ファイモニでまたまた大事件勃発!
後藤の弟・ユウキ、リング上へ突然乱入!姉危うし!
8月13日、長嶋体育館大会で後藤の弟・ユウキ(EE JUMP)がリング上へ突如、乱入。
「姉ちゃんは勝手すぎるよ!!」と声を張り上げて姉に襲いかかった。いきなりのハプニングに
他の娘。達はあ然とした状態、取り押さえることもできずにその場でじっと、状況を眺めていた。

そして一旦弟の暴走がおさまると後藤・姉が、マイクを取ってこう叫んだ。
後藤「ケンカの勝負だったらここでキッチリつけてやるよー!もう一度上がってこいよー、ユウキ。」
これから約15分後、3カウント制のプロレス形式で姉対弟の試合が始められた。

開始のゴングが鳴ってすぐに弟のユウキがハイスパート。プライベートでも仲良しの元モー娘。メンバー、
市井から教わったというアックスボンバーを勢いよく当てて、連発で姉の首へ打ちつける。
ダウンさせるとナックル気味のエルボーを連打。そしてコーナーに登り、豪快にミサイルキックを決める。

このまま黙っちゃいられない姉・後藤、カチ上げ式のエルボーから延髄斬り。頭部をおさえるユウキを
容赦なく持ち上げデスバレーボムを繰り出す。ここからのフォールを必死に返すユウキ。
3発目のデスバレーボムも気力で肩を上げて返し、負けを認めさせない。

姉の容赦なき大技ラッシュを耐えしのぐユウキも、急角度で落とすTTDや垂直落下式ブレーンバスターなどで
後藤の首を狙い続ける。試合30分が経過してもこの決着がつく様子もなく、レフェリーが試合を中断させて
ゴングを鳴らすが、それでも2人はやめることなくお互いを殴り合い、蹴飛ばし合う。

遂には弟・ユウキが野球のバットを持ち出す始末。危険と見た中澤がユウキを取り押さえてようやく
この闘いに終止符がついた。その後のインタビューで姉はこう語っていた。
後藤「いつものケンカならこれで済むんだけど、今回だけはまだ終わらせたくないですね。
弟にはプロレスデビューさせて痛い目を何度も見させますよ。」


そしてユウキと取り押さえた中澤の試合後の会話。
中澤「あんた試合でバットなんか持ってくるんじゃないよー!怪我でもさせたら大変でしょー!」
ユウキ「ハイ、スイマセン。中澤さん申し訳ありませんでした、スイマセン。」
中澤「お客さんもうちのメンバーもアンタのせいでビクビク震えてかわいそうだったじゃないの!」
ユウキ「スイマセン、ホントにスイマセン。・・・スイマセンでした。」

ファイモニが始まって史上、初めての男子乱入、そして男子と女子の闘い。
女子プロのタブーを自らぶち壊したユウキ、これから男子選手として初めてファイモニのリングに上がり、
姉との骨肉の争いを展開することとなるのか!?