「プッチモニ」VS「ミニモニ」6人タッグマッチ
9.3糞山市民体育館大会のメインイベント、
”プッチモニ”「後藤、吉澤、保田組」対”ミニモニ”「矢口、辻、加護組」による6人タッグマッチの模様をお届けする。
やはりミニモニチームは平均身長が低いためハンディをおよぼされると思われたが、実際はそんなハンディは
感じられない試合だった。

序盤では加護の健闘が目立ち、トリッキーな動きで長身の吉澤を翻弄。
矢口のアシスト、辻との合体プレーで流れるようなコンビネーションを見せる。

試合開始後15分位でようやく若手エースの後藤が動き始め、矢口に得意のデスバレーボムが炸裂。
そこからはプッチモニのペースへと傾きはじめる。

ミニモニも矢口のマリッペスパイクや加護のヤイヤイヤースタナーを繰り出すが、
プッチモニはそれらをうまく切り返し、なかなかチャンスをつかめない。

だが試合開始後19分、矢口のマリッペスリーパーによって保田がスタミナを奪われ、カットをしようと
吉澤が詰め寄るが、辻があざやかなスクリューハイキックを見舞い、チャッキリドライバーを決められる。
エプロンサイドでは後藤に加護がスタナーを喰らわし、形成逆転。
矢口が雪崩式マリッペスパイクでフォールへ。しかし保田がカウント2.9で返す。
その後マリッペスリーパーにいくが吉澤がカットに入る。

保田は吉澤に交代し、ピンチを逃れる。だが、その後辻のサブミッションで吉澤も追い込まれる。
プランチャーの後のチャッキリストレッチで再び勝ちにいく。ギブアップかと思われたが
保田と後藤が懸命のカットでギブアップを阻止する。

試合開始から30分が経ち、会場は熱気と興奮に包み込まれる。
両者もスタミナを削られながらも勝利を掴もうと必死に技を掛け合う。
その後は後藤の健闘によってデスバレーの後の保田のダイビングニー、
吉澤とのパワーボム&ダイビングネックブリ―カーと連繋を続けていき、
最後はプッチモニインパクト(デスバレー&みちのくドライバー)で辻からフォールを奪って決着。
軍配は”プッチモニ”に挙がった。

9月3日糞山市民体育館
メインイベント 6人タッグマッチ
60分一本勝負
○後 藤  吉 澤  保 田  対  矢 口  × 辻   加 護
(35分38秒、プッチモニインパクト)

〜その他の試合結果〜
セミファイナル シングルマッチ
30分一本勝負
○安倍なつみ  対  中澤裕子×
(16分44秒、雪崩式ナッチクラッチ)
リーダー対決は安倍の持ち前の丸め込み技を生かし、勝利。
第3試合 Jr.ハローチャンピオンシップ選手権試合
30分一本勝負
○りんね(防衛3)  対  柴田あゆみ×
(13分03秒、前方回転エビ固め)4度目の防衛
村田に続いてのメロン記念日チームの挑戦。後一歩のところまでいったが、
りんねの安定した試合運びで防衛成功。
第2試合 タッグマッチ
15分一本勝負
村 田 ○三 佳  対  ミ カ  ×ダニエル
(12分22秒、三角絞め)
  第1試合 シングルマッチ
15分一本勝負
△稲葉貴子  対  前田有紀△
(15分、引き分け)
9.4ホームへッパー国立スタジアム
メインイベント タッグマッチ
60分一本勝負
×安倍  後藤  対  ○矢口  加護
(33分02秒、雪崩式マリッペスパイク)
コンビの経験が浅いためか、安倍&後藤組息が合わず、
加護がうまく分断させて、安倍が矢口にピンフォール負け。
セミファイナル シングルマッチ
30分一本勝負
×石川梨華  対  辻希美○
(16分50秒、チャッキリドライバー)