アイドルを本業としているようには思えないほどに、男子レスラー顔負けの熱い戦いをファンに提供しつづけている 後藤「今だからやれることを思いっきりぶつけていきたい。」 ―試合を見ているとわかるんですが、後藤選手は先輩からの攻撃を受けたときに、「先輩に負けたくないんだ」 っていう意志がひしひしと伝わってきて、ギブアップをしない根性っていうのも、その思いからあるんじゃないかと わたしは思うんですが、やっぱり先輩には負けないっていう気持ちは強いですか? 後藤「そーですねー。特になっちとか裕ちゃんとかには負けんのがイヤなんでぇ(笑)。 先輩に負けたくないけど、後藤的には辻と加護に負けんのも絶対イヤですねー(笑)。」 ―えぇ。確かに今は加護選手や辻選手のような、いわゆる第3世代がしのぎを削っていますからね。 なかなか自分の地位を保っていくのは大変な事と思います。 さて、後藤選手自身がこれからの目標とする選手や、闘ってみたい相手というのはありますか? 後藤「今すごいマリッペが色々ベルトとか獲ったりして頑張ってるじゃないですかぁ。 わたしもあんま大会に優勝したりとかしてないんでー、とりあえずマリッペにベルト挑戦して勝ちたいなぁ。」 ―それでは最後に、これを見ているファンの方々へ意気込みをどうぞ。 後藤「えぇーっとどうしようかなー…(笑)。うーんとぉー、これからもマイペースに今やれることを 思いっきりぶつけていくんでー、みなさんも応援してくださいねぇー。後藤でしたー。」 矢口「これからヤグチとモーニング娘。はもっと爆発していきますよ。」 「今最も勢いに乗っている選手」と誰もが言えるのが、シングルチャンピオン、6人&8人タッグチャンピオンである 矢口真里に他ならないだろう。土壇場での猛烈な逆転劇、名勝負を数多く生み出している彼女が、 これからのモー娘。プロレスはどうなると予測しているのだろうか。 ―まさしく快進撃を続けておられますが、今の心境を率直にお聞かせください。 矢口「そりゃあやっぱり嬉しいですよっ。うちのしたっぱは結構うるさいけど(笑)…。 裕ちゃんも卒業したあともプロレスやっていくって言ってるんで、これからも裕ちゃんをイジメていきますよ(笑)。 石川の事は気になってるけど、わたしにはいっぱい仲間がついてるんで、そのうち解決できるでしょ。」 ―その石川選手についてなんですが、お気を悪くされてしまうかもしれないんで申し訳ないですが、 矢口選手なりの対策、こう対処していくというのはありますか? 矢口「わたしが口で言ってもわかってくれないと思うんで、とにかくファンの人の期待に応えられるファイトを 続けていくしかないですね。困ったことがあれば裕ちゃんとかかおりにいつも聞いてもらってるんで、 そのアドバイスを参考に、カッとならないように注意してやっていきたいです。」 ―ミニモニのチームで数々のタッグのベルトを総なめにしていますが、矢口選手が特に恐れている タッグチームというのはどのチームでしょうか? 矢口「やっぱ身長の差が大きいデカモニですねぇ。かおりとあやっぺとよっすぃーが居るから。 みんな160cm越えてんのに、うちらは150いくのがやっとですからね(笑)。 ヘビー級とかジュニアとかっていう階級がないんで、相手にするのは怖いですよお。」 ―これからのファイモニはどういうふうに展開していくと予測されますか? 矢口「うちらはいつ何を起こすかわかんないんで、予測するのは大変なんですが、 これからヤグチとモーニング娘。はもっと爆発していきますよー。 タッグのベルトは獲られちゃったけど、シングルのベルトはまだ誰にも譲りたくないです。 ミニモニとしての活動もこれからどんどん活発にやっていきますんで。でもすぐ150cm越えられちゃいそう(笑)。」 飯田「ファンの人達に夢と希望を与えていきたいです。」 プロレス界にモーニング娘。のメンバーの中から初めて足を踏み入れたのが、ジョンソンこと飯田である。 その恵まれた体格を生かしたダイナミックなレスリングスタイルは、同じく長身の吉澤や石黒からも 尊敬されている存在である。 ―モーニング娘。から初めてプロレスに入ったのが飯田選手でありますが、 既にベテランの選手という貫禄が感じられますね。 今の若手選手達が、先輩に追い着け追い越せと言わんばかりの活躍ぶりを見せていますが、 先輩としてそれをどのように感じておられますか?やはり、怖い存在というのもありますか? 飯田「んー。そうですねえ。石川とか辻とか加護もすごい勢いがあるんで、かおりも追い越されないように していかなきゃいけないんで。ヤグチは若いのと一緒にやれてるからいいですよねえ。 ―先ほどの矢口選手のインタビューでは、矢口選手が最も恐れているチームというのが、 飯田選手率いる「デカモニ」だとおっしゃっていました。飯田選手ご自身から見て、ミニモニとは どんなライバルチームなのでしょうか? 飯田「う〜ん、なんていうんだろう…。かわいいことはかわいいけどぉ…。んー・・・・・・(交信中)・・・・・・・・。 ―飯田さん、だ、だいじょうぶですか?? 飯田「・・・・・・、あっ!?そうだ。なんか人間的にスレていくようなかんじがする…。」 ―なるほどー。飯田選手にとって、ミニモニとは「肉体的にも精神的にも追いやられるような存在感」を 持っているということなのでしょうか。 ―さて、話を移りますが、若手選手がひしめく今のこの状況の中で、飯田選手が「自分はこういうようなプロレスを やっていきたい」というのはどんな事でしょうか? 飯田「うん、今の時代は〜、つらかったり、くやしかったこととか、色々嫌なことがある時代じゃないですかー。 だからかおりは〜、私達を応援してくれているファンの方に、夢と希望を与えられるようにがんばりたいな〜と 思います。だから、悲しくなったときも、わたしのがんばっている姿を見て、「あ〜、よしっ、僕もがんばるぞー」と 思ってもらえるような、そんな人になりたいな〜なんて。もう地球に人が生まれてから何千何万年も経ってるけど、 人間は地球を汚したり他の動物に迷惑をかけたりしているから、そうならないように、これからわたしたちが 努力をして、これからの21世紀を○♀△Φ□♯×√・・・・・・・・(以下略) ―次の取材がありますんで、今回はこのへんで終わりたいと思います。どうもお疲れさまでしたー…。 加護「先輩の足を引っ張らないようにしていきたいです。」 辻「明るく楽しくがんばりまーす。」 モー娘。プロレスを明るくさせる上で、今となっては無くてはならない存在なのが、御存知仲良しコンビの 加護と辻である。その2人の暴走ぶりは先輩でもお手上げなほどに、とどまるところを知らず。 ―はーい、今日はよくきてくれましたねー。差し入れで、おいしいケーキとドーナツと、辻ちゃんの大好物の 「パリパリポテト」を持ってきましたー。遠慮しないでいっぱい食べてくださいねー。 辻「わーい!おいしそう。」加護「わざわざありがちょうございまぁすっ。」 ―2人は、まだお嬢ちゃんなのに、よくがんばってくれてるよねえ。おじちゃんもびっくりしちゃったー。 ののちゃんとあいちゃんは、プロレスをやってて楽しい?それともちょっとコワいー? 辻「楽しいでーす!!」加護「こわくないよー。だってみんながいっしょにいるもん。」 ―圭織お姉ちゃんとか中澤オバちゃんなんか、ほんとは結構コワいんじゃない?怒ったときの顔なんかが。 加護&辻「うん、怒ったときは、ちょっとコワいよねー。フフッ…。」 ―2人はいつも仲良しさんだけど、たまにケンカしちゃうこともある? 加護「ありますよぉ〜。このまえー、カゴがののにかしたゲーム、かえしてくれなくってケンカになっちゃったー。」 辻「だってそれはののがアイボンにクラッシュバンディクーかしてあげたからじゃん。」 加護「あそっかー…。あとこのまえウチで借りたやつ、まだかえしてなかったけー。」 辻「うん、べつにまだいいよー。そういえばののもアレかりてたっけ。」 ―はいはい、なかよくいっしょに遊んでくださいねー。最後の質問なんだけど、 2人はこれからどんな目標に向かってがんばりたいー? 辻「つじはー、いつも元気に、明るく楽しくがんばりまーす。」 加護「えっとカゴわあー、先輩の足を引っ張らないようにしていきたいです。」 ―今日はありがとうねー。帰りはブーブーに気をつけて歩いてね。 加護&辻「はーいっ!!さよならぁー。」 加護「わたしたちが一番大切なものはぁー?」加護&辻「『命』っ!!」 |