ミニモニ。分断の危機!?矢口と辻が険悪ムードに・・・
―小柄な体格を武器に、かわいいコスチュームや歌で誰からも親しまれている人気ユニット、ミニモニ。
メンバーの入れ替わりが激しいファイモニの軍団の中でも、お互いを認め合い、堅い絆で結ばれている
ミニモニ。だが、ここにきてまさかの分断の危機が訪れているのである・・・。

事の発端は、前回行われたタッグリーグ戦の優勝賞品、豪華グルメセットを優勝チーム石川・吉澤が
美味しそうに食べていると、辻がうらめしそうにそれをじっと眺めながら、「準優勝チームにもなにかあるだろう」と
期待で胸を膨らませていた。だがそれがないと知ると否や、辻がその場で泣き出してしまったのである。

その姿を見た矢口がおもわず「おまえアホかよ!14になったんだろ!?」とキツイ言葉を浴びせ、
それを聞いた辻が「うるさいよー!だって食べたかったんだもん。なんだよビリから2番目だったクセにぃ。」
先輩の矢口に向かってタメグチを発してしまい、これにキレた矢口、「アンタとなんかミニモニ。なんて
やってらんないよ!もう知らないから。」
とミニモニ。存続を拒否する言動を示したのである。

最近は矢口が辻に対して「おまえ」「アホだよ」と荒っぽい口調での発言が多くみられており、
それが気に食わない辻も、敬語を使わずにタメグチ気味になることが多々あった。
辻が最近過食気味なのも、この事が関係しているらしい。

以前に矢口と石川が揉めていた時と同様、お互いが口答えをすればするほど深みにハマっていき、
ついには修復不可能な状態にまで陥りこの惨事を迎えてしまったのである。
前回の反省が見られず、再び騒ぎを引き起こした矢口も先輩として大人げないのではなかろうか。
確かに加護・辻の世話焼きには参っているだろうが、それはあくまで彼女達のご愛嬌。
それはどうにか目をつぶり、心にしまったままで居て欲しかった。

これに対する周りのメンバーは、まず同じユニット内の加護は今までの仲良しぶりが示すように辻を支援。
ミカはどちらにも属さずに互いを慰める中立の状態。石川、吉澤ら若手勢は辻をかばっているが、
後藤だけはどっちともいえず複雑な心境を表していた。モー娘。初期メンバーから参加している安倍は、
辻をかばいつつ矢口へ批判の目を浴びせているようだ。新リーダー飯田も、犬猿の仲とうたわれる矢口へは
目を向かず、辻に優しい言葉をかけてあげている。だが保田は逆に、後輩を甘やかさずに先輩として
厳しい目を向かせている様子。相変わらず中澤はこの事に動ずることなく、騒ぎがおさまるのを静かに待つ
お姉さんぶりを発揮。

今後二人の直接対決がとり行われ、矢口は保田と、辻は飯田と組んでのタッグマッチ、その後にも
シングルで二人が激突することになっている。

果たしてミニモニ。が元に戻せるかどうかは、予測不可能。
その答えは今後行われる試合の中で二人が出す予定だ。