伊智「皆さぁ〜ん!あっけおめぇ〜!!こっとよろぉ〜!!今年もPXFとわたくし伊智宏武は極小のネットの世界だけでバク進し続けまぁ〜〜す!!」 モウバーサン「うるさいわー!!なぁにがあけおめことよろだー!近頃の若い奴はなんでも言葉を短くしおって。日本の伝統行事を汚すんじゃないよ。」 伊智「新年の場でも変わらず黒いムサ苦しいかぶり物かぶっちゃってる閣下も閣下ですけどね。」 モウバーサン「我輩には季節も行事も関係無いからな。それよりな、最近餅食べてもすぐ喉つっかえてたまらんのだよ。敵無しの我輩であろうとも年齢にだけは勝てん。」 伊智「もうオバさんっていうよりババァですもんね。」 モウバーサン「ババァと呼ぶな!せめてバァさんと呼べ。」 伊智「どっちも一緒じゃないですか。さて本題に移りますけども、今年はPXF、どんな年にしていきたいですか。去年は最後の興行でちょっと苦い結果となってしまいましたが。」 モウバーサン「どんな年?今年も我輩が支配する年になる。こんな時世でもな、我が団体の経営は順調だ。我輩がボスでいる限り、業界No.1団体の地位は揺るがないぞ。」 伊智「狭ぁーい世界での業界No.1って、どうなんでしょうね。それと最近閣下には個人献金が数億に渡って送られていたなんて噂が立ってますけど、これまでの謎の財源は、やっぱりそこから取っていたのかと・・・」 モウバーサン「ウォッホン!!なんのことかな、ッウウッウンーッ!ウウンッ、ウッ、グゥッ、ググゥッ、オエッ・・・・・歳取ると駄目だもう、餅食べてなくても喉が詰まる。先選手紹介行ってくれ・・・。」 伊智「徐々に事実は明るみになるでしょう。では紹介に移ります。」 |
「"S"Alice」 |
オーナー:sardine氏 |
MARI |
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宇働 光 |
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風間 恵 |
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デキシー・クロレッツ |
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サンド |
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マスク・ド・オレンジ |
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奥井 まりあ |
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藤田 さつき |
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伊智「"S"Aliceからはご覧の8名が出場です。宇働選手や奥井選手をはじめ、交流戦経験を持つ馴染みの選手が揃いましたね。それぞれ現在"S"Aliceでのタイトルは保持していないとのことですが、ランクの上位を占める選手達です。」 ?A「ヴィヤージョルディガスオ“アキザワ”、“オオモリ”、“オオゾラ”、ブギヤストソウタイセイアインシュタイン。」 ?B「『ワタシの知ってる秋沢や大森や大空はいないのか、まあいい。誰でも全員ぶっ潰してやる』と、言っている。」 伊智「いきなり誰がやって来たのかと思ったら、あなた達は!」 モウバーサン「前大会で団体に泥を塗ったジャガスキーとナズーシャじゃないか。こんなとこにノコノコと、何しにやって来た。」 ジャガー「ブギヤーヴァルトフザケンナー!ノージャガスキー“ブラッド・ジャガー”、ノーナズーシャ“スカーレット・クロウ”。ボイヲブガルフトクソババアサンダユウ!」 クロウ「『ワタシはジャガスキーじゃない、ブラッド・ジャガーだ。もう一人はナズーシャじゃない、スカーレット・クロウだ。人の名前ぐらいちゃんと覚えろこのロートルが。』と、言っている。」 モウバーサン「ところどころ日本語混ざってるじゃないか!それになんで貴様がドイツ語の通訳をしているんだ。」 クロウ「えっと、一応ドイツ語も昔習ってたんでーはい・・・。」 ジャガー「クロウ!ヒールダロウ!」 クロウ「『クロウもヒールユニットのメンバーなんだからヒールらしく振舞え』と、言っています。すいません・・・。」 モウバーサン「くだらん、次の紹介行ってくれ。」 伊智「こういうネタ仕込んでるのもCEOなんですかね・・・。」 |
「FAWP」 |
オーナー:式神屋氏 |
美龍(メイロン) |
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メイ・ヒギンズ |
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サタナ |
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ゲレーラ・ニンジャ |
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伊智「去年皆勤賞を果たした4人が今年1発目の興行にも出場です!美龍選手は前大会『U.I.』で見事優勝、ニンジャ選手のジャガスキー選手との対戦も大いに盛り上がりましたね。」 ジャガー「ドガーヤヴィシャロ“メイロン”、ブギュヤシュダブグールレコタイエグザイル。“ゲレーラ・ニンジャ”ヌドゥール“ジャガスキー”、ブイヤベースビーフシチュー、フォンドヴォー。」 クロウ「『美龍とは是非正攻法で戦って勝利したい。ニンジャとは以前に1度対戦したことがあるが、ジャガスキーなんて奴は知らない。そんな雑魚とワタシを一緒にするな。』と、言っている。」 モウバーサン「フフッ、自分のことを雑魚だとわかってるじゃないか。」 伊智「だんだんタ○リの多国籍モノマネにしか聞こえなくなってきたんですけど・・・。」 モウバーサン「ったく貴様らは何しに来たんだ。血鬼軍とかいう名前でやってるらしいが、どうせ元ネタの決起軍と一緒で、決起しないで強制解散させられるのが目に見えてるぞ。その解散の権限を持ってるのは我輩なのだからな、今大会で最後の姿となるだろう、クックック・・・・・。」 ジャガー「ドゥギャーシュバッフクリスタルゲイザー!ルクセンブルグボッコボコモウバーサンチマツリデテコイヤァー!」 クロウ「『ふざけたことを言うな、お前などボコボコにして血祭りに上げてやる』と、言っている・・・うわっ、ジャガーさんそこまでやるなんて聞いてないですー。」 伊智「ジャガー選手がモウバーサン閣下を椅子やモニターで襲撃!イタイッ!!私の方にも被害が及んでます!やめてー私を盾にしないで!・・・・・ふぅ〜、今ジャガー選手とクロウ選手が去っていきます。いやー大変な事になりましたよー。閣下、こんな危険な選手をリングに上げていいんですか。」 モウバーサン「好きにやればいい。どうせ奴らは大会で結果を残せない3流レスラーだ。クビになる前に思いっきり暴れさせておけばいいだろう。じゃあ次、FAWPの紹介だな。」 伊智「閣下もう紹介終わりましたよ。次はPXFです。さっき殴られたショックで記憶が・・・いや、単なる老化ですね。まったくなんも選手の解説できてないけどいいんでしょうか。」 |
加成 肝子 (かなり きもこ) |
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阿峰 海奈 (あほう かいな) |
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クリスティ・マクリーラ |
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ファナ・ティーク・ライシズ |
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フィエロット |
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ブラッド・ジャガー |
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スカーレット・クロウ |
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威牙栗 秋子 (いがぐり あきこ) |
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ラーグ・アンチェル |
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プリティ 中島 (ぷりてぃ なかじま) |
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堅岩 鉄子 (かたいわ てつこ) |
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尾伴 草恵 (おばん くさえ) |
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伊智「この12選手がPXFから出場となります。先程のジャガー選手とクロウ選手も参加してますね。ところでモウバーサン閣下が見当たらないんですが・・・出場されないんですか?」 モウバーサン「ああそうだ。我輩は経営に注力するから試合の方は控えさせてもらう。別にな、ベルト獲ろうと思えばいつでも獲れるんだよ。団体の最高権力者なんだから好きな時に自分の権限でベルトに挑戦できる。そう考えればトーナメントを連戦する労力なんて無駄だろう?」 伊智「さっすが閣下!苦労した分ベルトの価値が増すなんてことは考えてないわけですね!セコい!実にセコい!じゃあトーナメントの組み合わせに入りますけど。」 モウバーサン「その前にな、まずシード権に入る8人を発表する。選考基準は今年PXFの大会で優勝した選手、準優勝した選手、これまでの大会で多く実績を残した選手を優遇し、我輩の判断で決めさせてもらった。以下の通りだ。」 |
〜シード権獲得選手〜
選手名 | 所属 | 主な実績 |
MARI | "S"Alice | 『エクストリームカップ’07』ランク2位(Lynn Minmayとして) |
デキシー・クロレッツ | "S"Alice | 『サザンクロス3rd』ランク1位 『WBD』ランク3位 |
奥井 まりあ | "S"Alice | 『ETW W』準優勝 『エクストリームカップ’08』3位入賞(ザ・ビーナスとして) 『m&a’s』ランク3位 |
美龍(メイロン) | FAWP | 『U.I.』優勝 『エクストリーム・クロス・ウォー’09』ランク3位 『ETW V』準優勝 『エクストリームカップ’07』準優勝 『m&a’s』優勝 『エクストリームカップ’05』3位入賞 |
メイ・ヒギンズ | FAWP | 『U.I.』ランク3位 『エクストリーム・クロス・ウォー’09』ランク2位 『エクストリームカップ’08』優勝 『ETW V』準優勝 |
加成 肝子 | PXF | 『エクセル・スーパー・タッグ』優勝 『サザンクロス3rd』優勝 『ETWU』優勝 『サザンクロス』準優勝 |
阿峰 海奈 | PXF | 『エクストリーム・クロス・ウォー’09』優勝 |
プリティ 中島 | PXF | 『エクセル・スーパー・タッグ』準優勝 |
モウバーサン「"S"Aliceの選手達はAlice Cupでの活躍も考慮に入れさせてもらった。MARI選手はジュニア王座、ミドル王座を経てヘビークラスでもトップの実力を見せているツワモノだ。FAWPの2人は見てわかる通り成績、出場回数ともに文句無しだ。PXFの3人も大会での成績から選んだ者達だが、幾分ちょっと頼りない気がするのは我輩だけじゃないかもな。」 伊智「こうやって見るとPXFの交流戦にも長い歴史を感じますねー。まだ私は2、3年ぐらいしかやってない感覚なんですけど、今年でもう5年目を迎えたわけですねー。さてこれから組み合わせに移るわけですが。」 モウバーサン「組み合わせ方だが、トーナメントということでなるべく同じ団体同士が初戦で当たってしまわないように、次のような配置を考えてみた。」 |
モウバーサン「赤字がシード権の選手だな。これからそれぞれ団体毎に分かれてバトルロイヤルで戦い、勝った順に左から配置していく。まずシード権を持っていない16選手が"S"Alice、FAWP、PXFの3つに分かれて戦ってもらう。FAWPは2名なので、通常のシングルマッチで戦ってもらった。PXFは9名と中途半端な人数なので、適当に二手に分けてやってもらった。結果はこうだ。」 |
モウバーサン「次にシード権を持つ8人がバトルロイヤルを行い、団体毎に勝った順に左のシード枠から配置されていく。ついでなので8人まとめて戦ってもらった。結果はこうなった。」 |
モウバーサン「やはりMARI選手は強かったな。それでは全選手が配置されたトーナメント表を見てみよう。ジャカジャンッ!」 |
伊智「遂に組み合わせが発表されました!初戦は他団体vsPXFの試合が大部分を占めてますねー。ここで自団体選手の真価が問われるわけですね。」 モウバーサン「そうだ。ここでも負けてばかりいるようでは団体の未来は無い。まあシード権の無い者達もオフでの出場者決定戦で勝ち残ってきたわけだから、簡単に負けるような事は無いだろう。ちなみにな、1試合で敗れた選手にも配慮して、最後おまけ試合を用意することにした。やはりせっかく来てもらって1試合で帰らせるのは申し訳ないんでな。」 伊智「閣下もそういう優しいところはあるんですねー。悪の熟女怪人なのに。」 モウバーサン「べ、別にそれはあくまで経営する人間としての優しさだ。本心で言えばなー、全員負けちまえー!」 伊智「ほどよく勝ってもらいたいのが本心でしょうね。では最後に予選1回戦の試合カードを見ながらお別れしましょう。さよならー。」 モウバーサン「ったく今日はCEOがいないせいで散々な目に遭った。モニター1台壊れたぞー備品代相当かかるんだからなー。CEOの分際で正月はコタツでゴロゴロ寝てるから収録行けないってたわけたこと言ってんじゃないぞ!こっちだって正月ぐらいゆっくりしたいんだよ、もうバァさんだから。」 |
〜予選1回戦の試合カード〜 第1試合: サタナ vs ラーグ・アンツェル 第2試合: ブラッド・ジャガー vs マスク・ド・オレンジ 第3試合: 宇働 光 vs スカーレット・クロウ 第4試合: 威牙栗 秋子 vs フィエロット 第5試合: ファナ・ティーク・ライシズ vs 藤田 さつき 第6試合: サンド vs 尾伴 草恵 第7試合: 堅岩 鉄子 vs 風間 恵 第8試合: クリスティ・マクリーラ vs ゲレーラ・ニンジャ |