予選試合結果

～予選試合結果～

－第１試合－

矢口　真実＆安倍　なるみ

ＶＳ

野上　由利恵＆ジャイアント・ロップ

矢口の顔面ニーリフト、ダブルニープレス、安倍のココナッツクラッシュ、ドジッ娘。ヘッドバット（ノータッチヘッドバット）と、単発の重さでリードを図ろうとするウォー娘。チームに対し、速いタッチワークで翻弄しつつ野上が随所でコブラクロー、ロップとのサンドイッチラリアットを決めるなど、チームプレイで上回るＰＷＷＡチーム。

互角な展開が続く中、試合が動いたのは開始８分。野上のランニングネックブリーカーを浴びて矢口へ交代した安倍が、パワーボム＋ネックブリーカードロップを決めておいてから必殺「クローズライン・フロム・Ｓｏｌｏ（頭掴みラリアット）」を敢行。試合権利のある矢口がこの間コーナーへ登り、指回しアピール。野上が起き上がったところをスイングフランケンシュタイナーで捕らえ、カバーへ。この好連繋で突如危機を迎えたＰＷＷＡチーム、ロップのカットに救われます。

ここから挽回すべく、野上がロップとのサンドイッチラリアットを再び決めますが、そこからのバック取りは矢口が暴れるで防ぎ、指回しアピールからキャメルクラッチ。ここもロップがカット、ここで安倍もリングに加わって初めての混戦へ。ロップが安倍をスリーパーに捕らえてる間、野上が矢口へ毒霧を吹きかけると思いきや、吹きかけたのはスリーパーを脱出した直後の安倍。

相手をかく乱させることに成功した野上がロップへ交代。リングインしたロップ、ボディスラムからスリーパーホールドに矢口を捕らえると、安倍がカットに。するとさっきの借りを返すように、矢口が安倍に続いての必殺「マミー・エキサイティングラッシュ（喧嘩屋ラッシュ）」を炸裂させ、ランニングのダブルニードロップで追い打ち。再びリードを取るウォー娘。チーム。

起き上がり際に次の技へ取りかかろうとしますが、逆にロップがパワーボムの体勢へ。餅つき式パワーボムホイップでそのまま力ごと投げつけていき、休む暇を与えさせないままネックハンギングボムも決めてフォールへ。今度は受ける側となったウォー娘。チーム、すぐさま安倍がカットに入り、野上もこれに加わり再びリングは大混戦。マッケンローからのアイアンクローで安倍が野上を押さえている間、矢口がロップをバックから捕らえようとしますが失敗。逆にロップに必殺・ドロップキックを浴びせられます。

どちらが攻めているかも判らなくなってきた中、ロップが矢口にネックハンギングツリーでギブアップ狙い。再び安倍がカットし、救出された矢口が指回しアピール。安倍のランニングヘッドドロップを挟んでのトライアングルスコーピオンで、今度はロップをギブアップに誘います。これは耐え凌いだロップ、この後交代を受けた安倍にカバーへ持ち込まれますが、２カウントで脱出。ヘッドロックからバック取りへ、しかしこれは安倍に防がれて、ラリアットアタックを２連発で喰らいピンチが続きます。

それでもなんとか勝機を掴もうと、ブレーンバスター、串刺しラリアットと連続で決め応戦するロップ、ショートレンジラリアットからフォールに行きますが、体力を使い果たした野上が加勢に行けず、相手コーナー付近ということもあって孤軍奮闘の状態。矢口、安倍それぞれがガンつけ、握り拳で同時にアピールを見せ、安倍が羽交い締めにしたところを矢口がトラップ式逆十字固め。

そこから安倍が最後の追い込みに行き、握り拳からラリアットアタック、ドジッ娘。ヘッドバットと連続で決めていき、締めのストレッチマフラーホールド。ここでロップがタップを告げ、安倍がギブアップ勝利。野上の巧みなチームプレイとロップの脅威的なパワーを乗り切って自らの土俵にうまく誘い込ませたウォー娘。チーム、難敵を退き１回戦を突破しています。

矢口　　○安倍　　対　　野上　　×ロップ
（１６分５２秒、ストレッチマフラーホールド）

－第２試合－

綾瀬　愛＆椎名　恋

ＶＳ

真田　加代＆小石海　香陽

この試合、最初に合体技を決めたのはダブルかよ！？ＥＸチーム。綾瀬のペースに捕まりそうになった真田が小石海に交代した直後の開始１分半というところで、パワーボム＋ネックブリーカードロップを決めていきます。そこから再びツープラトンの体勢に持ち込みますが、これは綾瀬がキックで脱出。ここで交代した椎名、ボディパンチ連打やフックなどの手技でリードを奪いに行きます。

その後は椎名のペースに翻弄されてる感のあるダブルかよ！？ＥＸ。小石海から交代を受けた真田も劣勢状態が続き、チンクラッシャーからの顔面ダブルニープレスで一旦は反撃したものの、椎名から交代した綾瀬に腕殺しコンビネーション、スピンキック、観客に拍手を誘ってのローリングセントーンと連続で技を受け、ダメージは蓄積されていきます。ペースを完全なものにしつつある綾瀬、ここから雪崩式に持っていき、雪崩式での飛びつき逆十字固め。

小石海がカットに入りますが、自軍コーナーへ戻っている間再び真田を雪崩式に持ち込む綾瀬。これは真田が持ち堪え、逆にオクラホマスタンピートでコーナーから投げ落とします。そして小石海への交代で挽回を狙い、２度目のパワーボム＋ネックブリーカードロップ。徐々に息を合わせてきているダブルかよ！？ＥＸ、真田のショルダーネックブリーカー、小石海のジャンピングＤＤＴと連繋を決め、小石海が顔面ダブルニープレスで追い打ち。これに綾瀬が椎名へ交代し、２度に渡ってツープラトンを狙っていきますが、いずれも小石海がキックで迎撃に成功。ペースを持続させます。

その後は小石海と椎名が互いのハンマースローを振り返すなど駆け引き戦を展開しますが、一歩上回っているのは椎名か。その後のハンマースローでは先程かわされた回り込みＤＤＴを成功させ、フィストドロップで追い打ち。これに小石海もペンデュラムバックブリーカーからバック取りに持ち込みますが、椎名が回り込んで取り返し、フルネルソンの体勢。これは小石海が振り解き、投げ捨てていくも、すぐさま立ち上がった椎名がマッハパンチラッシュ。

フラフラで起き上がる小石海の背後で片腕入魂アピールを見せる椎名、死角を突いての裏拳一閃。そのままコーナーへ登り、ファイヤーバードスプラッシュも決めていきます。この後両者ダウンの状態から先に立ち上がった小石海がキャメルクラッチに持ち込みますが、ニアロープ。椎名がジャンピングＤＤＴから再びコーナーへ登り、小石海の起き上がりを見計らって高難度技の飛びつきスイングＤＤＴを敢行します。

小石海から真田へ権利が渡っても勢いが止まらない椎名、真田へもジャンピングＤＤＴを決めておき、コーナー駆け登りのムーンサルトプレス。これは真田が２で凌ぐもジャブ一発で再びダウン。力一杯首斬りでフィニッシュ宣言をする椎名、一旦は真田を場外へ送って呼吸を整えると、戻った真田をパンチでダウンさせ、片腕入魂から後頭部へフックを打ち込んでラ・マヒストラル。これも必死に２カウントで返した真田、顔面ダブルニープレスからのキャメルクラッチで最後の力を込めて絞め上げますが、すぐに綾瀬のカットで阻まれます。

４人がリングに入り乱れている中、綾瀬のクラッチを小石海がブルドッキングヘッドロックで切り返し。しかしこの間椎名が真田をウラカン・ラナで押さえ込んでおり、カットに応えたい小石海でしたがこれは視界に届かなかったか、綾瀬にコマンドエルボーを打ちつけている間に真田が無情にも３カウントを許してしまい、椎名のピンフォール勝利。合体攻撃で譲られた分は個人の技量でカバーし、勝利に結びつけたエンジェリック-スターズ綾瀬・椎名組が初戦の突破に成功しています。

綾瀬　　○椎名　　対　　×真田　　小石海
（１７分０３秒、ウラカン・ラナ）

－第３試合－

サユミン道＆ＴＨＥ・エリー・リン

ＶＳ

工藤　仁美＆川嶋　由梨絵

ここまでの２試合と比べ、比較的静かな立ち上がりとなったこの試合。お互い牽制技が続く中、特にいい動きを見せているのは夢女チームの川嶋。スピンキックからクルックヘッドシザース、バックを取ってのフェイスクラッシャーと積極的に中技を繋ぎ、途中エリー・リンにロープワークからフェイスクラッシャーを決められるもバック取りは防いでジャンピングバックドロップ。エリー・リンがサユミン道に権利を譲り、ツープラトンを狙うも川嶋が迎撃、サユミン道への人工衛生ヘッドシザースも鮮やかに決まります。

ここからサユミン道もショートエルボー、叩きつけラリアットアタック、チキンウイングフェイスロックと連続で技を繋げて反撃を開始し、更にベリートゥベリーで投げつけていくと、川嶋が工藤へ権利を譲ります。再びペースを取り戻すべく、工藤が串刺しジャンピングニーからギロチンドロップ。その後に２度チキンウイングフェイスロックに捕らえられるも、スモールパッケージホールドで最初のフォール。

これにサユミン道もフットボールタックルから裏膝十字と、グラウンド技にこだわっていきますが工藤が高速ブレーンバスターで投げつけ、エリー・リンへタッチした直後のサユミン道にも串刺しＤＤＴを決めていきます。その後も優位に立つ工藤、エリー・リンに反撃を思うようにさせないままギロチンドロップ、鎌固め、ロープカウンターのミドルキックなどを繋げていき、１１分台に得意のスイングリバースＤＤＴ。この後エリー・リンに高角度前方回転エビ固めで押さえ込まれるも、ハンマースローは振り返し、キチンシンクからダイビングダブルニードロップ。再びミドルキックでダウンさせ、十字を切るアピールからカバーに持ち込みます。

このカバーでサユミン道がカットに入り、裏膝十字固めで一定時間捕らえている間、回復したエリー・リンが起き上がった工藤をジャンピングＤＤＴ。その後にバック取りに行きますがこれは失敗、サユミン道へ交代します。不利な状況を作られつつもすぐにペースを取り戻す工藤、交代したサユミン道へもギロチンドロップ、高速バックドロップと技をうまく繋げていき、チンロックで捕らえられるも川嶋の援護に救われます。

その後サユミン道がＣＷフェイスロックに持ち込んだところで再び川嶋がカットに入りますが、それを無視するようにサユミン道が工藤のバックを取り、大回転ジャーマンで強引に投げ捨てます。その後工藤が川嶋へ交代しツープラトンを狙ったところも、キックで阻止。代わった川嶋へもジャイアントＤＤＴを決め、これから本格的に反撃へ移ろうとするサユミン道、しかしこの後川嶋が足を引っ掛けて倒させると、バックを取ってのリバースフランケンシュタイナーで再びペースを我がものに。そのまま腹固めに持ち込み、両チーム４人がリングの中で入り乱れます。

混戦終了後、川嶋がスレッジハンマーから手を叩くアピール。バックから正面飛びドロップキックを繰り出し、その後サユミン道にＣＷフェイスロックに持ち込まれるも、カットに入った工藤がバックスピンコンビネーションで援護、起き上がるサユミン道を狙いすまし駆け登りの正面飛びミサイルキック。が、これはタイミングを誤ったかサユミン道の体に当たらず。これに気落ちすることなく攻撃を再開する川嶋、ロープへ振っての逆一本背負いからバックを取って、２度目のリバースフランケンシュタイナー。

追い込まれるサユミン道も、この後浴びせ倒しラリアットから再度ＣＷフェイスロック。エリー・リンの援護に期待しますが、そのエリー・リンは川嶋に元祖ＳＴＯを決められ、更に工藤とのＷドロップキックで蹴散らされてエプロンに戻されます。この後は一人で立ち向かっていくしかないサユミン道、工藤に浴びせ倒しラリアットを決めておいて権利のある川嶋へジャイアントＤＤＴからもう一度ＣＷフェイスロック。執念でギブアップ勝利を狙いますが、タップはならず。

体力的に余裕の感がある川嶋が２度目の元祖ＳＴＯを決めて、カバーへ。これはロープに救われたサユミン道、ショートエルボーからアキレス健固めに持ち込みますがこれもロープブレイク。この間、エリー・リンがリングに入ったものの、川嶋にフィッシャーマンＤＤＴで迎撃されて完全にＫＯ状態。サユミン道がなんとか自力で勝利を掴むべくダブルアームホイップ、叩きつけラリアットアタックと技を繋げていきますが、バック取りは防がれ、川嶋がテキサスロングホーンのアピールからバックを取ると、高角度前方回転エビ固めでフォールへ。

エプロンで待機している両軍のパートナーは既に体力が尽き果てておりカットに行けず、このままレフェリーのカウントが最後まで進んで、カウント３のゴング。２０分を超える長期戦をスタミナで上回り、サユミン道の猛攻を食い止めてみせた工藤・川嶋組が、準決勝戦に進出です。

×サユミン道　　エリー・リン　　対　　工藤　　○川嶋
（２１分０８秒、高角度前方回転エビ固め）

－第４試合－

真鍋　静香＆杉原　貴美

ＶＳ

メチャ・ハデーメン＆威院　駄容

抽選会では唯一黒星という散々な結果に終わり、評判はガタ落ちのハデーメン・威院組でしたが、この試合は意外にも有利な展開に進めます。その正体と噂される大舞慈美とは違い、串刺しショルダーを２度に渡って決めるなど大胆なファイトを繰り広げるハデーメン。その後交代した威院も真鍋から延髄ラリアット、杉原からストマッククラッシャーなどを決められるも、水車落としからの顔面ダブルニープレスで応戦。

この後交代を受けたハデーメンがジャックナイフ固めで最初のフォール。更に優勢なペースは続いて行き、胴絞めスリーパー、バックフリップ、セントーンなどで着実に杉原にダメージを与えていきます。この劣勢に歯止めをかけるべく、交代した真鍋がシュミット式バックブリーカー、ノーザンライトスープレックスと繋いでフォールし、カットに入った威院へもストマッククラッシャーを決めていきますが、ハデーメンへのブレーンバスターは体を反転して返され、弓矢固めに捕らえられます。

そしてハデーメンがペンデュラムバックブリーカーからバック取り、これは真鍋がフライングメイヤーで返し、立ち上がらせての一回転ドロップキック。更にバックへ回り込んで延髄ラリアットを決めていき、ペースを掴む真鍋が首切り自分指差しアピール。華王で見せた闘いぶりと同様に勢いに乗り出す真鍋、ラリアットアタックからダイビングニードロップ、交代した威院にもジャンピングブレーンバスター、スピアーと決めロープへ振っての叩きつけラリアット。ここで両手振り上げ招きアピールが飛び出し、いよいよ真鍋タイムの到来です。

威院の頭部を掴んで起き上がらせ、ロープへ走り込んで２発目の叩きつけラリアット。更に一回転ドロップキックもヒットさせ、フィッシャーマンズスープレックスで万全のフォール。これはハデーメンがカットし、威院が串刺しジャンピングエルボー、ロメロチンロックで反撃。真鍋を相手コーナーへ振り、コーナー踏みつけからクルックヘッドシザースに持ち込みます。ここで杉原がカットへ入り、威院を胴絞めフロントネックロック。真鍋が威院を場外へ投げ捨て、リングに入ったハデーメンにもヘッドバットを喰らわし首切り自分指差しで観客を挑発。

戻った威院に串刺しからボディブローの連打を喰らうも頭突きで跳ね返していき、逆エビ反り固めに捕らえます。フィニッシュの段階に整えつつある真鍋、この後頭突きの連打からバックを取ると、得意のジャーマンスープレックスを起き上がり小法師で３連続決め、３カウントを取れるかに見えましたが２で両肩を上げた威院。ならばと今度はノーザンライトスープレックスでもう一度フォールしますが、これは惜しくもロープブレイク。なんとか持ち堪えた威院がハデーメンに交代して逃げ切ります。

タッチを受けたハデーメンがリングへ入ると、早速真鍋を卍固め。これを解いた真鍋にバックに回り込まれるもフライングメイヤーで返し、キーロック。ロープブレイクを冷静に確認すると、ペンデュラムバックブリーカーからコーナーへ登り、観客にドルフィンポーズを見せておいてのスーパー・ウラカン・ラナ。変身前の姿からは想像のつかないその派手なアピールで、会場を大いに沸かせます。このフォールはロープブレイク、ここから更に技をかけようとするハデーメンですが、真鍋が振り切り、両手振り上げ招きからカバーへ。ここで両チームの４人がリング上へ集結します。

混戦が終了するとハデーメンがジャンピングネックブリーカーから胴絞めスリーパーへ。これにカットに入った杉原が腕ひしぎ逆十字固め。真鍋との合体ブレーンバスターも決めて、杉原がエプロンに戻ると真鍋が延髄ラリアットから腕ひしぎ逆十字固め。２度による腕ひしぎでハデーメンを悶絶させますが威院が救出し、同じくリングに入った杉原をボディスラムで投げつけ分断させ、ハデーメンがトライアングルサインから真鍋をジャックナイフ固め。更に威院は杉原に上段後ろ回し蹴りもヒットさせ、パロＸチームが絶好のタイミングを迎えますが、ピンは奪えず。

今度は杉原が威院を飛びつき逆十字で捕らえますが、もう一方ではハデーメンが真鍋を卍固めに捕らえており、再びチャンスに。これも決まりませんでしたが攻め続けるハデーメン、ジャンピングネックブリーカー、セントーン２連発と繋ぎ交代した杉原へもバックフリップから再びセントーン。対角線コーナーに振られるもネックブリーカードロップで脱し、杉原を肩車の体勢へ。これに威院がコーナーへ登り、合体技のスカイハイミサイルキック炸裂。この後ハデーメンはあえてキーロックで地味にギブアップを狙います。

これは耐え凌いだ杉原、ネックロックで逆にギブアップ狙いへ。ここで威院がカットに入りますが真鍋は力尽きているため混戦に加われず。Ｐ．Ｏ．Ｇチームの自軍コーナー付近ながら有利な状況なのはパロＸチーム。威院のハヤテ式サンダーファイヤーパワーボムからハデーメンがセントーン、そして片足取り脚払いからジャックナイフ固め。勝利を確信したパロＸチームですが、真鍋が執念でカットに間に合います。混戦が続いていく中でハデーメンが杉原を足掛け腕固めに捕らえますがギブは取れず、混戦が終わった直後に杉原が起死回生の必殺「五輪予選スラム（オリンピックスラム）」を炸裂。

即座にネックロックへ移行し逆転勝利かと思われましたが、ハデーメンの脚がロープに触れます。ここでリングインした真鍋がアンクルホールドを決め、最後を杉原に託しますが、ハデーメンにコーナーへぶつけられダウン。トライアングルサインで今度こそはと勝利を誓うハデーメン、セントーン２連発からうつ伏せに倒れたところをダイビングニー投下、そこからジャパニーズレッグロールクラッチに丸め込み、自軍付近という絶好のポジションでカバーへ。真鍋のカットを振り切って３カウント奪取。ハデーメン・威院組が決勝進出の常連を破るという大番狂わせを起こし、準決勝に進出です。

真鍋　　×杉原　　対　　○ハデーメン　　威院
（２３分５８秒、ジャパニーズレッグロールクラッチ）

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