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〜開催告知までの軌跡〜

Act.2:独裁政権、三度到来!?
























(猛婆闘賊の暴行にライシズ、コンペーニャが駆けつけ、キクコは担架で搬送)

モウバーサン「フハハハハ!せっかくの最高のチャンスをふいにしおって、つくづく貴様ら若い奴というのは馬鹿だなー。」

観客一同「BOOOOOOOOO!!!!かーえーれ!かーえーれ!かーえーれ!」

観客A「クソババア!!キクコちゃんをいじめんな!」

観客B「コラークちゃんもキクコちゃんも、愛してま〜〜す♪♪」

ライシズ「それがアンタ達のやり方かよ!!絶対許さない!レジェン女の前に、アンタ達を先に倒す!」

コンペーニャ「なーーんてヒドいことすんのーー!?ワタシが全員相手になってやるからねーー!!ワタシだって本気出せばメチャクチャ強いんだからーー!!」

モウバーサン「貴様らはな、自分がどうすれば有利になるかを考えて行動しないから、損な役回りさせられるのだよ。まあいい、次の大会で貴様ら若い芽を摘んで、我が軍団の者共を一気に頂点に押し上げる。さてそろそろ開催告知だがな、今日はレジェン女が居ないから代わりに我輩が務めてやる。」












モウバーサン「大会タイトルは、『SIX−WOMEN2』。一昨年開催された6人タッグリーグ戦の第2弾だ。本来レジェン女が次の大会をプロデュースするはずだったが、今日たまたま居なかったから我輩が独断でプロデュースすることにしちゃったぞ。いいんだ、CEOも黙認してるし我輩がボス辞めたとは一言も言ってないしなー。」

ライシズ「相変わらず仕切りたがり屋ッスねー、閣下さん。その6人タッグ、自分はキクコとコンペーニャと組んで、そっちの軍団と対決しようじゃないですかー。」

コンペーニャ「うんっ!!2人がいれば絶対ワタシ負けないもんっ!アンツェルちゃんとコラークちゃんがいない間は、ワタシ達3人が団体護るからねっ!!」

モウバーサン「フフフ、その言葉を聞きたかったぞ。だが我々の共通の敵は、目の上のたんこぶのレジェン女軍だ。奴らを我々が倒さなければ、永久に我々の時代は来ない。5年も経ちゃ自然にアイツらは年老いて腐ると思ってたが、むしろ最近凶悪になってきている。アイツらに老化という文字は無いようだ。」

ライシズ「アナタも年老いてるわりにずっと元気ですよねー。実際はバーさんじゃなくて結構若い人なんじゃないかと思ったり。」

モウバーサン「ゴッホンッ!ゴホッ、ゴホッ、オエオエー。歳は取っても気持ちは若いんだ気持ちはな。変な事言うから器官に入っただろ、ゴッホゴホ、ゴッホのひまわり。さてそんなギャグはほっといて、大会ルールの説明に行くぞ。我輩がこれ喋るの久し振りだなー。じゃあ、ということで貴様らは全員撤収だ。とっとと帰りなさい。」

竹城&堅岩&中島「お疲れ様でしたー。」

ライシズ「ハイお疲れ様でしたー・・・・って、つられた自分っ!!」

コンペーニャ「キャハハハハッ!!!!おもしろーーい!!」


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