伊智「PXF3回目の交流戦は、全く新しいコンセプトでの大会となりました。自団体・他団体選手を含めた3つの軍団による覇権闘争、その名も“真・三國無謀”。今回は出場選手の紹介を、わたくし伊智宏武と、ゲストの・・・」 プロデューサー「総合プロデューサー・イチヒロが、特別に諸君の前へ来てやったぞ。ビビッたか、たじろいだか。」 伊智「特別って、いつもイチヒロさんここへ来てるじゃないですか。」 プロデューサー「黙れい!なーんだ今回も司会は真面目さだけが取り柄の華の無い君だったか。美人アナウンサー採用の件はどうなったのかね。」 伊智「結局やってくれる人がいなかったって聞きましたけど・・・。」 プロデューサー「そうだったな・・・。じゃあ、もしやりたい人がいたらこちらのアドレスまでガンガン送って来てくれ。」 伊智「そのアドレス実在してませんけど・・・。じゃあそろそろ紹介行きますか。(いつにも増してやりづれぇー・・・。)ところで今回ジャガスキーオーナーはいらっしゃらないようですが。」 プロデューサー「他流戦の関係で、今は事務所を出ているんでな。代わりに私が紹介してあげるぞ。」 |
「nWQ」 |
オーナー:琉球。氏 |
カーゴ アングル |
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山田 U |
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ウエッディ ゲレロ |
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プロデューサー「nWQからはPXF2度目の出場のカーゴアングル選手と、今が旬のフレッシュな2人、売れっ子モデル・山田U選手と売れっ子アイドル・ウエッディゲレロ選手が登場だ。前回のハードコア勢と打って変わり、今回は正統派レスリングで勝負する3人だ。もちろん“過激派”nWQ流のハードコアファイトもお手のものだろう。他団体選手とのタッグでも、いい仕事をしてくれそうだ。」 |
「“S”」 |
オーナー:sardine氏 |
大森 モトコ |
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大森 「−−ETWに続いての参加ですが、よろしくお願いします・・・。 −−『また、いつか、何処かで』を早々に実現するためにも・・・ −−『華軍』以外を希望します・・・。」 |
ザ・ビーナス |
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ザ・ビーナス 「−−旧団体の『華王』以来ね。最近、色々とフラストレーションがたまってるからね! 私がこの『三國無謀』の中心となって、みんなをブチのめしてやるよ!!」 |
後藤 由美子 |
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後藤 由美子 「今回、選考会を戦いぬけて『三國無謀」に出場させて頂く訳だけども まずは脚ならしをしながら、私の脚がどこまで通用するか見ていきたいとおもうわ。 蹴撃手の名に恥じないようにね。」 |
プロデューサー「“S”からはAlice Cup 4thで激闘を勝ち抜いた猛者3名に来てもらった。1人目は前大会ETWで秋沢選手とのコンビで優勝を成し遂げた大森モトコ選手。2人目は旧パロX時代に華王第4章へ出場して以来となるザ・ビーナス選手。3人目はPXF初登場、ハードキッカーの後藤由美子選手だ。どの選手も大会出場のために苛酷な連戦をこなしたんだ。気合の入れ具合は尋常でないことが窺い知れるだろう。」 |
「ネオ・アライアンス」 |
オーナー:ASAT氏 |
春日 鏡子 |
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パンピー・キートン |
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パティシエ |
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プロデューサー「エクストリームカップに出場し、その後も掲示板での不気味な言動が関係者間で話題となっているネオ・アライアンス所属ジェネレーションからは、その中心的存在でかつてあのイチヒロオーナーとの熱愛騒動を巻き起こした春日鏡子選手と、PXF2度目の出場“レジェンドキラー”パンピー・キートン選手、そして今回が初登場となる“リングの料理人”パワーファイターのパティシエ選手が登場だ。とりあえず鏡子さんが私のもとへやって来ないことを祈ろう。」 |
「FAWP」 |
オーナー:式神屋氏 |
ロサ・マリア・マルティネス |
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美龍(メイロン) |
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メイ・ヒギンズ |
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プロデューサー「FAWPからは旗揚げ興行以来の連続出場、すっかりうちのリングでもお馴染みとなったロサ・マリア・マルティネス選手と、2回目の出場・美龍(メイロン)選手、そして前回のETWに続いての参戦となるメイ・ヒギンズ選手が登場だ。これまで彼女達がどんな選手とも安定した内容を見せているのは諸君も承知のことだろう。今大会でも各試合をきっちりと引き締めてくれそうだ。」 |
プロデューサー「他団体選手の紹介は終わりだ。これだけ喋ると喉が渇くなー。伊智、飲み物持ってきてくれ。」 伊智「なんで私がそんな役なんですか!(ADが飲み物を差し出し)あっ、ありがとうございます。さて今回も個性溢れる面々に来てもらいましたが、これらの選手達がPXFの選手とどう試合で絡んでいくか、私も気になりますねー。」 プロデューサー「チュウゥゥゥゥゥ(ストローで吸う音)ゴクンッ、そうだねー。他団体選手が味方となれば、敵となる場合もあるわけだからねー。じゃあうちから出る選手の紹介へ行くとしよう。」 伊智「はい。(なんかオーナー時代よりも態度デカくなってるような・・・。)」 プロデューサー「他団体選手は全部で12人。これを各軍平等に4名ずつ入れるとしよう。となればうちの団体の選手も各軍4名ずつ入るわけだ。ではまず我がイチヒロプロデューサー率いる魅軍の紹介からだ。」 ?「そこのぷろでぇーさー、ちょっと待ちなぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」 伊智&プロデューサー「!?」 |
尾伴 草恵 (おばん くさえ) |
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宇座子率いる武者逝の姉貴分。当初は大根足での鋭いキックを駆使した格闘スタイルだったが、プロレス本来の闘いを追求するため封印。荒々しさを残しつつガラッと戦法を変え、1からのスタートで団体の頂点を目指す。 |
柴井 太呂香 (しばい たろか) |
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掌底でしばきあげることを信条とする相撲出身レスラー。人と群れることを好まず裸一貫での勝負を求める。先輩の宇座子達を踏み台にし団体のエースになることを目論んでいる。 |
真田 加代 (まだ かよ) |
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飯野とのコンビ「ダブルかよ!?」で中堅戦線を盛り上げていたが、トップレスラーの仲間入りをするためコスチュームとファイトを一新。三段腹が災いしこれまで出来なかったジャーマンのブリッジも猛特訓により修得し、新たな決意で挑む。 |
飯野 佳容 (いいの かよ) |
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お姉さんと慕う真田と共に、自らもトップ戦線へ立つべくファイトスタイルを改良。空手仕込みの内股キックは封印し、純粋なレスリングを追及。ブリッジの極端な低さが特徴的なジャーマンも高さを増した。(見た目変わらないようだが・・・) |
尾伴「この大会、アタシら“チームOBAN”も出場させてもらうからね!もう決まったんだから!ぷろでぇーさーがなんと言おうともうアタシが決めちゃったことだから断れないよ!アタシと柴井、真田、飯野。この4人が3つのチームのどこかに入るから!調整しといてよ!」 プロデューサー「これはこれは尾伴さんじゃないか。なんだか随分勝手なことを言っているなー。歳を食っているから自分が偉いんだと、勘違いしているようだねー。」 柴井「いくらプロデューサーでも草恵親分を相手にしたら勝てっこないよ。あの宇座子先輩でさえ唯一口喧嘩できない人だからねー。」 真田「プロデューサー、ワタシはこの大会でイイノンと一緒に中堅選手を卒業したいんです。この日のために苦しい特訓をしました。ようやくジャーマンのブリッジが出来るようになりました。イイノンも中途半端な空手殺法を捨てて、プロレスラーとしてのスタイルを確立しました。そうだよね、イイノン。」 飯野「そうです。飯野頑張りました。真田お姉さんに負けない精神力も手に入れた・・・、つもりです。」 プロデューサー「そんなに入れて欲しいって言うのなら、この優しいイチヒロプロデューサーが入れてやらんこともない。だが条件がある。その条件とは、こちらが用意した出場候補選手4人と君達4人を含めたバトルロイヤルで、最後に勝ち残った3人が今大会に出場できるというものだ。いいだろ?」 柴井「いいけど。親分は?」 尾伴「アタシは優先して入れるべきでしょー!年功序列っていうの知らないの?その他2人をバトルロイヤルで決めなさい。」 プロデューサー「アーハハハ。何を言っているんだ尾伴君。年功序列の前に公平性ってものを知っておくべきだな。じゃあやるぞ、もう何も文句は言わせん。」 尾伴「勝ちゃいいんでしょ勝ちゃ。アタシが負けるわけないんだから。」 |
そして・・・
プロデューサー「なかなか頑張ってくれたようだな。君達4人の中からは柴井と飯野が今大会に出場だ。さっき偉そうな事を言っていた尾伴君は、惜しくも後一歩で出場ならなかったな。まあそうゆうことだ。柴井、飯野、小倉それぞれどの軍に入るかは、前もって代表と相談しておく。じゃ、次のページでPXFの出場選手を紹介だ。」 |