<6日目・Aブロック>
−第1試合− | |||||||||||
田中 & エミィー & 後藤 | VS | サタナ & ニンジャ & クーリア | |||||||||
田中 ×エミィー 後藤 vs サタナ○ ニンジャ クーリア (24分57秒、サタナ・クラッシュ→片エビ固め)
先発のクーリアが序盤戦からヒップドロップをかましていくなどこの試合、圧倒的に押し進めるFAWPチーム。その後ニンジャもサタナとのバックドロップ+ネックブリーカーからドラゴンカベルナリアなど決め、再び入ったクーリアが2度、3度に渡りヒップドロップでエミィーを追い込み。これには必死のカットと好フォローに助けられてきたエミィーも振り抜きストレートで一打を返し、代わったサタナへもシャイニングケンカキックを即座に見舞ったが、バックを取り返したサタナが狙い澄ましてのサタナ・クラッシュを決め、ここからのフォールで3カウント奪取。気迫の勝利を挙げたFAWPチームが600ptで最終戦の2位争いに臨む。 |
−第2試合− | |||||||||||
秋沢 & 大空 & 桃見 | VS | アーン & ニック & ピザァ | |||||||||
秋沢 ×大空 桃見 vs アーン ニック ピザァ○ (26分48秒、デリバリー・ベキバキボキー)
まずここで暫定2位につきたい両チーム、リーグの後半戦から調子を上げているマンダースが中盤までをリードし、ピザァがデリバリー・ベキバキボキー、カイザーボムを炸裂。しかしそう簡単にはやられるはずのないDarkness、大空のリバースパイルドライバーから秋沢がダイビング延髄ニーを落とし、その後も至る場面で秋沢の突き放しハイキック、ハイマン蹴りが火を噴き大逆襲。アーンが2度の極楽固めでフィニッシュを狙うも秋沢が耐え凌ぎ、串刺し式シャイニングウィザードから直下式バックドロップ。終盤戦は大空に試合を託し、大空とピザァの攻防が続く中で25分、ピザァがこの日2発目のベキバキボキーの体勢。 |
−第3試合− | |||||||||||
肝子 & 紀所 & 原出 | VS | ルシィーワ & アンツェル & 美子 | |||||||||
肝子 紀所 ○原出 vs ルシィーワ アンツェル× 美子 (23分56秒、腕極め首卍)
前回の勝利で本来の力を呼び覚ましたア・ラ・4、前半から肝子の人間雑巾絞り→紀所のムーンサルトによる連繋など派手に攻めていき、その後肝子がアタシがキモコ★、デブ5、餅つきパワーボムなどあらゆる得意技を出し続け短期決着必死。対する美子もマッドスプラッシュなどで反撃し流れを変えると、その後アンツェルもダイビング延髄ニー→バタフライズスリープを決めるなど応戦したが、沈めるには遠く最後交代を受けた原出の腕極め首卍によりギブアップ。この日も負け越しを免れたア・ラ・4が3位に上がり、勇麗會はマンダースと同率2位で6日目を終えた。 |
−第4試合− | |||||||||||
柴井 & ハデーメン & オゲレッツR | VS | ジャガー & クロウ & 威牙栗 | |||||||||
×柴井 ハデーメン オゲレッツR vs ジャガー○ クロウ 威牙栗 (25分15秒、GSI)
単独1位と単独最下位という、成績において正反対な両チーム。このままではユニットの存続にも関わる血鬼軍だがこの日は快調な動きを見せ、前半終えて互角以上の展開。クロウがハデーメンの派手投げ→柴井の逆シュリンプ反り固めという連繋を喰らうも、代わった威牙栗が剥いじゃいました!!で柴井、オゲレッツRを攻めていき、これにハデーメンが肩車に担ぎ上げると珍しく柴井がミサイルキック敢行。その後はジャガーがTFジャガーボムなどでオゲレッツRを追い込む展開となり、代わった柴井が場外戦でクロウを襲うも、逆にリバースタイガードライバーを2度に渡り喰らいリングアウトの危機。 |
<6日目・Bブロック>
−第1試合− | |||||||||||
サンド & 奥井 & 砂田 | VS | 美龍 & メイ & ダニエラ | |||||||||
サンド ○奥井 砂田 vs 美龍 メイ× ダニエラ (18分35秒、ラ・マヒストラル)
現在同率2位の両チーム。試合巧者が揃ったカードと言えるこの試合はお互い無駄の無い動き、タッチワークを展開し中盤戦。Fネックチャンスリーからのジャーマン、エクスプロイダーと大技を繋げるダニエラ、これは冷静に耐え次のチャンスを狙う砂田に対し、交代を受けたメイが観客へのアピールを挟みフィニッシュへの準備を着々と進めたが、砂田は大技を受ける前に交代に成功。代わった奥井が河津掛けフェイスバスターから腕固めに捕らえ、その後トペ・アトミコからスクールボーイでフォール。 |
−第2試合− | |||||||||||
コブラ & ヨウコ & パリ・コレ | VS | マゼス & クリスティ & シィナ | |||||||||
コブラ ヨウコ ○パリ・コレ vs マゼス クリスティ シィナ× (21分29秒、シャトーベルサイユ)
やはりチームワークの穴を突かれている感のV.K、12分にヨウコの肩車からパリ・コレがミサイルキックを炸裂させ、ヨウコも裏投げ、スピアー。その後もチームプレーを駆使し有利に進めるYellow
Line、混戦で場外ではパリ・コレがサイドカッター、場内ではコブラがデスサイズを決め、この時シィナは味方のピンチでありながら自軍で待機状態。しばらくするとリングに入ったものの、間が悪くヨウコのストンピング乱打を浴びる結果に。その後挽回すべくコーナーからロープ越しにヨウコを捕まえるとクリスティがスクリューハイキックに倒し、ローリングジャーマンも決めていったが逆にヨウコからビクトリースマイルを喰らい、代わったシィナのハーフムーン・ブリッジもヨウコが行かせず裏投げへ。 |
−第3試合− | |||||||||||
コラーク & マーダァ & イーノォ | VS | 柳 & 宇座子 & 大鳥 | |||||||||
コラーク マーダァ ○イーノォ vs 柳× 宇座子 大鳥 (21分16秒、鬼の洗濯板)
上位争いには出遅れた感のある両チームだがまだ決勝進出の可能性は残されている。この試合後半に差し掛かっても両チームあまり大技は出ていないが、互い譲らずの接戦が展開され、コラークが大鳥へタイガーSPホイップ、拷問逆片エビや踏み付けフォールで精神的屈辱も与えると大鳥もほんの一捻り。マーダァのカットをもらってコラークがドラゴンSPホイップを決め、その後イーノォと柳の局面へ。柳が肩車に上げ宇座子がコーナーに登りダイビングショルダーを放ったが、これは寸前でイーノォが回避。 |
−第4試合− | |||||||||||
中島 & 貴澄 & 堅岩 | VS | 尾伴 & ババゾネス & デブィ夫人 | |||||||||
○中島 気澄 堅岩 vs 尾伴 ババゾネス× デブィ夫人 (25分36秒、デスバレーボム→体固め)
堅岩が序盤で鉄鉱石落としを決めるなど一気に攻め込んだがその後は尾伴組が持ち直し、中盤でリードを取った尾伴が貴澄へ大根ひと刺し。しかし先程の堅岩が出ると振り抜きストレートや鉄鉱石落としで再びラッシュを仕掛け、ババゾネスも探検隊(中略)岩石落としを決めていくが、代わった中島がプリティクラッシュ。その後も堅岩に呼応するように中島が投げっ放しジャーマン、デスバレーボム、プリティクラッシュそれぞれを何発も仕掛けていき、ババゾネスは既に瀕死状態だが味方のカットに毎回助けられなかなか沈まず。 |
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