伊智「プロレスファンの皆様、メリークリスマース!!25日過ぎた後で見た人にとっては、寒いですね・・・。というわけで選手紹介は久々にわたくし伊智宏武が担当致します!いや〜こうしてまたCEOと司会を進行できるのも、なんといいますか・・・、」 CEO「25日過ぎてなくても充分寒いよ。なにがメリークリスマスだよ、クリスマスなんて俺には関係ねーよ、チキン食ってケーキ食って終わりだよ!あんなの女でもいなきゃなんにも意味・・・・・」 伊智「なんだか荒れてるようですので話を本題に移しましょう。さて三國無謀シリーズ2回目の開催となるわけですが、今回は個人戦にも重点が置かれてるということで、チーム戦プラス個人でのポイント争いにも盛り上がりが期待できそうですねー。」 CEO「そうですね。猛女伝という名前が入ってるだけに、なにかしら前回と違った楽しみ方が出来るようにはしました。さすがにアイテムでパワーアップするとか1000人斬るとかは出来ませんでしたけども、天下無双の豪傑を目指すという雰囲気だけでも味わえたらいいなと思いますね。」 伊智「そして今回、負ければユニット解散、あるいはプロレス引退という大変厳しい条件を背負った選手が戦いに挑むわけですが。」 CEO「何事もケジメっていうのは大事だよね。でもプロレスに引退って二文字は無いから、引退しろって言っても姿変えて出てくるとかなにかしらノコノコやって来るでしょう。」 伊智「まあ3回も4回も復帰してくる選手はいますからね。男なら一発でビシッと決めて欲しいですが。・・・あっ、これは女だった・・・・・・(汗)んじゃあっ、選手紹介に行きましょう。まずは他団体からです。」 |
「"S"(Alice)」 |
オーナー:sardine氏 |
大森 モトコ |
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→秋沢と和解し現在Darkness所属となったもののNo2の座は大空に奪われ現在停滞中。 そんな停滞感を払拭するため、そしてライバルである ジャガスキーの引退を阻止するため華軍に参加! 「−−私が引導を渡すまで、引退はさせないわ・・・。」 |
安藤 美樹 |
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→"S"(Alice)発足時、新人だった安藤も去るAliceCup17th後のタイトルマッチにて勝利し 現在は第3代ジュニアチャンプ。今波に乗る1人である安藤は魅軍に参加! 「ジュニアチャンプになった波にのって、三国無謀も暴れまくるわ!」 |
風間 恵 |
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→AliceCup14時にBadOrangeに加入したレスラー。その戦い方はあの選手を彷彿させる。 ヒールらしからぬこのヒールレスラーは彩軍に参加! 「ヒール?反旗軍?私がいるチームが本隊なのよ!」 |
伊智「"S"(Alice)からはこの3名が出場。1人目は、ジャガスキーの好敵手としてもお馴染みDarkness所属の大森選手。前回の三國無謀でも2人が幾度と激闘を展開し、今回はそのライバルの引退を阻止すべく華軍へ同盟を組んで出場です。2人目は、今回PXF初登場・魅軍希望の安藤選手。現在最も勢いを持つ若手選手である彼女が、大会に新風を吹き起こすのでしょうか。そして3人目はこちらもニューフェイスの風間選手。スタイルは某プロレス愛な選手を思い起こさせますがBadOrange所属のヒールであります。同じくヒール軍団・栗あん同盟率いる彩軍に加わっての出場です。」 CEO「今回大森選手が敵であるジャガスキーと組んでの出場ということでねー、タッグでどのようなコンビネーションが生まれるのか非常に楽しみになってきますねー。そして安藤選手も我らが魅軍に所属というわけで、自分の娘のように応援したいと思います。あと初めて見る風間選手も、ヒールらしからぬヒールということでね、栗あんとの絡みはどうなっていくのか、こちらも注目したいですね。」 伊智「では続いてFAWPからの出場選手の紹介です。」 |
「FAWP」 |
オーナー:式神屋氏 |
美龍(メイロン) |
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メイ・ヒギンズ |
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伊智「交流戦レギュラー・美龍選手が今大会出場によりなんと2年連続の皆勤賞を達成です!前回の三國無謀ではデブラとの異色タッグが印象的でしたが、今回はどんな顔合わせが見られるのか。そして二人目はメイ選手。スタイルの進化を続ける彼女、前大会ETWVでは美龍選手との好連繋を見せ準優勝の快挙を遂げました。この大会でも二人のバク進は続いていきそうです。」 CEO「2年連続の皆勤賞ということでありがとうございます!前年度に僕気付いてなかったんですね、すいません・・・。美龍選手、是非とも魅軍に入ってもらいたいですけども宇座子やジャガスキーとのタッグ、栗あんとの異色タッグというのも面白いと思うんで選抜戦はどこに入っても楽しみですね。メイ選手は前回武者逝の軍に入ってますね。いずれの軍でも遠慮なく暴れ回ってくれそうです。」 伊智「さて他団体選手の紹介が終わりましたが、今回チーム選抜戦に出場するのは美龍選手、メイ選手の2名となります。各軍6名が最終的に所属となるわけですけども、選出方法はどうなるのでしょうか?」 CEO「はい、まずは各軍の代表者である尾伴、宇座子、魔っ茶による3人でバトルロイヤルを行います。そこで1位になった選手の軍が、美龍選手とメイ選手の試合での勝者を獲得できます。続いてバトルロイヤルで2位になった選手の軍が、美龍選手とメイ選手の試合での敗者を獲得できます。最後にバトルロイヤルで3位になった選手の軍は、こちらで用意したPXFの準出場候補者を入れる形となります。」 伊智「ではその結果を見てみましょう。」 |
伊智「バトルロイヤルでは、魔っ茶が先輩二人に何度とアンくるっとホールドでのギブアップを阻止されながらも、分断しての攻めが功を奏し自力で二人から勝利を奪取。そして美龍選手・メイ選手の試合では、前半パワーで押したメイ選手に対し、美龍選手がドラゴンスープレックスなどで逆襲、約20分という大激戦の末最後はメイ選手がロープへ振ってのトーキックからロデオクラッチに繋げ勝利。これにより美龍選手は魅軍に所属、メイ選手は彩軍に所属、華軍にはPXFの準出場候補選手が入る結果となりました。」 CEO「いや〜選抜戦から魅せてくれました。じゃあ、PXFの出場選手と初日の試合の組み合わせ発表、まとめて行っちゃいましょうか。」 |
「PXF」 |
魅軍 |
尾伴 草恵 (おばん くさえ) |
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かつて宇座子率いる武者逝の姉貴分として活躍。大根足での鋭いキックを駆使した格闘スタイルだったが、プロレス本来の闘い方で頂点に立つことを誓い、チームOBAN立ち上げと共にそのスタイルを封印。荒々しさを残しつつ技に重みを増し、純プロ派のファンにも好評を得ている。 |
真田 加代 (まだ かよ) |
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旧団体時代から飯野とのコンビ「ダブルかよ!?」で中堅戦線を盛り上げ、チームOBAN加入後はトップレスラーの仲間入りをするためコスチュームとファイトを一新。三段腹が災いしこれまで出来なかったジャーマンのブリッジも猛特訓により修得し、試合巧者的存在でチームの脇をしっかり固めている。 |
ラーグ・アンチェル |
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クロウが抜けた穴を埋めるべくマゼスの紹介で加入した、P2P待望の新メンバー。スピード、テクニックを駆使しながら柔道技も織り交ぜるなど独自のスタイルを持つ。まだまだユニット内でのポジションははっきりしていないが、PXF久々のニューフェイスだけにファンからの注目は高い。 |
マゼス・ミリル |
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母国フランスでは自らブランドショップも手がける高貴なるファイター。クリスティ、クロウとの“P2P”(ParojectX-2005-Project)というユニットでPXFに初登場し、これまで熟女が大半を占めたPXFリングに新風を巻き込んだ。息つく暇もないほどの素早い動きで相手を撹乱させ、一瞬にして丸め込む早業は圧巻。 |
CEO「魅軍は前大会の優勝チームである尾伴と真田、そして交流戦初登場ながら健闘したアンツェル、最後に魅軍の選抜戦トーナメントで優勝したマゼスが出場となった。これに安藤選手と美龍選手が加わるということで、全体的にテクニック重視の選手が集まった感じだな。ちなみに魅軍の準出場候補だった選手は、選抜戦で大健闘し準優勝の白越あんだ。次にチャンスを与えたいとこだな。」 |
「PXF」 |
華軍 |
凄井 宇座子 (すごい うざこ) |
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旧団体時代から最強熟女集団「武者逝(ブシャイク)」というユニットでトップに居座っているPXFのエース。女子プロ界屈指の破壊力のバックドロップ、ジャーマンの使い手で、合間の腰クネダンスは「ウザい」の一言。交流戦では負けが多くその度世代交代が叫ばれるが、強烈な存在感は未だ他の追随を許さない。 |
加成 肝子 (かなり きもこ) |
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団体随一のパワーファイター。その豊満なボディから繰り出される規格外な力技の数々は男子レスラー顔負け。旧団体時代から変わらず最強と恐れられている宇座子とのタッグ“ウザ・キモ”はまさに敵無し。円熟味さえ漂わし、何度も牙城を崩そうと敵が現れては完勝で追い払っている。 |
ヤハリ・ビールト・ジャガスキー |
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負けん気の強さとパワーで他流戦でも抜群の成績を収める実力者。プライドが高く、待遇が気に入らなければオーナーにも宣戦布告。団体を混沌とした渦に巻き込み、遂には自らがオーナーに成り上がってみせた。その後も発言と行動を伴う活躍で団体トップの地位を確立し、リングの中心人物となっている。 |
ジョルジョリ・ノヴァ・リカーン |
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実家は床屋でバリカンで剃るのが好きなことからこの名前に。同志のジャガスキーに対し自身目立った活躍が無く嫉妬していたが、交流戦で孤立無援となったジャガスキーにチームの再結成を呼び掛けると、かつてない自信に満ち溢れたファイトを展開。現在は打倒ジャガスキーを掲げ政権交代の野望を持っている。 |
紀所 伊代 (きしょ いよ) |
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団体随一の空中殺法の使い手であり、多くの男をカマキリのごとく食べた経歴を持つ。しかし離婚経験は3度又は4度だとか。宇座子、肝子と行動を続けていたが、ある日突如として阿峰と自称・セクシーユニットを結成。乱入・襲撃はおろか観客へのセクハラ行為まで及び、キショさを全面に押し出している。 |
CEO「華軍にはウザ・キモとジャガスキー、そしてジャガスキーの盟友・ジョルジョリも今回引退の覚悟で臨んでもらった。大森選手がこれに加わって、最後に準出場候補の紀所が元チームメイトである宇座子・肝子の引退を阻止すべく?あるいはただ目立ちたいがために参加となった。ネームバリューではこのチームが圧倒しているが、最も精神的にきつい戦いを強いられているのもこのチームだ。」 |
「PXF」 |
彩軍 |
魔っ茶 あん (まっちゃ あん) |
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“小倉あん”の名で宇座子・肝子に憧れ入団。度胸溢れるファイトで若手の筆頭だったが、妹・白越とお笑い路線に進むうち次第に前座要員に。前線へ舞い戻るべく、自分に足りないものを探すため因縁のライバル・威牙栗(旧・天栗)と手を組むのを決意。これまで無かった攻撃性、ダークな一面を披露している。 |
威牙栗 秋子 (いがぐり あきこ) |
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魔っ茶(旧・小倉)とは同期のライバル。童顔とは裏腹に相手の顔面を執拗に攻める冷酷さで、団体追放処分を受けたことも。常に反主流派としてヒールユニットを渡り歩いたが、下っ端ポジションを抜けられず。そんな時魔っ茶の呼び掛けにより、二人での天下獲りを決意。名前も天栗から威牙栗に改め再始動した。 |
ダークネス・クロウ |
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当初はヴァイオレット・クロウの名でP2Pに所属。総合でも実績を持つ選手としてスタイリッシュなファイトを見せるが、無冠の実力者に留まる。そんな不甲斐無さか、P2Pを離脱しリングネームも変更すると、魔っ茶達と共闘へ。高度な飛び技を加え、より純プロレスに適応した選手に変貌を遂げた。 |
大鳥 ヘップババーン (おおどり へっぷばばーん) |
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新人時代から慈美や柳以上の地味さと謳われ、ひたすら脚攻めに執着するスタイルでトップ所を相手に20分超えの長丁場を連発、同期から一歩抜きん出た存在になる。その後技のレパートリーを増やしサブミッションにも幅を広げ、勝ちを狙える選手へと進化。そのファイトが買われ栗あん一派に加入を果たしている。 |
CEO「彩軍には栗あん同盟のフルメンバー4人に風間選手、メイ選手が加わって6人収まった。風間選手は栗あん同盟と相性の良いBadOrange所属、メイ選手も激しいファイトスタイルに通じる部分があるので、総合力は抜群のチームと言えるだろう。準出場候補だったモウバーサンは、入る余地が無かったな。栗あん同盟も邪魔者が入らずすっきりした気持ちで交流戦を戦えるだろう。では組み合わせ発表に移る。」 |
“第1ステージ・戦闘構成”
<魅軍>
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伊智「というわけで各軍団の構成、初日の組み合わせが決まりました!初日は6人タッグが2試合ずつ組まれるわけですが、CEOは気になったチームはいますか?」 CEO「どれも気になるチームだねー。P2Pの二人と尾伴が組んだチームに対してウザ・キモと大森選手が組んだチームが最初に激突、他にも3団体の混成チームが2組いますし、どれもボリュームたっぷりの試合になりそうですね。試合アップが楽しみです。」 伊智「司会はわたくし伊智宏武、解説にイチヒロCEOを迎えてお送りしました。初日の試合までごきげんよう、または良いお年を、さよなら〜。」 |