<4日目・Aブロック>
−第1試合− | |||||||||||
田中 & エミィー & 後藤 | VS | 肝子 & 紀所 & 原出 | |||||||||
田中 ○エミィー 後藤 vs 肝子 紀所 原出× (23分58秒、コブラツイスト)
このところ不調のア・ラ・4、この試合は序盤、後藤にターゲットを絞り優勢に運んだが、その後後藤が爆殺ミドルキックなどで3人をまとめて蹴散らす奮闘。"S"Aliceシングル最優秀賞に輝いた田中もスパイダーネットUなどで追い込んでいき、対する原出も腕極め首卍やメタボリックシンドロックを決めているが勝利は奪えず。終盤、ブラッディ・メアリーなど大技で攻め込むエミィーが最後は雪崩式腰振りフランケンからコブラツイストに捕らえギブアップを奪った。ア・ラ・4これで痛い3連敗。 |
−第2試合− | |||||||||||
秋沢 & 大空 & 桃見 | VS | ルシィーワ & アンツェル & 美子 | |||||||||
秋沢 大空 ×桃見 vs ルシィーワ アンツェル○ 美子 (25分32秒、バタフライズスリープ)
"S"AliceのMVPも受賞し絶好調の秋沢が開幕直後からルシィーワを攻め込んでいき、この日はパートナーとのツープラトンも冴えまくり圧倒。WWWWWA王座アンツェル率いる勇麗會も冷静にこれを受け止め、美子の串刺しヒップアタックからアンツェルがバタフライズスリープ。後半はやはりDarknessがペースを握り秋沢がフック、裏投げなど激しいラッシュを仕掛けたが勇麗會もタッチで逃げ切り、終盤は桃見とアンツェルの戦い。 |
−第3試合− | |||||||||||
サタナ & ニンジャ & クーリア | VS | ジャガー & クロウ & 威牙栗 | |||||||||
○サタナ ニンジャ クーリア vs ジャガー クロウ× 威牙栗 (22分48秒、ブラックボルト→片エビ固め)
連敗の脱出で気持ちが楽になったか、前半を有利に進めるのは血鬼軍。しかしクーリアが威牙栗へ断崖式のチョークスラムを決め様相は一変。その後クロウがメルティ・ライフ、クロウ・バイツ弐などでサタナを追い詰めていたものの僅かな隙を見逃さなかったサタナが、バック取りを防いだ後ブラックボルトを打ち込んで逆転を狙うカバー。ニンジャ、クーリアがすかさずカットを防ぐとここで3カウントのゴング。サタナが土壇場での勝負強さを発揮し、血鬼軍は3敗目を喫した。 |
−第4試合− | |||||||||||
アーン & ニック & ピザァ | VS | 柴井 & ハデーメン & オゲレッツR | |||||||||
アーン ニック ×ピザァ vs 柴井 ハデーメン オゲレッツR○ (36分39秒、足四の字固め)
ここも勝利すればぶっちきり首位に立てる正規軍(仮)だが、相手は油断ならないマンダース。前日の勝利はまぐれでないことを証明するように、終始マンダースが試合を圧倒。肩車に担いでのダブルインパクト、ピザァの必殺・デリバリー・ベキバキボキーなども決まり正規軍(仮)が追い込まれるまま30分を経過。2度目のベキバキボキーや肩車からのインパクト技を2連続で決めるなどピザァが尚も厳しい攻撃を加えるが、位置やカットにより敗北を免れるオゲレッツR。 |
<4日目・Bブロック>
−第1試合− | |||||||||||
サンド & 奥井 & 砂田 | VS | コラーク & マーダァ & イーノォ | |||||||||
○サンド 奥井 砂田 vs コラーク マーダァ イーノォ× (31分40秒、ロメロチンロック)
コラークがトラースキッスを決めた以降、X+がペースを握りリング内にいる時間が長くなる砂田だが、スパイラルジャンピングボムやオールマイティサークルを決めるなど奮闘。その後X+のダブルインパクト2連発を喰らい、代わった奥井もコラークのドラゴンSPホイップやイーノォの鬼の洗濯板で追い込まれたが耐えに耐え、交代を受けたサンドとのスカイハイ・ミサイルキックを炸裂。ここからサンドがマヤ式ジャーマンでイーノォを逆に追い詰めると、30分経過後にロメロチンロックを決めてギブアップ奪取。Superiorが3勝目を上げここで首位浮上のチャンスを得た。 |
−第2試合− | |||||||||||
コブラ & ヨウコ & パリ・コレ | VS | 柳 & 宇座子 & 大鳥 | |||||||||
○コブラ ヨウコ パリ・コレ vs 柳 宇座子 大鳥× (25分24秒、デスサイズ)
足掛け式スイクルデスからのデスサイズで必殺技を先制するコブラだが、この後このところ好調の宇座子も漬物石落としを幾度と決め自らのペースへ。しかし再びコブラが試合権利を得れば主導権を握り返し、大鳥をコブラクラッチスープレックス、旋回式デスブランドなどの大技で追い詰めると、最後はバック取りを切り返すレッグスピンからデスサイズにそのまま移行し、ギブアップを奪取。Yellow
LineもSuperiorに続き3勝目を上げた。 |
−第3試合− | |||||||||||
美龍 & メイ & ダニエラ | VS | 尾伴 & ババゾネス & デブィ夫人 | |||||||||
美龍 ×メイ ダニエラ vs 尾伴○ ババゾネス デブィ夫人 (25分29秒、オバンデス→片エビ固め)
前半を有利に進めた尾伴組、ババゾネスがジャンピングニーでフォールを狙い、まだ見せていなかった必殺技の探検隊を襲うハリボテの岩石落としも炸裂。しかし美龍から交代を受けたダニエラもジャーマン、ダニエラプレックス、ストラングルホールドγと立て続けに決め逆襲、終盤はメイと尾伴の接戦に。メイにメイズスパイクを2度に渡り決められるも耐え凌いだ尾伴、オバンデスの連打と大根ひと刺しを返し、最後も執念でオバンデスからカバーに押さえ、3カウントを奪った。 |
−第4試合− | |||||||||||
マゼス & クリスティ & シィナ | VS | 中島 & 貴澄 & 堅岩 | |||||||||
マゼス クリスティ ×シィナ vs 中島 貴澄○ 堅岩 (20分48秒、体固め)
白星が欲しい両チーム。どちらのペースとも言えぬ展開がしばらく続いていき、後半マゼスがウラカン・ラナなどで攻め込んでいったが、貴澄がラブリあっとでこれを止め、代わったシィナがハーフムーン・ブリッジを決めるもロープブレーク。そして貴澄が頭掴みラブリあっとを撃ち込むと、この時リングに入った中島がロープから引きずり離しストンピングを入れ、そのまま貴澄がフォールに押さえ、3カウントを奪取。噛み合っていたのかよくわからない試合ではあったが、三熟士が初勝利を決め、不調のV.Kは3連敗。 |
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