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ダーク・アンツェル

ニックネーム: 闇夜を切り裂く刃
必殺技: バタフライズスリープ
(羽根折り固め)
得意技: タイガースープレックス’85
火の玉ボム
ダイヤモンドカッター
ダイビング延髄ニードロップ

経歴: 当時P2Pのメンバーであったヴァイオレット・クロウ(後のダークネス・クロウ)が脱退した際、母国で親交がありプロレス留学を志していたアンツェルをマゼスが紹介する形で入団。団体では久々のニューフェイスとして大きな期待を受け、間もなくクリスティとのタッグで交流戦『ETWV』に出場。

経験は浅いながらP2Pの一員に相応しい堂々のファイトを展開し、その後の大会も連続出場。強豪選手からも次々勝利を挙げ、先輩不在時も後輩のライシズを率いてP2Pの名を守り、貫禄味を感じさせた。

ユニット名が『V.K』に変わった後も活動を続けていたが、徐々に方向性の違いを感じ「私はV.Kじゃない」の言葉を残し脱退。新天地でのスタートを切っていたが、勇麗會のメンバーとして再びPXFリングに登場。

『WWWWWA初代王座決定戦』ではノーマークとされながらも肝子ら強豪を次々破り見事初代王座を獲得。一躍時の人となり、その後も他団体勢を相手に防衛を重ね団体の守護神に君臨。その後ピザァの勧誘により勇麗會を脱退し『最強GREEN隊』に所属。

これが吉と出るか凶と出るか注目される中ピザァとのタッグで『エクセル・スーパー・タッグ 2010』に出場したが結果は残せず、サタナとの王座戦では防衛に成功するも一方的な勝利により観客から厳しいブーイングを浴びる。

そしてその後のピザァ戦であっけなく王座陥落と、GREEN隊に入ってからというもの不運に見舞われ続け意気消沈し、興行にも顔を見せなくなる。勇麗會の呪いとも言われたが、モウバーサンのボス就任式でオバンバ政権の一員としてのまさかの復帰。『C1喰らいMAX』での優勝と王座奪還を静かに宣言し、見事それを実行。

だがその内容は準決勝、決勝ともに8分台での惨敗による優勝。王座戦も8分ジャストで圧勝という褒められたものでなく、モウバーサンが仕組んだ策略とはいえアンツェル自身も堕ちたチャンピオンとして一斉に批判を浴びせられることに。

自身にも迷いがある中『BR 爆裂乱闘室』に出場。2連覇を期待されたが精神的な部分が影響してか優勝を逃し、ベルトも奪われる結果に終わり、失望したモウバーサンは彼女をオバンバ政権から追放。48人計画では『チームF』に所属となり、『新世代四天王』として団体の看板を託されると、因縁があったコラークともタッグを組んで協力関係に。

その後大会での成績はやや低調気味だったが、初代WWWWWAシングル王者時代3度に渡り王座戦を繰り広げたライバルのサタナ(FAWP)と越境タッグを結成するなど話題は欠かさず。しかし『SIX−WOMEN2』では共に修行のため休業していたはずのコラークと『猛婆闘賊』の一員としてまさかの出場。

リングネームを“ラーグ”から“ダーク”に変え、よりキレを増したファイトで勝利を量産し準優勝。ここで王者時代の強さを取り戻した感がある。

特徴: リングネームを変えた後も基本『バタフライズスリープ』でのフィニッシュを狙うスタイルは変わっていないが、序盤・中盤はかつてのように打撃技に若干比重を置いた攻めへと変化した印象を受ける。

コメント: リングネームはある有名なバンド名、必殺技もその曲名から取っています。ちょっと変わった選手を作りたいと思い、技もこれまで使い手がいなかったものを中心に入れましたが、ピラミッドドライバーはいまいち動きが好きになれなかったので火の玉ボムに変更、なぜか菊地っぽさも入れたくなってしまいました。

当初はピンでの大活躍など全く想定してなかったものの気が付けばWWWWWA王座を腰に巻く団体の主力選手に。派手さは無い方ですが実力派として今後も団体を支える選手になってくれればと思っています。