「PXF」 |
(新オーナー・ジャガスキー派) |
ヤハリ・ビールト・ジャガスキー & 加成 肝子 組 |
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ジャガスキー: 「なーんか昔のオーナーが今更あがいてるみたいだけど、無駄よ無駄よ。 こっちにはエリート中のエリートがみんーな揃い踏みなんだからー。 ミセス・キモコ、あなたのような心強いパートナーと組むことができて光栄だわー。」 肝子: 「あらアタシの方こそひさびさに大会出させてもらって感謝してるわぁー、ジャガスキー。 やっぱり人生の選択って大切なもんねぇー。」 ジャガスキー: 「これまでアナタは怪物レスラーとして敬遠されてた感があるけど、この日のために 受けるプロレスをだいぶ研究したそうねー。努力に頭が下がるわー。」 肝子: 「まぁーねぇー。それでももやしっ子のレスラーはついついぶっ潰しちゃうけどねー、ワハハ!」 |
紀所 伊代 & マゼス・ミリル 組 |
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紀所: 「アナタ、なかなか良い空中殺法のセンスしてるわよね。うちのリングじゃワタシの次ぐらい良いわ。」 マゼス: 「あなたが空中技ナンバーワンを自称するのは別に構わないけど、そのケバケバしいお化粧を もう少し品良くしたらどうかしら。」 紀所: 「ア〜ラそう?ワタシのワイルドな魅力がちょっとアナタには刺激が強過ぎたかしら。 まあいいわ。ワタシ達は新オーナーが選んだ最高の空中アーティストコンビ。体調は万全よね?」 マゼス: 「もちろんよ。ファンの皆さんに、女子プロレスの真髄をご覧頂くわー。」 |
ムサック・ルシィーワ & 天栗 秋子 組 |
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ルシィーワ: 「こういうオープンな興行に出るのは随分ひさしぶりだわー。これまでミーはエゴイストオーナーのせいで 全く出る幕を与えられなかった、カワイソウなパピィちゃんだった。 でも、ミーのリスペクトする英雄ジャガスキーの手により、再びミーは日の目を見る機会を得た。 そう、カルフォニアの元気な太陽に照らされた濃厚100%のオレンジジュースみたいに、 甘く、酸っぱく、実の詰まったミーのこのボディを、再び全世界に披露するのよ。理解した?ボーイ。」 天栗: 「ルーシー、アタイが喋る分も残しておいてよー。」 ルシィーワ: 「OH!!ソーリーソーリー。ついつい嬉しくてアッキーのタイムを減らしてしまったわー。 今大会の目的は、不甲斐ない連中を潰しておいてジャガーのチームを優勝に導くことよ。 でも、単に潰すだけじゃ物足りないわよね。ミーのクローとアッキーのフェイスロックで、 プリティガール達の甘い果汁を根こそぎ搾り取って、搾り尽くさなきゃ、大会に出る意味はナッシングよ。」 天栗: 「だからアタイの喋る時間がー・・・・・・・終わっちゃったけんね。クーリクリンのボッコボコにしちゃる!」 |
ゴマカシ・テモーネ・フケテンネン & ジョルジョリ・ノヴァ・リカーン 組 |
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フケテンネン: 「ジャガスキーの横暴には今までウンザリしてたけどぉ〜、プンプン。なぁ〜んか今のオーナーとしての お仕事ぶりを見てるとぉ〜、すごい真面目にやってて尊敬しちゃうぐらいだよねぇ〜、ムニュムニュ。 ワタチらが出場する権利もすんなり与えてくれたし、またジャガスキーと一緒にヨーロピアン旋風を 吹き込みたいよねぇ〜、じょるじょりたんっ。」 ジョルジョリ: 「フッ、そうね。結局私らって前のオーナーの問題で出場できてなかったわけだし。 ジャガが私らより上の立場なのは納得いかないけど、こうやって出られるのも彼女のおかげだし。 それよりフケテンネン、その変な喋り方まだやってるの?」 フケテンネン: 「これはアタチの個性でしゅよ〜!プイプイッ。そんなことよりじょるじょりたん、久々にワタチらの 実力、魅力ってものを他団体の人達に見せてやるわよぉ〜!ブイッ。」 ジョルジョリ: 「フッ、当然よ。私らが優勝して、話題だけ先行してる実力のない弱虫どもを全て否定させてやるわよ! (あぁ〜フケテンネンの喋り方キモいっ!)」 |
“あんガールズ” 小倉 あん & 白越 あん 組 |
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小倉: 「あーっ!!間違えた。ここ元オーナー派の方じゃなくて新オーナー派の枠だったよー!」 白越: 「お姉さん間違えちゃったのー?でも、新オーナーの人は意外と優しくて真面目でしっかりしてて、 あんガールズの出番も増やしてくれそうだからこっちに入って良かったんじゃない?」 小倉: 「それもそうね〜。だけどっ、前回私達を出させてくれたのは元オーナーの方だし、こんな勝手に 裏切るようなことしちゃったらまずいんじゃない?」 白越: 「まっ、まずいってそりゃーうんそうだけどでもまたやり直すのもめんどくさ、い、からうんでもあー」 小倉&白越: 「ハイ、ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンジャジャッジャ ジャジャジャジャーーーン。」 |
「PXF」 |
(元オーナー・イチヒロ派) |
凄井 宇座子 & 柳 ユウ 組 |
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宇座子: 「ちょっと元オーナー、肝子がいないのはしょうがないとしても、もっと頼りになるような タッグパートナーはいなかったのー?」 元オーナー: 「充分頼りになるでしょー!柳ユウは前回Aブロックで大活躍を収めたんだから。 ほんとならイチ・ヒロ子ちゃんをパートナーにしてあげたかったんだけどさ、彼女実は 男だったってゆーのが発覚しちゃってね。」 宇座子: 「・・・・・・・・・・・分かったわよ。柳、ワタシの足手まといにはならないように気をつけてね。」 柳: 「承知しました・・・。これから30人分の藁人形を作りにいかねばならないので、 今日はこのへんで、さらばです・・・。」 |
大舞 慈美 & 熟女仮面 オゲレッツ 組 |
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慈美: 「いつも通り、自分のレスリングをするだけです。」 オゲレッツ: 「私達は、混沌としたマット界を平和なレスリング王国に復興するべく現れた救世主なのです。 欲に溺れた現代プロレスラー達を、我々の手で必ず救ってみせます。トォーー!!」 慈美: 「目標とかは特に無いです。出された仕事をしているだけなので。」 オゲレッツ: 「無我の精神ってわけだねー。となると、私の今言った目標は・・・・・・・・・。 そんなこと気にしないっ、ではさらばだ、オーホッホッホッホ・・・!!」 |
麗式 お富 & 美式 お浄 組 |
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お富: 「な〜んか最近世間はゴチャゴチャしてるみたいだけどさ、わたしらはの〜んびりいこうよね、浄さん。」 お浄: 「そ〜よ変わらないのが一番。そういう富さんなんかさ、最近随分踏ん張ってるじゃな〜い。」 お富: 「わ〜たしも若いモンには負けたくないから。浄さんにも負けられないからね〜アヒャヒャ!」 お浄: 「わたしはも〜おダメ。体がついてこないから。でも孫にはいいもん見せなくっちゃね。」 |
デーブ・ポチャット・デブラ & ミャリヤ・チャラポヤ 組 |
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デブラ: 「マイパートナー、やる事は分かってるわね?目に見える敵は全部押し潰すのよ。」 チャラポヤ: 「オーケー。ワタシがサービスエースを取りに行くから、フィニッシュはアナタのヒップにまかせるわね。」 デブラ: 「ジャスト!世界の広さ、世界の厳しさ、世界の恐さをひきこもり日本人に分からせてあげるのよ!」 チャラポヤ: 「ハードゲームを見せるわー、フォーーーーーウ!!」 |
ラブリー*チェリー & 馬賀 優菜 組 |
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チェリー: 「な〜んかアタシ東京のオトコに呼ばれてここ来たんやけどさ〜、バカはどう思ってんの〜?」 馬賀: 「んバガゆうなー!アチシにはちゃんと馬賀優菜という名前があるだー。」 チェリー: 「だからバカってゆうてるや〜ん。」 馬賀: 「バカじゃな〜い!!何度言ったら分かるべやー。もうアチシ本気で怒ったどー。 今日のところはTVがいっぱい来てるから勘弁してやるでなー、次言った時は承知せんどー!」 |
伊智「さ〜あPXF出場の全10チームの紹介が終わりましたー。いや〜大ボリューム。」 元オーナー「紹介なっがー!!紹介でこんなに疲れたの初めてだよ。まあバラエティー性では過去最高かもしれませんけど。」 伊智「この中から熾烈なタッグ闘争を制するのは他団体か、それとも新オーナー派か、はたまた元オーナー派なのか。予想が全く出来ません。続いてはトーナメント組み合わせの発表です。それでは進行を元オーナー、よろしく。」 元オーナー「はい、まずは各チームのパートナー同士シングルで闘ってもらい、勝った方の選手が組み合わせを決めるバトルロイヤルへと出場できます。結果はこちらです。」 |
元オーナー「ここで勝った選手16名が、他団体・新オーナー派・元オーナー派と3つのグループに分かれてバトルロイヤルを行います。その結果がこちら。」 |
元オーナー「これを元に、トーナメント表へチームを配置していきます。まずは各バトルロイヤルで最後まで残った選手をご注目ください。」 伊智「他団体は砂田選手、新オーナー派はジャガスキー選手、元オーナー派はチャラポヤ選手ですね。」 元オーナー「まず3人の中で一番短いタイムで決着をつけたジャガスキー選手のチームが、トーナメントの一番左へ配置されます。そして2番目にタイムの短かった砂田選手のチームが、その右隣に配置となります。3番目のチャラポヤ選手のチームが、そのまた右隣に配置されます。このようにして今度はバトルロイヤルで2位になった3選手を、タイムの短い順に右隣へ配置していきます。」 伊智「天栗選手、イブ選手、宇座子選手の順番ですね。」 元オーナー「こうして3位、4位、5位の選手も順番に振り分けていき、最後に他団体6位のミーシャ選手のチームを配置すれば、トーナメント表が完成となります。」 伊智「はい、気になるトーナメント表の組み合わせはご覧の通りとなりましたー。」 |
元オーナー「まあいい感じにバラけたんじゃないですかねー。シングルとバトルロイヤル立て続けにやってる時自分で何やってるか分からなくなったんですが、表を見てみるとやった甲斐がありました。」 伊智「総勢16チームにより行われるタッグトーナメント、今から闘いが楽しみになってまいりました。司会はわたくし伊智宏武、ゲストには元オーナー現プロレス大好き人間、イチヒロさんをお招きしてお伝えしました。それでは本戦までごきげんよう、さよならー。」 |