「これは団体の新たな始まりを告げる最初の興行であり、曖昧なこれまでの団体の状況に別れを告げる最後の興行でもあります。団体の名にファイナルと付け足したのも、語呂が良かったのに加えこれがパロＸ最後のあがきだ！というのと、いつでも最後になる覚悟を持ってやる、という意味が込められています。」


−開会式でそう最初に告げたパロＸ・イチヒロオーナー。約９ヶ月というブランクがありながらも再始動を決意するに至ったわけとは。元パロＸ実況担当・伊智アナが、オーナーとの対談をひさしぶりに実現。今回より可能となった、全編フル映像化（現在は公開終了）の試合とともにお伝えする。


伊智「皆様おひさしぶりでーす！活動休止から９ヶ月、パロジェクトＸが我々のもとへ帰ってきました！イチヒロさん、わたくしまたオーナーとこうして仕事ができるのかと思うと、感激して涙が・・・。」

オーナー「・・・おい、これを見てる人達ひいてるぞ。」

伊智「あ、はい・・・・・・・。」

オーナー「ほんとは新しいアナウンサーつけようかと思ったんだけどさ、急遽だったからとりあえず来てもらったよ。次は若い女の子に代わってるかもしんないよ。」

伊智「そ、そんな・・・。気を取り直して伺いたいんですが、今回復活したわけとは？」

オーナー「正直ファイプロ全然やってなかったんですけど、最近ノートＰＣ用のキャプチャを購入しまして、それを使って動画配信できるんだと思うと、おおこれはやってみたいなーと。動画だったら参加者の方々にそのまま試合の内容を伝えられますし、レポート作業も楽になるので一石二鳥なんですよ。」

伊智「ほほー。では団体名にファイナルとなっていることなんですが？」

オーナー「はい、いつでもやめて大丈夫なようにです。」

伊智「そ、そんな後ろ向きな理由だったんですか。」

オーナー「今になって復活ってゆうのは場違いだなあって自分でも思うんですよ。活動続けているのはごくわずかになってますから。でも、運営する環境が理想的に整った今だからこそ、あの頃の楽しみをもう一度味わいたいんだという想いが強くて、最後のあがきになろうと思いっきり楽しみたいんだと。」

伊智「なるほどー。オーナーの決意が団体名に込められているんですね。では、プレ興行の第１試合から続けてお伝えしていきましょう。」

第１試合・シングルマッチ

×柳　ユウ　VS　大木　千佳代○

（１３分３９秒、ココナッツクラッシュ→片エビ固め）

第２試合・タッグマッチ

麗式　お富 ＆ ○美式　お浄　VS　真田　加代× ＆ 飯野　佳容

（１９分５７秒、ジャンピングヒップアタック→エビ固め）

第３試合・シングルマッチ

×井ノ上　和美　VS　レトルトーノ・ボンククレ○

（１３分３６秒、ウラカン・ラナ）

第４試合・シングルマッチ

×小倉　あん　VS　メチャ・ハデーメン○

（１５分２３秒、スモールパッケージホールド）

第５試合・シングルマッチ

×ジョルジョリ・ノヴァ・リカーン　VS　天栗　秋子○

（１５分５４秒、天栗剥いじゃいました！）

第６試合・シングルマッチ

○柴井　太呂香　VS　アーン・マンダ×

（１３分２６秒、踏み込み掌底→体固め）

セミファイナル・バトルロイヤル

○Ｇ・Ｔ・フケテンネン　VS　×Ｙ・Ｂ・ジャガスキー　VS　×阿峰　海奈　VS　×熟女仮面　オゲレッツ

メインイベント・タッグマッチ

○凄井　宇座子 ＆ 加成　肝子　VS　紀所　伊代 ＆ 尾伴　草恵×

（１９分２６秒、フライングボディシザースドロップ）