経歴: |
新体操出身で、実家では両親と理容店を経営。客の頭をバリカンでジョリジョリ剃り上げるのが趣味であることからこのリングネームに。フケテンネン、ジャガスキーとトリオで活躍していたが、次第にジャガスキー1人が団体トップに台頭、自分は中堅選手に収まり大きな嫉妬を抱く。
しかしジャガスキーが孤立無援状態になっていた時は自ら声を掛け、かつての絆を取り戻すと試合の方にも自信が表れ、差の開いていた実績を縮める勢いで活躍。密かに政権交代を野望に秘めつつ満を持して『エクストリームカップ’08』に参加したが、短期決着の連発が響き全勝ながら最下位という、屈辱的な結果に終わる。
これに責任を感じ、公約通りプロレス活動を休止して実家に帰ったと思われていたが、ヴァ・バーサーカーズがシヴァバァに続く新たな刺客として『熟女理容神 バーバヴァ』を団体に送り込み、後にその正体がジョルジョリと判明。
剃り上げた短髪とペイント、一新したファイトスタイルで生まれ変わった姿を披露したが、柴井とのタッグでの出場をきっかけに熱い友情を覚え、共にリングネームと姿を戻しての再出発を決意。解放軍としてジャガスキーらと戦線を引っ張り、解放軍の解散後も柴井やフケテンネンらと共闘を続ける。
正規軍(仮)加入後はあまり目立った活躍が無かったが、"S"Alice主催『Alice Cup 63th』でフケテンネンとのタッグで出場し、初戦で敗れるも、挑戦が巡ったミドル級王座戦でBWマスク=Rに勝利し初の同王座獲得に成功。宇座子、ジャガーらと共にベテラン勢として波に乗り、『チームX』の『レジェン女軍』に所属となる。
しかし大会にはしばらく出場の機会が途絶え、ジャガスキーら他メンバーとは実績で差があることも気にし始め、レジェン女は追う立場であると悟り軍団を離脱。『WE
ARE LEGENJO』ではレジェン女討伐軍の一員として参加し盟友達に挑戦状を叩きつけた。
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特徴: |
以前は新体操仕込みの空中殺法を武器の一つとしていたが、バーバヴァの名で登場以降、派手さを抑え『ダイビングフットスタンプ』、『ムーンサルトフットスタンプ』といった腹部への重い一撃を攻めのパターンに取り入れた。
かつてからの持ち技である『シャイニングウィザード』、『クロスアームスープレックス』も説得力を増しており、結果と内容の伴うプロレスを追い求める彼女が出した一つの答えと見て取れる。レジェン女離脱後には封印していた『フェニックススプラッシュ』も奥の手として再び使い始めている。
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コメント: |
交流戦には積極的に出したいと思っていた選手ですが、いざ出すと勝ってもいまいちな内容になりがちで、なにかと頭を悩まされました。スタイルの一新で不安要素の解消を狙っていますが、まだなんとも言えません。
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