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 新生PXF、始動の軌跡 part.1


(PXF道場内で)

CEO「リングもこれで完成だな。マットの色はコラークの好みか。」

コラーク「そうよ。ワタシの団体なんだからワタシのコンセプトカラーに合わせなきゃね。あとは可愛いロゴでも入ってくれたら完璧なんだけど。」

CEO「残念ながらロゴは投げた。今更ながらあのインターフェイス考えた奴、出てこい!レスラーメイクも1個1個色作るのメンドいんじゃー!・・・そして、新人達もだいぶ育ってきたな。もう公の場で試合しても恥ずかしくないレベルにはなったな。」

コラーク「そうね。これも総監督コラークの厳しくも熱心な指導があったからこそね。」

CEO「お前はほとんど何もしてなかったろ!竹刀持って指導すんのかと思いきや、片方の手でスマホいじりっぱなしだし。」

コラーク「しょうがないでしょ!忙しいんだから。ワタシみたいな絶世の美女は男からも女からもチヤホヤされるから、常に人からの連絡が途絶えないのよー。」

CEO「そうかいそうかいリア充は大変だなー。まっ、もともと新人の4人はずっと前からファームでみっちり鍛え上げてたからな。コラークの指導など最初から必要無かったわけだ。じゃっ、そろそろ新生PXF始動の話を進めるぞ。」

コラーク「選手の駒はある程度揃ってるとして、肝心なレフェリーがいないじゃない!誰がやんの?ワタシはそんなレスラーの下っ端以下の仕事なんて絶対しないわよ。」

CEO「レフェリーの権限はレスラーより上だぞ!?って言う俺もやりたくないけど・・・。御手洗さん辞めちゃったからなー。若手の誰かにやらせるかー、でもそれで試合の枠減らしちゃうのも嫌だし・・・・・」

?「CEOぉ〜、コラーク閣下ぁ〜!!元気にしてますかー?久し振りに顔を見に来ました〜!」














(伊智宏武アナが道場に乱入)

伊智「しっ、CEOー!坊主にしたのは小耳に挟んでましたけど、坊主どころかスキンヘッドになってませんか?それに髭ボーボーじゃないですかー!これじゃワイルド、を通り越してちょっとコワいです・・・。」

 ⇒坊主にした前回のエピソード

コラーク「ちょうどいいのがやって来たじゃなーい。」

CEO「・・・・・・・・・・・・(ニヤリ)。」


















伊智「ウワァーーーーーーー!!!!!やめてくれーーーー!!!マイクは離したくなーい!!・・・・・・・・・・・・イチヒロさーーん!!」

コラーク「伊智、捕まえといたからラリアット決めちゃいな!」

伊智「えっ、ええっ!?なんかやらなきゃいけない空気に・・・・・じゃあ、行かせてもらいます!エイッ!!」
























伊智「アーーッ!!やっぱり嫌な予感的中ー!コラークちゃん、今のワザとじゃないんです、許して・・・・・(涙目)。」

コラーク「・・・・・やったわねー!!これでも喰らいなさーーい!!!」






















カンカンカンカンッ!!(どこからかゴング音)

CEO「・・・すっごい吹っ飛んだな。」

コラーク「フフッ、イイ受けっぷりね。久々人を蹴ったからスッキリしたわ。」

伊智「・・・なんだ夢かー。って、これが夢だったらどんだけいいか!入っていきなりなんなんですかー!私なんか悪い事しましたかー?」

コラーク「今日からアンタは、ワタシの下僕になってもらうわ。」

伊智「げっげぼくぅ〜?えっ、コラークちゃんの下僕になれるんですかー!?それだったら私喜んでやらせてもらいまぁ〜すっ!!」

コラーク「結構簡単だったわね。じゃあまず道場全体を掃除してくれるかしら。次夕飯の買い出しお願いね。それから選手達全員分の料理も、アンタが作ってちょうだい。」

伊智「は〜いかしこまりぃ〜ってどこまでやらすんですかっ!!いくら下僕だからってそこまでの事出来ませんよっ。」

コラーク「だってアンタ、下僕じゃなーい。主人の命令は絶対よね。それともアンタ、ご主人様にお仕置きされたいのー?」

伊智「ハイッ、されたいでぇ〜すなんちって・・・」

コラーク「ニヤケてないでさっさとやれ〜!!!」

カポォォォォォォォォンンンンッッッ!!!!!(2発目のトラースキッス音)

コラーク「ようやく大人しくなったわね。じゃあ頼んだわ。」

CEO「意識失ってるんじゃないか・・・?とはいえ伊智がレフェリーや身の回りの世話やってくれるのはありがたいな。俺が失踪してる間に選手はおろか事務員、清掃員までスタッフ全員辞めちまったから。」

伊智「・・・・・うぐっ、うごぁ・・・これを断ったら命に危険が・・・・・・こうして僕の、下僕人生が始まるのであった。part.2に続く。」