・異種格闘技戦 「小川麻琴」VS「紺野あさ美」 ・好物禁止3WAYデスマッチ 「辻希美(菓子)」VS「加護亜依(菓子)」VS「矢口真里(焼肉)」 ・キャラ立ちハンディキャップマッチ 「高橋愛&新垣里沙」VS「保田圭」 ・激論!!「教育娘。」VS「ブリッ子娘。」にオーナーも乱入! |
畑中リングアナ「闘魂伝説ファイモニに来たり、小川麻琴選手入場!」 古町「まずは猪木イズムの申し娘、小川麻琴の入場であります。 背中に“闘魂”の文字が刺繍された、真っ白のガウン。 そしてテーマ曲はお馴染み、「炎のファイター」。さあ小川が小走りだ、小川が小走りだ。」 「空手道を極めし娘、ここにあり。紺野あさ美選手入場!」 「つづいては“赤点の原石”、“おっとり劣等生”、“知的な天然”、“新メン最初のキャラ立ち娘。”、 紺野あさ美が入場してまいりました。こちらは空手着。」 「両者が睨み合う。アゴを突き出して威嚇する小川に対し・・・、おっと紺野の顔が動かない! まだ動かない、小川はすでにコーナーに戻っている・・・、先輩に肩を叩かれてようやくやめました。」 「試合前から異様なまでの殺気をプンプン漂わせている紺野。いや、ボーっとしていただけか? いずれにせよ、その表情は自分を見ている人間に寄って来る水族館の魚のようであります。」 「さあ、ゴングが打ち鳴らされた!小川が軽快なステップで様子を伺います。軽くローキック。」 「おっと紺野をコーナーに追い込むと、ナックルパート!さらにもう一発! 紺野が場外にエスケープ。すると小川が手招きで挑発します!」 「紺野のセコンド陣が、なにやら激を飛ばしています。小川のセコンド陣もぎくしゃくしている様子。」 「場内に戻った、しかし小川がナックルの連打、紺野も必死に蹴りで応戦。 あっ!ここで小川延髄斬りーー!!紺野がダウン、これを見て小川が早くもダァーを見せた!」 「あーー!!両者のセコンド陣がリングの中に乱入!後藤もいる、安倍も入る、そしてリーダーの 飯田も参加しています!あっとしかし、加護だけは独りで飛行機ポーズ。 もう試合になりません、レフェリーが試合放棄の判断を下しました!」 「そして、矢口がマイクを手に取った。一体何を言いたいのでありましょう。」 矢口「モー娘。ファンの皆さん!キャラ立たせてください!」 (3分50秒、ノーコンテスト) |
「辻希美(菓子)」VS「加護亜依(菓子)」VS「矢口真里(焼肉)」 古町「先程は自らマイクを手に取ってファンへの自己主張をした矢口ですが、 まだ気に入らないことがあるのか、再びマイクを持ち出しました!」 矢口「ちょっとさぁー、辻加護はダイエットのためにお菓子を禁止させるってゆうのは わかるんだけどぉー、太ってもないわたしに焼肉禁止させるって社長どうゆうつもり?」」 「今回のルール設定に納得がいかないのか、矢口が社長に不満をぶつけていきます。 しかし矢口にルールを変えられる権利はありません。試合続行であります。 おっと今度は、辻と加護が1本のマイクを二人で手に握っています。」 辻加護「矢口さ〜ん、そんなこと言ってまた焼肉ばっかり食べてると、太っちゃうぞぉ〜っ。」 矢口「あんたたちに言われたくないわよ、ちくしょう!」 「あー矢口がゴングを聴く前に二人に突っ掛かった!頭部を手のひらで叩きまくる!」 しかしまんざらでもない辻と加護、楽しそうにリング上を駆け回ります!ここで開始のゴング!」 「この試合はフォールさせた者が勝利となる3WAY方式でありますが、辻と加護は 全く敵対する様子がありません。これでは試合は不可能か。」 「おっと、矢口が花道に行って、誰かを手招きしている。一体誰を呼び出すのか。 あー!辻が怯える目の先は、天敵・快楽ぼんとの「佐藤晧一」だ! 「そしてリングに入った。早速マイクを取った。」 佐藤「オイなんだよオイ、どんな仕事やらされっかわかんねーよオイ。」 「すでに辻の目は潤んできています。」 佐藤「ガキがこんなくだらねぇー芝居やってんじゃねーよ! お家に帰ってママのミルクでももらえ!あっ、辻ちゃん言い過ぎちゃった。あっやべぇー。 この後の営業回れっかどうかわかんねーよ・・・。なんだよもう・・・。」 「ついに辻が泣いてしまいました!ここでレフェリーが試合をストップ。」 辻「だってミルクもらえとか言うんだもーん・・・(T_T)」 「辻の号泣による反則負けで、矢口が半年間焼肉禁止決定!」 矢口「なんでやねーん!」 (6分13秒、反則勝ち) |
古町「新メンバーを一日でも早くキャラ立ちさせるようにと、 “キャラ立ち大明神”こと保田圭が、自らの肉体をもって高橋と新垣に教え込ませます。 試合開始のゴングが鳴りました!」 「あーっと新人の高橋と新垣が先輩に容赦無く二人がかりの攻撃だ! しかし負けじと保田が得意のウィンク攻撃!これにはたまりません! 二人ともマットにうなだれます。」 「まだまだ手を止めない保田、倒れ込んだ相手にも非情なまでにウィンク攻撃の連打! ちょっと高橋と新垣の顔色が悪くなってきましたねー。 レフェリーが二人を心配そうに見つめています。 おっと保田がレフェリーにもウィンク攻撃!これはいけません!」 セコンド陣が保田を止めに入りました!再び荒れ模様のリング上! そんな中、もみくちゃに紛れながら保田がマイクを取った。」 保田「高橋と新垣、そんなんじゃだめよ。もっとキャラ出していかなきゃ。」 「この言葉に、先に反応を示したのは小川。」 小川「ちょっと待ってください、保田さんには言われたくないです。」 保田「なんだって!?アンタはいいよ。猪木キャラやってんだから。 高橋と新垣に言ってんの。キャラ出しなよ。」 新垣「すいません。もう1回言ってください。」 保田「・・・キャラ出しなよ。」 高橋「あたしにはいわれとることがなんのことだかよーわからんなー。」 「ここで試合終了のゴングが鳴りました!新垣と高橋、キャラ立ちに成功です!」 保田「えっ!?これどうゆうルールなの?」 (8分25秒、キャラ立ち) |
古町「以前から激しい抗争が続いているこの両陣営。 いつも通りに、選手会長の中澤からマイクパフォーマンスです。」 中澤「まず松浦。自分のことをかわいいと思ってるだけならまだいいけど、 私達に向かって「かわいいでしょ」と寄ってくるの、やめてくれるー!?」 松浦「だって松浦亜弥は、松浦亜弥が大好きでーーす!!」 観客「ワァーーーー!!あやや!あやや!あやや!あやや!」 矢口「わたしからもひとつ。辻と加護、仲良しなのはいいんだけど、 一緒に仲良く仕事に遅刻してくるのはやめてくれるー!?」 辻加護「だってなかよしなんだもーーん!!」 観客「ワァーーー!!辻ちゃん!加護ちゃん!辻ちゃん!加護ちゃん!」 中澤「もう話にならんわ。観客がこうだし・・・。」 観客「ブーーーー!!三十路!三十路!三十路!三十路!」 「激しい口論が続いている中、おーっとイチヒロオーナーが乱入! これはどういうことだ!?いつものように私服姿。 上から下まで全てユニシロブランドです。」 オーナー「シャケ!シャケ!シャケ!シャケ!このおいしさ、中谷園です。」 観客「・・・・・・・・・・・・・・・」 「声援も、ブーイングもなく、静寂に包まれていますリング上。 そして、ブリッ子娘。陣が花道に帰って行きます。」 中澤「あんたなにしに来たの?」 オーナー「なにがじゃ?」 中澤「この子たちの味方につくつもり?」 オーナー「だれがじゃ?」 中澤「オーナーが!」 オーナー「どうしてじゃ?」 中澤「もういい。みんな、やっちゃって。」 「あー!教育娘。陣がオーナーを袋叩きだ!一体どうなってしまうんだ!? 本日の放送はこのへんで、さようならー!」 オーナー「嘘だって!嘘だって!全部フィクションだって!」 |