<2位進出決定戦>
−Aブロック− | ||
サタナ & ニンジャ & クーリア | VS | 肝子 & 紀所 & 原出 |
○サタナ ニンジャ クーリア vs 肝子 紀所 原出× (32分33秒、ベアハッグ) Aブロックの2位争いに勝ち残ったこの2組。前回の予選リーグでは勝利しているア・ラ・4が前半各種ツープラトン技でリードしたが、対するFAWPのクーリアも紀所に頭突き連打、ラリアットからヒップドロップで反撃し、その後原出の贅肉バスターや肝子のアタシがキモコ★を喰らうも耐え抜いてニンジャに交代。そのニンジャが機動力を活かして肝子のパワーを封じ、ドラゴンカベルナリアなども決め優勢。サタナ、クーリアもサンドイッチラリアットなどで好フォローを見せ、肝子も餅つきパワーボムを決めたが続かず原出に交代。 |
−Bブロック・三つ巴戦− | ||||
サンド & 奥井 & 砂田 | VS | 美龍 & メイ & ダニエラ | VS | コラーク & マーダァ & イーノォ |
サンド 奥井 ○砂田 vs 美龍 メイ ダニエラ× (20分32秒、オールマイティサークル) Bブロックの2位争いに残った3チームによる三つ巴戦。最初のSuperior対FAWPベビーチームによる戦いは、奥井の腕固めや美龍の四の字等、両チームともグラウンドでじわじわと削りに行く攻防を続けお互い譲らず。そんな中砂田とダニエラの局面に変わると、ここで一気に勝負に出た砂田が串刺し背面エルボーからダイビング背面エルボー、雪崩式ダイヤモンドカッターと繋ぎバックに取ると、そのまま必殺のオールマイティサークルを決めてフォール。パートナー2人がしっかりカットを防ぐとここでダニエラ返せず3カウントのゴング。予選での対決と同様に速攻勝負を仕掛けて勝利したSuperiorが王手を決めた。
サンド 奥井 ○砂田 vs コラーク× マーダァ イーノォ (26分23秒、ラ・チック) ここでSuperiorがX+に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる。2戦目も疲れを感じさせず落ち着いた試合運びを見せるSuperiorに対し、中盤X+のマーダァとイーノォがパワーボム+ネックブリーカーやチームワークを駆使しながらの急降下バックドロップ、オニザードといった技の連繋でリード。しかしサンドから交代した砂田もその後スピンキックを連続で当て、ラウンディングボディプレスも決めるなど反撃を開始。混戦時にイーノォから鬼の洗濯板を喰らうも2で粘り、2発目を決められるもロープブレーク。奥井のカウンターのジャンピングDDTでフォローを受けた砂田がスピンキック、ラウンディングボディプレスを決めイーノォがコラークに交代。 |
<決勝トーナメント・準決勝>
−第1試合− | ||
柴井 & ハデーメン & オゲレッツR | VS | コブラ & ヨウコ & パリ・コレ |
×柴井 ハデーメン オゲレッツR vs コブラ○ ヨウコ パリ・コレ (23分21秒、フォーリンデス→踏みつけフォール) 予選リーグを1位で突破した両チームの対決。PXFからは唯一の進出チームとなった正規軍(仮)、中盤はヨウコからスピアー、裏投げなどで攻められる展開となったが交代したオゲレッツRがオゲレッツボムゴリーリバーススペシャル。その後も雪崩式トップロープブレーンバスター→四の字などで攻めるが、Yellow
Lineも交代を受けたパリ・コレがローリングセントーンを3度に渡り決めアルクドトリオンフへ。これは正規軍(仮)がカットし、その後のパリ・コレのシャトーベルサイユもカットに成功しオゲレッツRが柴井に交代。そして柴井が背後からのシバき→ランニングシバき→再び背後からのシバきと3連打で逆襲し、代わったコブラへも骨法流掌打を浴びせていったが組み付きはコブラがジャンピングDDTで迎撃。 |
−第2試合− | ||
サタナ & ニンジャ & クーリア | VS | サンド & 奥井 & 砂田 |
○サタナ ニンジャ クーリア vs サンド 奥井 砂田× (21分20秒、サタナ・クラッシュ→片エビ固め) 熾烈な2位争いを勝ち残った両チーム。中盤から攻め込むのはSuperiorのサンド、前方回転エビ固め、ラ・マヒストラルと連続でクーリアの巨体を丸め込んでいき、早くもピンフォールを奪う勢いで迫ると胸張り手で倒しロメロチンロック。これは耐えたクーリアがニンジャに交代し、そのニンジャとサンドがルチャ特有の華麗な攻防を見せ、サンドがボディシザースドロップでフォール。混戦が繰り広げられた後、局面は最終的にサタナと砂田に変わり、サタナのパワーボムは砂田がラナで切り返し。この試合も自分が決めるんだとばかりにこの後も大技で勝負を仕掛ける砂田、スパイラルジャンピングボムは2で返されたが味方のフォローを受けてオールマイティサークル。 |