 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
超・熟女怪人 モウバーサン (ちょう・じゅくじょかいじん もうばーさん) |
 |
ニックネーム: |
超高齢化生命体 |
必殺技: |
ファイナルババァボム
(ラストライド) |
得意技: |
アックスボンバーサン
(ドゥガンハンマー) |
ハイアングルチョークスラム |
シュタイナースクリュードライバー |
垂直落下式リバースDDT |
|
経歴: |
当時特撮番組とのタイアップで登場していた『熟女仮面 オゲレッツ』『新・熟女仮面 オゲヒィン』の天敵役としてPXFリングに登場。クラシカルなレスリングを志向するオゲレッツを全否定するように首から落とす直下式系の技を乱用し、純プロ思想を真っ向から叩き潰そうという陰謀を企てた。という設定だった。
企画物デビューではあったものの本格的にヒール道を突き進んでいき、インディー団体のコミッショナーの手を借りながら謎の資金源を確保すると、チューカ・マンダースの3人を従え『少数派軍団』結成。その後もアナウンサー買収など金に物を言わせて団体を困惑し、遂には史上最大規模のヒール軍団『ヴァ・バーサーカーズ』を率いるまでに至る。
交流戦の出場選手紹介コーナーでもすっかりお馴染みの顔となり、本来敵対するはずのCEOとは妙に気の合った絡みを展開する。大量離脱事件時は全国のインディー団体を制圧にかかり、迎えたPXF再開興行『ETW
W』ではアーンとのタッグで破竹の勢いを見せ3位の成績。
いよいよ名実ともに最凶ヒールの名を不動のものにしつつある時、『ノーザンクロス』でPXF軍との最終決戦に臨んで完勝。遂に団体を手中に収め、興行の企画・運営、団体ロゴ、サイトのデザインに至るまで“オバンバ政権”にCHANGE。
政権発足後の初興行『エクストリーム・クロス・ウォー’09』終了後には、失踪していたはずのCEOが実は裏で手を組んでいたことが発覚。解放軍を率いた宇座子も味方に付けることに成功させ、オバンバ政権の勢力は揺るぎないものとなっていたが、『U.I.』でCEOがオバンバ政権及び解放軍の解散を指示。
当初は反対していたものの自団体選手が不甲斐無い成績に終わったのを理由に、団体代表としての責任を感じやむなく解散を決意する。その後は一線から退き経営に専念していたが、一般人への暴行を理由に突如団体を退団。裏金疑惑から逃れるためと噂されたが、コラークとアンツェルのWWWWWA王座戦後のビデオレターで真相を激白。
自らは病でもう長くないこと、コラークが実の娘であること、その娘に団体の未来を託すべく次期ボスの座を譲ることを話し、そのまま病院のベッドで息を引き取った。という設定はやっぱり無理があったが、その後CEOが呼び込んで何事も無かったように生きた姿で復帰。
コラークとの母親・娘ギミックも解消し、再び自ら団体の政権を握ると宣言。遂には団体の良心・CEOを椅子上でのSSDで葬り、DEVとアンツェルを従えての『第2次・オバンバ政権』をスタートする。開催された『C1喰らいMAX』では自ら準優勝、アンツェルの優勝&王座奪取と己の野望を果たしたものの、ルールを悪用した無気力試合の連発に非難集中。
団体史上ワースト興行と言われるほどの惨事を招き、事務所へ鳴り止まぬ苦情、観客動員の激減等に業を煮やしたCEOが、死んだ設定もぶち壊してリングに無理矢理復帰。モウバーサンはフルボッコ刑にされたが、懲りずにその後も団体を仕切り、アンツェルをオバンバ政権から追放すると団体の総合プロデューサーとして冬元氏を投入、PXF48人計画を始動させる。
冬元氏が自らを推す限りは永久に団体のセンターへ居座ることを宣言し、戦意喪失したコラークに股くぐりをさせるなど横暴は止まることを知らなかったが、『3DeS』開催発表時にレジェン女メンバーに襲われ病院送りに。ボスの座を力ごと剥奪され実質のオバンバ政権崩壊に。
冬元氏も団体を退いたことによる心労で長期離脱状態となっていたが、レジェン女討伐を掲げるコラークが強行策として病床の彼女を引き摺り込んで『レジェン女討伐軍』メンバーに強制加入。久々公の場に現した姿は似ても似つかぬほど衰弱したヨボヨボ老女だったが、コスチュームに着替えたら離脱前となんら変わらぬふてぶてしい姿に。
コラークとの共闘を意識しているのか何なのか、以前より肌を露出したニューコスチュームに変化を遂げ、その後次世代のエース育成を目的とした新たな軍団『猛婆闘賊(もうばとうぞく)』を結成。キクコの勧誘は失敗したものの『SIX−WOMEN2』でコラークとアンツェルが電撃加入し、このトリオで参加してリーグ戦を全勝、準優勝の成績を収める。
レジェン女軍の勢いが止まった今、モウバーサンが再び団体の主導権を握り始めている。
|
特徴: |
『シュタイナースクリュードライバー』、『垂直落下式リバースDDT』など、無我を説法する者にとってはアレルギー反応を起こすぐらい直下式系の技を愛好。第2次オバンバ政権後には『スタスタ・ドン・スタスタ・ド〜ン』に代わる必殺技『ファイナルババァボム』を使用している。
業界随一の下劣なパフォーマンスである『クレイジーファッキン』に関しては、あえてこちらで触れないとする。
|
コメント: |
うざい。で終了とは言いませんが、憎たらしくもどこか親しみが湧くような、子供向け漫画の名悪役のようなヒール像を目指したキャラです。もともとトップに立たせるという構想は無かったものの、今や宇座子やジャガスキー以上に団体に欠かせない存在へと変貌してしまいました。
|
|