決勝トーナメント
−準決勝 Aブロック−
×ロサ・マリア・マルティネス vs イブ○
(12分28秒、タイガースープレックス’85)
互角で迎えた終盤戦は、ラナ、ラ・マヒストラルなど丸め込みで迫るロサと、ファイヤーバーストの連打で
爆発力を見せるイブの凌ぎ合い。その後イブが4度目のファイヤーバーストを成功させると、これまで
見せていなかったタイガーSP’85にがっちり捕らえて3カウントを奪取。決勝進出を決めた。
−準決勝 Bブロック−
○マゼス・ミリル vs 美龍(メイロン)×
(14分22秒、高角度前方回転エビ固め)
これまでと比べハイペースで試合を進めるマゼスが、6分台に早くもラナ・ラプソディーを敢行。その後も
各種丸め込みに繋ぎプレッシャーをかけるが、美龍もペースを乱さずSTF、Fストレッチスリーパーで
グラウンド戦へ。Jパイルドライバーも決めたが、マゼスが逆さ押さえ、回転エビと連続で固め3を取った。
−決勝戦−
○イブ vs マゼス・ミリル×
(14分28秒、鬼童クラッチ)
7分、マゼスが場外へボディアタックを試みるも痛烈な誤爆。プランチャーは成功したものの、場内戦では裏投げ、
タイガーSP’85、Fバーストなどイブが大技を次々と放ち攻勢に。場外へ活路を見出すマゼスがこの後意地で
ボディアタックを成功させるが、戻るとイブが意表を突く鬼童クラッチ。3カウントのゴングが鳴り、イブが大会を制した。
−3位決定戦−
×ロサ・マリア・マルティネス vs 美龍(メイロン)○
(17分11秒、ジャパニーズレッグロールクラッチ)
同門対決ということもあり手の内を知っているのか、お互い大技に頼らずグラウンド中心の慎重な攻めを展開。
じわじわと体力を削り合う中13分、美龍が伝家の宝刀ドラゴンSPを炸裂。すぐさまロサもジャックナイフで固め、
その後にスワンダイブ高速ラナなどで反撃していったが、美龍がレッグロールに押さえ込んで3を奪った。
エクストリームカップ’05
優勝:イブ(ZPX)、準優勝:マゼス・ミリル(PXF)、3位入賞:美龍(メイロン)(FAWP)
リーグ予選・最終日
−Aブロック 第1試合−
×柳 ユウ vs ロサ・マリア・マルティネス○ 勝点2
(11分14秒、マヤ式スープレックス)
この日はやや劣勢気味の柳。対するロサは7分台にポストから場外へのトペ・コンを成功させ、その後
ジャンピングネックブリーカーやマヤ式スープレックスで追い込み快勝。予選突破有力候補に躍り出た。
−Aブロック 第2試合−
れいな ミステリオ vs シェーラ○ 勝点1
(7分26秒、シューティングスタープレス)
ハイスパートのシェーラが4分台でジャーマン、スタナーを炸裂させ一気に追い込みへ。れいなも雪崩式を
スイングDDTで返すなど粘ったが差は拭えず、シェーラ圧勝。この結果によりロサが予選突破となった。
−Bブロック 第1試合−
×カーゴ アングル vs 原 陽子○ 勝点2
(14分45秒、延髄袈裟斬りチョップ→両手押さえフォール)
カーゴのスープレックス、原のキックが激しくぶつかり合い、終盤もお互いのスタミナが尽きることなく
カウント2.9ラッシュ。最後は原が場外戦で痛めつけておいての袈裟斬りからフォールし、決着となった。
−Bブロック 第2試合−
×白越 あん vs イブ○ 勝点1
(7分27秒、スーパーフリーク)
ポイント的に有利なイブが先程のシェーラ同様、ハイペースで攻め込んでいき攻勢の展開に。
ファイヤーバースト2連発を喰らった白越は反撃を見出せず惨敗。イブが予選突破を決めた。
−Cブロック 第1試合−
×柴井 太呂香 vs マゼス・ミリル○ 勝点3
(15分22秒、高角度前方回転エビ固め)
前回の試合で遺恨を生んだ二人の対決は、両者全く譲らずの展開。これでもかと執念でフォールを返して
掌打を打ち込む柴井だが、攻め手を緩めないマゼスがその後丸め込むと3カウント、予選突破を果たした。
−Cブロック 第2試合−
×パンピー・キートン vs パリ・コレクション○ 勝点3
(16分26秒、アルクドトリオンフ)
各種投げから地道にフォールへ迫るキートンと、空中技を絡めつつアルクドトリオンフでの勝ちにこだわるパリ・コレ。
勝負の行方が判らぬ大接戦の中、最後はパリ・コレが意地でのギブアップ勝利を決め、前回の雪辱を晴らした。
−Dブロック 第1試合−
×デキシー・クロレッツ vs 美龍(メイロン)○ 勝点3
(16分59秒、ドラゴンスープレックス)
剛のデキシー、柔の美龍といったこの闘い。パワーで攻め込むデキシーがスーパーボムを決め勝負あったかに見えたが
美龍が返しドラゴンSP。グラウンドで流れを変えると2度目のドラゴンSPで逆転勝利、予選突破確定となった。
−Dブロック 第2試合−
×威院 駄容 vs 凄井 宇座子○ 勝点1
(8分24秒、ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め)
既に美龍に予選突破を決められたこともあってか、時間もお構いなしに各種大技を次々かける宇座子。
威院は見せ場を作れず、パイルドライバーからのフォールで撃沈。結局白星を付けることはなかった。
リーグ予選・5日目
−Aブロック 第1試合−
勝点3 ○れいな ミステリオ vs ロサ・マリア・マルティネス×
(15分26秒、ウラカン・ラナ)
四次元の闘いと言って相応しい、完成されたルチャをこなす両者ならではの華麗なる空中戦が全体に渡り
繰り広げられたこの試合は、ロサの狙ったデスヌカドーラをれいながラナで切り返したところで決着した。
−Aブロック 第2試合−
勝点3 ○柳 ユウ vs シェーラ×
(16分29秒、逆さ押さえ込み)
前回初勝利し自信をつけたか、この日も柳が絶好調で前半を支配。しかし後半になればシェーラもSDS、
高角度ジャーマンで一気に逆襲。だがチャンスを逃さなかった柳がその後押さえ込み、2勝目を奪った。
−Bブロック 第1試合−
×白越 あん vs 原 陽子○ 勝点2
(14分49秒、延髄斬り→両手押さえフォール)
ほぼ五分の展開で迎えた終盤、原の雪崩式ブレーンバスター後に白越が雪崩式餡石落とし。更に
ドゥガンハンマー3連発など優位に立つが、原が起死回生の延髄斬りを炸裂、フォールし逆転勝ちした。
−Bブロック 第2試合−
×カーゴ アングル vs イブ○ 勝点2
(11分11秒、ムーンサルトプレス)
フロントスープレックスによる投げ合いが展開される中、ファイヤーバースト、スーパーフリークなどで
イブが一歩リード。カーゴもローリンコジャーマンで反撃するが押さえ切れず、ムーンサルトに沈んだ。
−Cブロック 第1試合−
×パンピー・キートン vs マゼス・ミリル○ 勝点2
(11分22秒、高角度前方回転エビ固め)
中盤から徐々にマゼスのペースへ。それを断ち切るべくキートンが場外戦へ何度も誘い、リズムを
狂わせようとするが、マゼスは冷静にさばき場内戦で回転エビを連発。落ち着いてピンを取った。
−Cブロック 第2試合−
勝点2 ○柴井 太呂香 vs パリ・コレクション×
(14分23秒、ハラハラもみもみ)
安定した試合運びでリードする柴井が、相手の余力を確かめるように技を重ねていく。ならばとパリ・コレも
スイングDDTからアルクドトリオンフで逆襲に賭けたが、その後モミモミに持ち込まれタップを許した。
−Dブロック 第1試合−
×威院 駄容 vs 美龍(メイロン)○ 勝点3
(15分36秒、ドラゴンスープレックス)
勝利が欲しい威院がこの試合積極的に技を仕掛け、後半には内股ハイキックラッシュなどの大技を初成功。
しかしグラウンドで静かに反撃を伺っていた美龍がその後に2発目のドラゴンSPを決めて、貫禄勝ち。
−Dブロック 第2試合−
×デキシー・クロレッツ vs 凄井 宇座子○ 勝点2
(12分16秒、こんぴら山ジャーマン)
互角で迎えた終盤、漬物石落としの連発で迫る宇座子にデキシーもひるむことなくバーニングハンマー、
スーパーボムと強烈なラッシュ。だが間を挟まず宇座子が漬物石落としからジャーマンに固め、ピンを取った。
リーグ予選・4日目
−Aブロック 第1試合−
×シェーラ vs ロサ・マリア・マルティネス○ 勝点2
(12分11秒、逆さ押さえ込み)
初日と同様激しい大技合戦を見せたこの試合。高角度カイザーボム、ジャーマンでシェーラが
追い込んだ後にロサがマヤ式スープレックスの連打で大逆転、一瞬の返し技で勝利を奪った。
−Aブロック 第2試合−
勝点3 ○柳 ユウ vs れいな ミステリオ×
(15分29秒、逆さ押さえ込み)
この試合も見違えったように攻勢にでる柳。後半れいなにペースを崩されかけたが
スライディングとカニ挟みを多用し翻弄、遂には押さえ込むと初勝利を手にした。
−Bブロック 第1試合−
勝点2 ○イブ vs 原 陽子×
(14分04秒、ファイヤーバースト→片エビ固め)
ブリティッシュフォール、裏投げ、ムーンサルトなど多様な技でペースをものにするイブ。
原もハイキックを何発と命中させたが差を縮めきれずファイヤーバーストで敗れた。
−Bブロック 第2試合−
×カーゴ アングル vs 白越 あん○ 勝点2
(12分05秒、餡石落とし固め)
場外戦が幾度と行われ荒々しいムードも感じさせたこの試合だが、リング内では
必殺技を絡めた接戦も展開。最後は白越が2度目の餡石落とし固めで勝利を決めた。
−Cブロック 第1試合−
×パリ・コレクション vs マゼス・ミリル○ 勝点2
(14分09秒、高角度前方回転エビ固め)
テクニカルな攻防が目立った前回に対し、意外にも打撃技でのぶつかり合いが展開。やがて必殺技が
競演し、激しいバックの取り合いが。その後マゼスが得意の回転エビへ持ち込ませ勝利となった。
−Cブロック 第2試合−
×柴井 太呂香 vs パンピー・キートン○ 勝点2
(14分16秒、スクールボーイ)
これまで同様しばきの連打でペースを握る柴井だったが、後半に入ると失速気味に。この隙を突く
キートン、計3発ものPKO撃ち込みトペやスワンダイブも敢行。そして丸め込むと3カウントを取った。
−Dブロック 第1試合−
勝点2 ○凄井 宇座子 vs 美龍(メイロン)×
(11分28秒、フライングボディシザースドロップ)
リベンジを熱望し闘争心剥き出しの宇座子。美龍のドラスク、コブラツイストに足元をすくわれるも
フォール狙いに執着。場外で決めたジャーマン後にボディシザースで勢いのままフォールを奪った。
−Dブロック 第2試合−
勝点2 ○デキシー・クロレッツ vs 威院 駄容×
(12分56秒、片エビ固め)
打撃戦で勝機を見出そうとしているもののやはり力量の差は拭えない威院。これに構わずデキシーが
正面・背後とラリアットを打ち込んでいき、場外での必殺でKO状態の威院を押さえて圧勝。
リーグ予選・3日目
−Aブロック 第1試合−
勝点3 ○ロサ・マリア・マルティネス vs 柳 ユウ×
(18分25秒、ラ・マヒストラル)
これまで惨敗に甘んじていた柳が予想外に優勢。終盤までペースを席巻するが、ロサが
リバースフランケン、マヤ式スープレックスなどで逆転劇を展開、遂には自ら勝利を掴んだ。
−Aブロック 第2試合−
勝点1 ○シェーラ vs れいな ミステリオ×
(9分32秒、踵落とし→片エビ固め)
互角な展開が続く中6分台にシェーラがスタナー、SDSでハイスパートラッシュ。れいなも
ブロンコバスターなどで対抗していくが勢いを止めきれず、踵落としでピンフォールとなった。
−Bブロック 第1試合−
×原 陽子 vs カーゴ アングル○ 勝点3
(15分55秒、リバース水車落とし→体固め)
期待通り玄人好みなレスリング合戦を繰り広げる両者の闘い。終盤に近づくとローリンコジャーマン、
アンクルホールドなどの得意技でカーゴが一歩リード。その後もペースを保持し、初勝利を獲得した。
−Bブロック 第2試合−
勝点2 ○イブ vs 白越 あん×
(10分47秒、STF)
これまで以上に攻撃的なファイトを見せるイブ。スクリューハイキック、トライアングルランサーなどで
休む間を与えず体力を奪っていき、雪崩式タイガーSPを2発決めてのSTFでタップを告げさせた。
−Cブロック 第1試合−
×マゼス・ミリル vs 柴井 太呂香○ 勝点2
(14分58秒、ハラハラもみもみ)
目まぐるしいロープワークを駆使した攻防が続き、両者一歩も譲らぬまま終盤戦へ突入。最後は
打撃戦に活路を見出した柴井が、ランニング掌底からのハラハラもみもみでギブを奪った。
−Cブロック 第2試合−
×パリ・コレクション vs パンピー・キートン○ 勝点3
(15分01秒、ブレーンバスター→片エビ固め)
ジャベの応酬を見せるパリ・コレと、臨機応変に投げを使い分けるキートン。終盤に入るとパリ・コレが
横須賀カッターなどの大技で後一歩に追い詰めたが、耐え抜いたキートンに押さえ込まれ勝利を逃した。
−Dブロック 第1試合−
×美龍(メイロン) vs デキシー・クロレッツ○ 勝点2
(14分01秒、ウエスタン・ラリアット→片エビ固め)
7分台のスーパーボムからペースを握りだしたデキシー。その後あらゆる技からテキサスクローバーに
持ち込み攻勢に。美龍もSTFなどでじわじわと反撃の機会を狙っていたが、強烈なラリアットに沈んだ。
−Dブロック 第2試合−
勝点1 ○凄井 宇座子 vs 威院 駄容×
(9分15秒、フライングボディシザースドロップ)
この日も後輩相手に大胆な攻めを展開する宇座子。場外戦では漬物石落としを2発も決める
過激さを見せ、主導権を渡さず。ボディシザースで押さえ込み難なくピンフォールを取った。
リーグ予選・2日目
−Aブロック 第1試合−
×ロサ・マリア・マルティネス vs れいな ミステリオ○ 勝点2
(11分04秒、飛びつき前方回転エビ固め)
4分台にスワンダイブ式の高速ラナも飛び出すなど、この試合も快調のれいな。
ロサも徐々に反撃していったが一歩及ばず、丸め込みで3カウントとなった。
−Aブロック 第2試合−
勝点1 ○シェーラ vs 柳 ユウ×
(8分10秒、トラースキック→片エビ固め)
5分台のスタナーに始まりSDS、高角度カイザーボムと大技連打で一気に迫るシェーラ。
このスピードには柳追いつけず、握り拳からのトラースキックでマットに沈んだ。
−Bブロック 第1試合−
×原 陽子 vs 白越 あん○ 勝点2
(13分57秒、フィッシャーマンズスープレックス)
原のキックと白越の頭突きが交錯する中、餡石落としでペースを握り始めた白越。しかし原も
延髄斬りなどのラッシュで猛反撃、逆転に賭けたが、最後は白越が初日と同じ技でピンを奪った。
−Bブロック 第2試合−
勝点2 ○イブ vs カーゴ アングル×
(11分50秒、高角度ジャーマンスープレックス)
優勢に進めるイブがスーパーフリーク2連発、ファイヤーバーストなどで更に追い込み体勢へ。
カーゴも僅かな余力で必死に切り返しを仕掛けたが、裏投げからのジャーマンで力尽きた。
−Cブロック 第1試合−
勝点3 ○マゼス・ミリル vs パンピー・キートン×
(15分02秒、高角度前方回転エビ固め)
キートンのPKO、マゼスのラナ・ラプソディーも3カウントの決まらない熾烈な攻防の末、
場外プランチャーから一気呵成に行ったマゼスが回転エビ固めで執念のピンフォール。
−Cブロック 第2試合−
×パリ・コレクション vs 柴井 太呂香○ 勝点2
(10分20秒、ジャーマンスープレックス)
前回以上にしばきまくる柴井。勢いに乗ったままハラハラもみもみでじわじわ追い込み、
パリ・コレがギブを拒み続ければ今度はジャーマンへ持ち込みピンを取った。
−Dブロック 第1試合−
勝点2 ○美龍(メイロン) vs 威院 駄容×
(13分58秒、スモールパッケージホールド)
バックへ回ってのニークラッシャーを巧みに織り交ぜた脚殺しでペースを握る美龍。
大技は食らわまいと必死にもがく威院であったが丸め込まれて3カウントを許した。
−Dブロック 第2試合−
勝点2 ○凄井 宇座子 vs デキシー・クロレッツ×
(14分29秒、ゴッチ式パイルドライバー→片エビ固め)
テキサスクローバーを軸に攻勢に出たデキシーだが、その後宇座子がこれでもかとばかり
漬物石落としを連発し形勢逆転。所々ピンチに陥るも腰振る余裕を見せ、勝利を決めた。
リーグ予選・初日
−Aブロック 第1試合−
×ロサ・マリア・マルティネス vs シェーラ○ 勝点2
(11分06秒、高角度ジャーマンスープレックス)
開幕を飾るに相応しい、必殺技と必殺技の激しい競演を見せたこの試合。
フォールの取り合いの末、シェーラが高さのあるジャーマンで粘り勝ちを決めた。
−Aブロック 第2試合−
勝点1 ○れいな ミステリオ vs 柳 ユウ×
(9分56秒、ブルドッキングヘッドロック→ジャックナイフ固め)
序盤から終盤に至るまで華麗な空中殺法を存分に見せたれいな。
柳は決定打に欠き、バックドロップを切り返されたところで息切れとなった。
−Bブロック 第1試合−
勝点3 ○原 陽子 vs イブ×
(19分57秒、延髄斬り→両手押さえフォール)
切り返し技合戦、ねちっこい寝技の攻防、場外戦など見所満載の超ロングマッチは、
脚に的を絞り動きを封じた原が、必殺の延髄斬りで勝利をもぎ取った。
−Bブロック 第2試合−
勝点2 ○白越 あん vs カーゴ アングル×
(14分14秒、フィッシャーマンズスープレックス)
オーソドックスなレスリングの攻防から、お互い得意技を惜しみなく繰り出す接戦へ。
最後は白越がフィッシャーマンで固め、デビュー戦を勝利で飾った。
−Cブロック 第1試合−
×マゼス・ミリル vs パリ・コレクション○ 勝点3
(16分32秒、アルクドトリオンフ)
丸め込みの応酬でピンフォールに後一歩まで迫るマゼス、しかしこれを耐え抜いてみせた
パリ・コレがSWからのアルクドトリオンフで意地のタップアウト勝利を決めた。
−Cブロック 第2試合−
×パンピー・キートン vs 柴井 太呂香○ 勝点2
(13分06秒、踏み込み掌底→体固め)
雪崩式2連発など勢いで突進する柴井。キートンがPKOを決め逆襲するも、
2カウントで返した柴井がしばき掌底の乱れ打ちでフォールを奪った。
−Dブロック 第1試合−
勝点3 ○美龍(メイロン) vs 凄井 宇座子×
(15分16秒、ドラゴンスープレックス)
ドラスク、四の字と王道プロレスを展開する美龍と、ジャーマン、漬物石落としなど
大技で迫る宇座子。互角な闘いの末、2発目のドラゴンSPで美龍に軍配が上がった。
−Dブロック 第2試合−
×威院 駄容 vs デキシー・クロレッツ○ 勝点1
(9分42秒、フラップジャックスタナー→片エビ固め)
PXFのダークホース・威院、序盤は優勢に進めて見えたものの力量の差は
中盤に入ってくっきり現れ、デキシーの必殺に成す術無く沈んだ。