<WWWWWA王座戦&おまけ試合>
−WWWWWAシングル王座戦− | ||
挑戦者 サタナ | VS | ラーグ・アンツェル 王者 |
×サタナ vs アンツェル○ (15分29秒、バタフライズスリープ) 大会2連覇のサタナの2度目の王座挑戦。アンツェルに前回の借りを返したいサタナ、序盤戦はアンツェルがエルボースマッシュなど打撃系を中心に繰り出すのに対し、サタナもスレッジハンマーやトーキックなど重みのある打撃で返す展開。しかし試合が動いた6分、アンツェルが雪崩式フランケンシュタイナーを決め三角絞め。更に火の玉ボムでフォールし、ショートエルボーからトペ・アトミコ。その後にも閂スープレックスからバタフライズスリープに繋げるなどアンツェルが攻め込むが、サタナもパワーボムホイップから太い腕でのスリーパーでがっちり絞め上げ反撃、再びバタフライズスリープに捕えられた後にもジャンピングヘッドバットで倒し一進一退の攻防へ。 |
−おまけ試合・その1− | ||
ジェーン・ミシェルズ & 宝条 美子 | VS | ピンクデビル・コラーク & 五月女 麗子 |
×ジェーン 美子 vs コラーク○ 麗子 (19分14秒、トラースキッス→踏みつけフォール) スーパーキック系を必殺技とする3人の競演、そして大会中では実現しなかった美子と麗子の元タッグパートナー対決も含んだこの試合。前半戦で存在感を見せていたのはジェーン、マンハッタンドロップの連打やフライングフォアアームをコラークに決めていき、コラークから交代を受けた麗子もソバットなど打撃でペースを奪いに出ると、16分に恋せよ乙女・続、更にジェーンへ見せ付けるようなスーパー・キックを見舞ってダイビング延髄ニーからジャパニーズレッグロールクラッチ。これはロープブレイクしたジェーンも立ち上がったところでお返しのソーリー&グッバイを炸裂し、リングインしたコラークへも低空ドロップキック。そして麗子を高角度前方回転エビ固めでカバーし、カウントは惜しくも2.9。 |
−おまけ試合・その2− | ||
マーダァ & イーノォ & 小石海 | VS | クーリア & ババゾネス & 貴澄 |
○マーダァ イーノォ 小石海 vs クーリア ババゾネス× 貴澄 (20分53秒、鬼の架け橋) かつて小石海が真田と飯野と組んでいた越境ユニット“トリオかよ!?”の久々再結成?となるこの試合。相手はクーリア、ババゾネス、貴澄と野性味溢れる面々が顔を揃える。チームワークではやはり青コーナーチームに分がある印象で小石海も2人に自然に溶け込んでいるが、赤コーナーチームも個人技で充分に対抗し前半は互角の展開。14分にクーリアがイーノォにヒップドロップを繰り出すと、直後イーノォも鬼の洗濯板でお返し。その後にもクーリアがオクラホマスタンピートを決めるとイーノォもオニザードスープレックスで一歩も譲らず、マーダァへ交代。 |
−おまけ試合・その3− | ||
フリーダム & 美龍 & マゼス | VS | ニンジャ & レッド & モーバァ |
フリーダム ○美龍 マゼス vs ニンジャ レッド モーバァ× (19分50秒、足四の字固め) ルチャ・リブレの“リンピオvsルード”を意識して組まれたこのカード。リンピオ側は大会で華麗なレスリングを披露したフリーダム、美龍、マゼス。ルード側は覆面ヒール同士のニンジャ、レッド、そして参加選手計3人を脱落させた死神・モーバァ。各チームとも3団体で1名ずつ構成されているのもあってそれぞれの特色を見せていく中11分、フリーダムがレッドへタイガードライバー。ロープへ逃れたレッドもすぐさまダイナマイトニーを返していくとこの時リングに入った美龍がドラゴンスープレックスで投げ、そこからフリーダムがジャパニーズレッグロールクラッチ。レッドが2で返しリング上は混戦となる中ニンジャが美龍へドラゴンカベルナリア。その後交代を受けたモーバァもフリーダムへオニガシマスタコラピートを決めてフォールへ。 |