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(前大会終了後のオフ興行でリング上に立つモウバーサン達)
モウバーサン「やはり時代は我輩を選んだのだ。貴様らが見ての通り、レジェン女の勢いは沈み、他団体へタイトル流出すら許した。もうレジェン女の時代は終焉したと見ていいだろう。その一方、我が軍団・猛婆闘賊は期待通りのリーグ戦全勝、優勝は一歩届かなかったが我が団体の新時代到来を告げるに相応しい活躍を見せた。
・・・で、次大会ではベルトを獲り返す戦いを見せるわけだが、ここにいる8人、なんだかわかるか・・・?オーラの無い奴ばかりだろう。こう見えて、実は次の大会の出場権を獲得した者達だ。」
観客一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
モウバーサン「フフッ、貴様らがノーリアクションなのも無理は無いだろう。もう観客の貴様らなら知ってると思うがな、この度次大会『エクストリーム・ファイターズ・リーグ’12』の出場者を決める選抜トーナメントを実施した。出場者は、既に前大会の成績で出場権を得たコラークとアンツェル、そして若手に席を譲るため出場を辞退した我輩の3名を除いた団体の全所属選手50名。プリティ中島も含めてだ。
このうちシード権の14枠は、前年度のeXFLで予選突破を果たした8名が優先的に入れる形を取った。それ以外は全てランダムで組み合わせを選出だ。では全ての試合を終えた後のトーナメント表をご覧頂こう。」 |
モウバーサン「・・・つまりはこういうことだ。レジェン女はフケテンネンを除いてしょっぱな全員敗退、V.K.Rも古参の3人が全員初戦敗退。貴様らが大好きなキクコも2回戦であえなく敗退し、残念ながら大会出場を逃した。ったく中堅どもはここでとっととクビにしようと思ったのに、身内同士の戦いでだけ張り切るから困る。
このトーナメントでベスト8に進出したここにいる8人が、大会出場を確定。残った出場枠は、ベスト16進出者の中で日を改めて選抜戦を行う予定だ。さて、小芝居も茶番劇も特にやることないからさっさと次の大会を正式に告知するぞ。もう言っているが、改めて大会タイトルは『エクストリーム・ファイターズ・リーグ’12』だ。」 |
モウバーサン「ロゴのデザインをどっからパクッてきたのかは我輩は知らん。知ってる奴は知ってるんだろ。内容は前年度と一緒のシングルリーグ戦だ。コラークとアンツェルがベルトを取り戻すための大会だ。他の奴らは踏み台にさえなってもらえばいい。
・・・まったく、レジェン女やV.K.Rどもがもう少しまともに勝ってれば話のネタも出来ただろうに、貴様ら面白みの無い奴らばかり勝ち残ったら繋げる話が無いだろう!今回は遂にActが1個のみだぞ。台本もリハーサルも用意してないのは初めてだ。
じゃあ仕方が無いから、貴様ら最後に意気込みの一つや二つ言ってみろ。順番にマイクを向けてやる。」
フケテンネン「レジェン女最後の砦がワタシダカラー、全員分のキモチを背負ってグイグイズンズン飛ばしていくヨー!今度こそベルト獲るんだからネー!」
ジョルジョリ「フケテンネンには負けたけれど、私には結果を出せる力があるってこと、証明できたと思う。今度こそチャンスはものにするわ。」
阿峰「みんなひっさびさやなー!遂にわてもチャンス到来やでー!大会なんて何年も出てない気ぃするわー。わてはなんてったって、エクストリーム・クロス・ウォー’09のチャンピオンやからな!もう3年も前のことやからみんな忘れてるかもしれへんけどなー、シングルにめっさ強いオンナってとこ見せたるから期待しててやー。」
ピザァ「シングルといえば強いのは元・最強のピザァ・ラハットだぞー!最近目立ってないけどまた目立ってやるぞー。ベルトはピザァが取り戻す。」
馬賀「アチシだってバガにしちゃいげないよぉー!バガじゃねぇよ馬賀優菜だよぉー!いざとなったら誰より強いんだがらぁー!ここで初めで優勝しでみるっぺよぉー!」
柴井「気合いだぁー!気合いだぁー!気合いだぁーーーー!!宇座子先輩倒して気分乗ってるぞー!6人タッグは散々だったけどシングルは邪魔者いないから思う存分シバきまくるぞー!親分いないからノビノビやれるしね。あっ、これは本人には言わないでおいてね。」
ハデーメン「(小さく拳を握る)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
フィエロット「・・・私が神になる・・・・・・・・・・。」
モウバーサン「・・・オーラが無いわりにアクの強い奴ばかり集まったなー・・・。貴様ら優勝しろとは言わん。踏み台になるだけの気迫だけは持っておけ。全敗でもしようもんなら2度とチャンスは与えん、クビだ。」
柴井「やってやるぅー、気合いだぁー!」
モウバーサン「気合だじゃない、クビだと言っている。」
柴井「ぐっ・・・・・。それはいいとしてさ、なんかここにいる8人、結構似た者同士のような気がして。ジョルジョリとか馬賀とか結構一緒にタッグ組んでたことあるしさー、この8人で新ユニット組んじゃわない?」
モウバーサン「んー?弱小共で新たな弱小軍団を作るのか。勝手にしろ。」
ジョルジョリ「いい案だけど、まだすぐにじゃなくてもいいんじゃない?まずこの大会で、私達が結果を出してからでも遅くはないと思うわ。そうしたら私達中堅選手の逆襲、面白くなりそうじゃない。」
フケテンネン「ジョルジョリちゃんも賛成なんだネー!ワタシはレジェン女の皆も大事だけど、ちょっと迷っちゃうカモー、どうしようプルプルプルゥ〜・・・・・。」
阿峰「ええやないか。今いっちゃん強いのは猛婆闘賊なのか誰なのか知らへんけどな、ここの誰かが次のてっぺん獲る可能性はありうる話やでー。わても未だに政権獲り諦めてないからなー。」
ハデーメン「(力強く頷く)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
柴井「よぉーし皆で優勝目指して気合い入れるぞー。気合いだっ、気合いだっ、気合いだっ、気合いだぁーーーーー!!!」
モウバーサン「嫌いだぁーーーー!!貴様らなんて大っ嫌いだぁーー。気合いだけでどうにかなるんだったら優勝の1つや2つしてみろ。もう貴様らの華の無いトークは沢山だ。ルールの説明に行く。」 |
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