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〜開催告知までの軌跡〜

Act.3:次回大会は前代未聞の!?






モウバーサン「では冬元氏から、次回大会の発表をしてもらう。」

冬元P「はい、次回大会はですね、プロレスではなくジャンケンをやってもらいます。」

観客一同「エェェェェェェェーーーーーーーー!!!!!!」

モウバーサン「たまにはいいだろ、こうゆうのも。」

観客A「ふざけんじゃねーーー!!」

観客B「冬元引っ込めーーー!!」

冬元P「・・・失礼しました。今のは冗談で、ほんとは野球拳をやってもらいます。」

観客一同「オォォォォォォォーーーーーーーー!!!!!!」

観客A「待ってましたーーー!!」

観客B「冬元さん最高ーーー!!」

モウバーサン「貴様らって奴は・・・・・。」

冬元P「まだ夏真っ盛りですからね。皆さんにはこの大会で暑い夏を涼しげに過ごしてもらいたいと思います。大会のタイトルは、『フライング下着ゲット』。」

?「ちょっと待ったぁーーー!!」














(イチヒロCEOがリングに登場)

CEO「野球拳なんてやらせないぞー!いくら見たい奴がいてもやらせない!俺も見たいけどやらない!ここはプロレスのリングだ!・・・ったく最初っからこっちが大会の発表やるってわかっててネタ投入してんだもんな。冬元のオッサンたいしたもんだ。」

モウバーサン「オッサンと呼ぶな!冬元大先生と呼べ!」

冬元P「では、改めてCEOの方から大会のタイトルを。」

CEO「大会のタイトルは・・・・・、えーっと・・・、なんだっけ?」

モウバーサン&冬元P「ズコッ!(コケる音)」

モウバーサン「貴様も進んでネタパクッてるじゃないか!」

CEO「あ、はい、大会のタイトルはこちらです。」

















CEO「タイトルは『スーパー・タッグ 6×4』。ロクヨンではなくシックス・フォーと読みます。ロゴとか何を真似てるのかとか追究しないように。今回は文字通りタッグの興行ではあるんですが、1チーム5名で構成され、その内3名が6MENタッグ、2名が通常のタッグで戦ってもらうリーグ戦となります。ですので去年行った『UMF』のように、ユニット単位で争う興行に近いですね。」

モウバーサン「興行の形態はどんなでも構わんが、いい加減うちの人間に優勝してもらわないと困るな。ベルトの防衛も許した。まあ5人で1組なら我がオバンバ政権が全て圧勝して大会を独占するのは間違い無いがな。」

CEO「そう言って今大会も最下位で終わるのがオチだけどな。」

モウバーサン「勝手に言ってろ。これを見てる貴様ら、せいぜい我がオバンバ政権とまともに試合が出来るよう、今からコツコツ練習に励むがいい。努力は必ず報われるっ!ってことだ。」

CEO「一番努力しないお前が言うなー!」

モウバーサン「フフ、努力とは人が見えない所でするものなのだよ。我輩は冬元氏とたゆまぬ努力を続け、最高のビジネスパートナーという今の関係を築き上げたのだ。」

冬元P「(ニヤケながら)ばっちゃん、君を大富豪にしてやるから。」

CEO「ばっちゃんって言い方やめろ!どうせお前達の努力なんて、ここでは言えないような闇のルートを使って大金を・・・」

冬元P「(顔を近付けて)間に入りましょうか・・・?」

CEO「うっうわあっ!!・・・わかったよこの話はもうやめとこう。じゃあここで1曲、じゃなくて大会ルールのページに行きましょう。ちなみに尾口恋美は出ないよ。」


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