「高橋がボディスラムから、コーナーへ登った。ここからフィニッシュかー? ホッピーdeツイスター!完全な形で決まりました。今度こそ3カウントか!?」 ![]() ![]() 「なんですかこれはー!?セコンドのバシタカ氏が藤本の腕を引っ張って むりやりロープ際へもっていかせましたよー。これに気付いていないレフェリー、 ロープブレイクを言い渡しました。コミッショナーとしてあるまじき行為ですよ。」 「バシタカ氏が邪魔さえしなかったら、高橋の防衛は完全に決まっていたのになー。」 「先ほど藤本を救助したバシタカ氏、藤本に声援を送っているようです。 これを聞いて藤本、すぐさま起き上がってクローズラインを決めていったー!」 ![]() ![]() ![]() 「さあバックを取って、Let’s Do 半回転!炸裂ーー!! これは決まってしまうのか、いや、返しましたー!」 「王者の意地だ。あんなせこい手を使われといて、負けるわけにはいかねー。」 「再び藤本がバックを取りにいく、しかし高橋が取り返した、今度は高橋のタイガースープレックスー! カウント入る、おっと、これも2カウントです!」 「しかし藤本もよく返したなー。本当に王座戦はすげー試合だぜー。」 ![]() ![]() 「リングの外では、モー娘。の後藤と保田がバシタカ氏に抗議をしています。 バシタカ氏はまんざらでもない様子。」 「おい、高橋が飛ぶぞー!」 「トップロープからハリケーンラナー!これはどうだ、遂にカウント3が決まりましたー! 高橋愛、2度目の防衛成功。」 ![]() ![]() ![]() ![]() 「コミッショナーの汚い援護を振り切り、高橋愛がハロプロヤング王座を守りましたー。」 「高橋よくやってくれたなー。藤本にスープレックスを決められたときは、 本当にやられるかと思ったぜー。」 (12分53秒、高速ウラカン・ラナ) 「おっとモー娘。のメンバー達が、バシタカ氏をリングの中に引き入れて、多人数での ストンピング連打ー!あっとしかしー、バシタカ氏が両腕をブラブラさせながら立ち上がっていく。 「再び矢口が攻撃を重ねますがー、しかしバシタカ氏には効いていない。 筋肉を鼓舞しながら矢口の方向を指差してー。」実況&解説「ハルクアップだーー!!!」 ![]() ![]() ![]() ![]() 「全くコミッショナーもやってくれるぜー。」 「これにあきれてモー娘。のメンバー達はリングの外へと去っていきます。」 ![]() ![]() ![]() ![]() |
コミッショナーの介入により王座陥落の危機を迎えた高橋でしたが、 最後はハリケーン・ラナで勝利を決め、王座防衛を果たしました。 やりたい放題に暴れ回るコミッショナー・バシタカ氏。 この後の試合「後藤&保田組」対「MIZUHO&ソニン組」でも、 コミッショナー・バシタカ氏の介入は充分にありえるでしょう。 果たして試合後にバシタカ氏が選ぶのは後藤なのか、 それとも藤本なのでしょうか。続いての試合もお見逃しなく。」 |
実況「MIZUHOのラフ殺法に、後藤が捕まっています。そしてDDTで、後藤の動きが 完全に止まってしまいましたー。MIZUHO、立ち上がれない後藤へ容赦なくストンピングの連打。 解説「一見荒削りに思えるMIZUHOの攻め方だが、着実に後藤の体力を削っていく 有効な攻め方と言えるだろう。これも“容赦なき攻撃性”のお手本だ。」 「後藤はダウンしたまま。MIZUHOがソニンへ権利を譲ります。 代わったソニンも、ストンピングの連打を止めません。まさに容赦なき攻撃性を見せている 嫌モー。家コンビ、MIZUHO・ソニン組です。」 ![]() ![]() ![]() 「おっと待ってください。バシタカ氏がまたリングの中に入りましたよー。 先ほどは藤本の危機を救ったバシタカ氏が、今度は後藤を自軍コーナー付近に 引きずり込みましたー。保田へタッチ成立。」 「やっぱりどっちも好きなんだろう。やり方は汚いが、どちらも勝たせてあげたいという 気持ちの表れだなー。」 「保田がヒザ蹴りの連打ー。2発、3発、ソニンの体が浮き上がりましたー。」 「それにしても保田のヒザ蹴りはすげー破壊力だぜー。カレー女も吹っ飛んじまった。」 ![]() ![]() ![]() 「これにソニンがMIZUHOへ交代します。するとMIZUHOが保田にパンチのラッシュ。 腹部へのキックから、ダブルアームの体勢、シークレット・フェースが決まりましたー!」 「MIZUHOはもう勝負を決めるつもりだー。」 「カバーに入りますが後藤がカットに間に合います。そして、今度は保田が捕まえて、 お返しのK・デス・ウィンク!!再び後藤・保田組がペースを取り戻しました!」 ![]() ![]() ![]() 「ソニンがコーナーに登ってなにか狙っているぞー。」 「カバーに行こうとする保田へソニンがミサイルキックで襲撃ー!後藤もリング内に入った、 後藤とソニンがやり合ってる中、MIZUHOはコーナーポストへ登って高々とアピール。」 ![]() ![]() 「ここからなにを持っていくのか、あっとしかし後ろでバシタカ氏がMIZUHOの足を掴んでいる、 そして自らもコーナーに登った、ここからなんと、パワーボムの体勢。」 「やめろー、相手は女性だぜー。」 「雪崩式パワーボムーー!!保田がカバーに行く、これに気付いたレフェリーが カウントを数える、後藤とソニンはリングの外、カウント3決まりましたー!」 ![]() ![]() ![]() ![]() (16分04秒、片エビ固め) MIZUHO「タカさんちょっとタカさんひどいじゃないですかー!どうしてアタシを オチに持っていこうとするわけー?やられる役だったら他にいるじゃないですかー。」 バシタカ「おい、おまえそれよりも顔が乾燥して粉吹いちゃってるぞ。」 MIZUHO「そのネタはもうゆっちゃ駄目だってゆってるでしょー!?」 |
この闘いの結末は、予想通りのバシタカ氏の介入によって、 後藤・保田組の勝利となりました。結果が結果だけに、 「モー娘。」VS「嫌モー。家」による対決はこれからも続くと思われます。 さて、肝心の後藤が好きなのか藤本が好きなのかという問題は、 残念ながらバシタカ氏が何も言わないまま去ってしまったため、 答えを聞き出すことができませんでした。次回へ持ち越されることとなります。 それでは、今回のあふたばんはこのへんで。 司会はわたくしバーク・ドイロがお伝えしました。 |