<9日目>
−第1試合− | ||||||||
HP:3466 ピザァ・マンダ | VS | ピンクデビル・コラーク | ||||||
×ピザァ・マンダ vs ピンクデビル・コラーク○ (13分45秒、デジャヴ→踏みつけフォール)
前回のコラーク戦では無気力試合で負け首位保持という納得しがたい結果を残したピザァだが、この日は勝ちに行く戦いを見せており7分にデリバリー・ベキバキボキー。その後狙ったカイザーボム、2度目のデリバリーはコラークが切り返すがフットボールタックルから四の字ジャックナイフ固め。これを2で返したがコラークも添い寝固めを決めたが解いたピザァがカイザーボム。コラークもこれに負けじと2度目の添い寝固めそしてトラースキッスも命中させ、3度目の添い寝固めに捕えたが、耐え抜いたピザァが先に立ち上がり四の字ジャックナイフ。 |
−第2試合− | |||||||||||
HP:3284 熟女仮面 オゲレッツR | VS | ゲレーラ・ニンジャ HP:2821 | |||||||||
○熟女仮面 オゲレッツR vs ゲレーラ・ニンジャ× (16分55秒、前方回転エビ固め)
ピザァをピッタリとマークするオゲレッツRと、ここまでじわじわと上位まで浮上してきたニンジャ。前半はオゲレッツRが腕を、ニンジャが脚を中心にねちっこく攻める展開が続き、11分オゲレッツRがニークラッシャーから四の字で今度は脚攻めへ。その後ジャーマンを一発決めた以外は派手な大技を披露せぬまま15分経過。ここからオゲレッツRがトリプルジャーマンでフォールを決め、2で返すニンジャに対し起き上がってから回り込んで再びジャーマンへ。これも2で粘るニンジャ、ロープワークから回り込んでのバックドロップを返すと、オゲレッツRもその後四の字で迫り、解いたニンジャが再びバックに回り込むところを前方回転エビ固めに切り返すと、このフォールが3カウントを数え決着のゴング。渋い戦いを渋い技で締めたオゲレッツRがこの日も2位についた。 |
−第3試合− | |||||||||||
HP:1692 美龍(メイロン) | VS | マゼス・ミリル HP:1572 | |||||||||
○美龍(メイロン) vs マゼス・ミリル× (17分11秒、ジャパニーズレッグロールクラッチ)
華麗なレスリングを期待したい両者の一戦だが、どちらもロングマッチで脱落の危険を伴うシビアな一戦でもある。中盤から美龍がダブルアームSP、ぶっこ抜きブレーンバスターといった投げを有効に決め、9分に四の字。これにマゼスが逆さ押さえ込みでフォールを狙うと、続いて美龍も同じく逆さ押さえ込み。意識し合う様子が伺え、マゼスが走り込んでのウラカン・ラナ、逆さ押さえ込みと得意のフォール技を連続で決めていき、対し美龍も四の字やドラゴンスリーパーなど得意の寝技で譲らず。その後のバック取りはマゼスが取り返して高角度前方回転エビ固め。そしてウラカン・ラナも決めていくと場外に落ちた美龍へ、全速力で走ってのプランチャを敢行。これに美龍はダブルアームSPを返して先にリングインし、場内復帰後ぶっこ抜きブレーンバスターも決めていくとマゼスもウラカン・ラナでフォール狙い。 |
−第4試合− | |||||||||||
HP:1213 クーリア | VS | サタナ HP:954 | |||||||||
×クーリア vs サタナ○ (13分10秒、サタナ・クラッシュ→片エビ固め)
皮肉にも盟友同士が生き残りを賭けて潰し合うこととなるこの一戦。序盤からリングを揺さぶる重々しい肉弾戦が繰り広げられ6分にサタナがアメリカンパンチラッシュから追い打ちのアメリカンフック、更にブラックボルトを2連発で決めカバーの体勢。2で返された後にもアメリカンパンチラッシュを2度に渡り撃ち込みアトミックホイップで巨体を放り投げるなどサタナが攻勢。更に9分には餅つきパワーボムホイップで軽々と3度に渡って持ち上げ叩きつけていき、クーリアからラリアット2発の反撃を喰いながらも10分サタナ・クラッシュを炸裂。 |
−第5試合− | |||||||||||
HP:800 阿峰 海奈 | VS | レッド・ステート HP:551 | |||||||||
○阿峰 海奈 vs レッド・ステート× (13分04秒、アホの逆さ)
こちらも脱落の危機に瀕しながらしぶとく生き残ってきた者同士。阿峰は主に機動力を駆使した打撃、レッドは腕攻めを中心としたサブミッションにこだわって攻める中12分、阿峰が突破口を見出すブシャイクへの膝蹴りをヒットさせ、ローリングソバットラッシュからジャーマンホイップ。これを受けたレッドが先に立ち上がってCWアームロックを仕掛けるが、阿峰が解いた後腿キックで倒すとコーナーに飛び乗って、アホの逆さで一気に勝負を賭けるフォール。スピードと体重の乗った大きな衝撃がレッドの腹部に強烈に襲い、フォールを返すことができず3カウントのゴング。一発勝負が功を奏した阿峰が9日目も生き残りに成功し、粘ったレッドがここで脱落となった。 |
−第6試合− | ||||||||
HP:306 小石海 香陽 | VS | ブラックデビル・モーバァ | ||||||
×小石海 香陽 vs ブラックデビル・モーバァ○ (13分00秒、爆弾鬼斬り・弐)
"S"Alice勢最後の希望を託された小石海。それと同時にここで勝利すれば一気に4位まで上昇という大きなチャンスも持っている。その気迫と決意を感じさせ、前半はチンクラッシャーやダブルリストアームソルトなど勢いに乗せた技の繋ぎで小石海が快調。しかし2人目を地獄へ葬り去らんとするモーバァが7分爆弾鬼斬り・壱を決めていき、直後小石海もダブルリストアームソルトホールド、ミトクラッチと連続でフォールを狙うがモーバァが流れを引き戻す串刺しDDT。バックから持ち上げたところは小石海が一回転して着地し、アッパー掌底を打ち込むとロープに振らせたが、そこからのバック回り込みをモーバァが暴れて防ぎ、爆弾鬼斬り・弐に叩きつけフォールの体勢。この危機は2で逃れた小石海が起き上がらせて逆に前方回転エビ固めに捕えたが、まだ3は奪えず。 |
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