〜予選リーグ最終日・Aブロック〜
予選リーグ最終日の模様をお伝えするその前に、第1試合が始まる数分前、 渦中の女・春日鏡子がこんなマイクパフォーマンスを行っていたので、 お伝えしよう。会場中に「Fat?コール」が巻き起こっているのだが・・・!? 以下の資料提供:あさと(ASサクッチ)氏 ―鏡子「Fat?Fat?Fat?Fat? ファイモニと言えばーっ!!?」(Fat?) ―鏡子「リカッチーッ!」(Fat?) ―鏡子「カゴちゃんーッ!」(Fat?) ―鏡子「ナマリーノーッ!」(Fat?) ―鏡子「そして、ア・タ・シ!」(ブーブーブー!!) ―鏡子「今日は皆さんに告白があります・・・」(Fat?) ―鏡子「あたしは、オーナーさまに身も心も捧げた女・・・」(Fat?) ―鏡子「オーナーさまからの愛・・・。それはあたしへのベストバウト賞の受賞・・・」(Fat?) ―鏡子「宣言します! 今度こそベストバウト賞の授賞式でオーナーさまの唇を奪うことを!!」(Fat?) ―鏡子「あたしの広く包み込むような愛で、イチヒロオーナーはもうあたしの虜なのよ!」 (ボワァーボワァー・・・・・・・。)←鏡子のパフォーマンスに声援を送る観客と、 鏡子のパフォーマンスに恐れをなした観客が入り混じった会場・・・。 次回 華王〜愛の劇場〜 第2幕・激化狂乱編 『最後の審判』 ベストバウト賞の行方や如何に? お楽しみに! |
再び強引気味でなんだが、試合模様に移るとしよう・・・。
第1試合 エム・サキッチョ VS 保田 圭 |
開始直後、保田をロープに振って腹部にトーキックを見舞うエム。そしてナックルアローの連打で相変わらず荒々しく攻めていく。 そしてハイアングルボディスラムで場外に投げ捨て、開始1分で場外戦に持ち込むと、場外でもナックル。リング上に戻った保田、自らの頭を指差し「ここがおかしいんじゃないか?」と会場へアピール。 前半から飛ばしまくるエム、ヘッドロックパンチ、ストンピング、コーナーで顔面を踏みつけるなどヒールに徹する。 |
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押され気味の保田だが、ベリートゥーベリーなどからチキンウイングアームロックへと積極的に繋ぎ、確実にエムの腕耐久値は消耗している模様。そして6分台に垂直落下式リバースDDTを決めて反撃に。 そして7分にKロック、前転式飛びつき逆十字。串刺し喧嘩キックを喰らいつつも8分台サンダーファイヤーパワーボムを決めるなど、Aブロック有力候補としての強さを見せる保田。 |
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ここから激しい大技の掛け合い。中指を折るパフォーマンスを見せつつエムがピースクラッシャー。それに対し保田が捻り上げアームロック、2度目のTFパワーボム。 2で間に合うとエムが再びピースクラッシャー、そしてジャーマンホイップへ。保田もアレビンズ・リフト、地獄バックドロップでお返し。 どちらが先にフォールを取れるか。この後13分、エムが保田の顔面に喧嘩キックをクリーンヒット。これが完全に入ったか、フォールすると保田に返す余力はなく、3カウントが。 エムが4勝1敗という予想外の好成績でリーグ戦を終えた。 |
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○エム・サキッチョ 対 保田 圭×
(13分11秒、喧嘩キック→両手押さえフォール)
獲得ポイント:1311pt 累計ポイント:5050pt
第2試合 ウナラ ヒカル VS 中根 美宇 |
入魂パワーボム合戦を期待したいこの一番。序盤美宇がリード。エルボーで堂々と正面からぶつかっていき、3分台パイルドライバーからフェイスクラッシャーへ。 そしてその後間もなく、早くも必殺・入魂パワーボムが火を吹いた。4分を過ぎたばかりというところでカウントは危うい状態。 |
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テキサススープレックス、ジャイアントスイング、ココナッツクラッシュと繋ぎなんとかペースを取り戻そうとするウナラだが、美宇もまだまだ終わらせない。 捻り式ベリートゥベリーからフェイスクラッシャー。雄叫びを上げると背後を取ってジャーマンスープレックスホールド。現在6分が経過しようというところでフィニッシュ体勢を作った美宇。 そして7分、場外に落ちたウナラにトペ・スイシーダ敢行。そして場外で捻り式ベリートゥーベリー。美宇の快進撃は止まらない。 |
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この後場内へ戻り、再び雄叫びを上げる美宇が、ロープに走って浴びせ倒しラリアット一閃。しかし立ち上がったウナラ、この状況からまさかの逆入魂パワーボム。瀕死に陥りながらも魅せてくれた。 しかし美宇のペースは乱れず。アメリカンフックを2発入れるとウナラがぐったりと崩れ落ち、そこからエビ固めでフォール、3カウントが入った。 Aブロック予選リーグはエムと美宇が4勝1敗で並び、二人の決勝トーナメント進出はほぼ確定的となった。 |
×ウナラ ヒカル 対 中根 美宇○
(8分53秒、エビ固め)
獲得ポイント:853pt 累計ポイント:5284pt
第3試合 春日 鏡子 VS ウェルガ |
この試合でベストバウト賞を獲得したいと熱望していた鏡子、20分を超える名勝負は実現となるか。 前半を有利に進めているのは鏡子だった。ウェルガには何度も顔面をむしられるが、この日チンクラッシャーを効果的に何発も決めており、5分台で鎌固めががっちりと入る。 ウェルガもカウンターでのデッド・ロードを数回試みるが、鏡子がしっかりとさばいて阻止。 |
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しかし6分が過ぎようというところでウェルガの急降下バックドロップが決まり、8分台で2発目、さらにリバースツームストン、春樹スペシャル。 9分で3発目の急降下バックドロップを見舞うなど、後半一気にペースを奪うウェルガ。そしてそこから容赦なく直下式のリバースDDTへ。鏡子の首は完全にいかれてしまっているはず。 |
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鏡子も低空ドロップキックで足元をすくい応戦しているが、ウェルガが再度リバースツームストン、そしてファイヤーサンダーという非情なる首への大技ラッシュ。 ウェルガの恐ろしさを垣間見たこの試合。だが鏡子がベストバウト賞獲得へ向けてのデブイン2連発。急降下バックドロップを喰らったものの、バック取りをアームロックで阻止。そして12分、3発目のデブインを決め会場ヒートアップ。 その後ニースタンプ、Fat?ストンピング、低空ドロップキックで脚に固執する鏡子であったが、ウェルガの懐は深く、リバースツームストンの猛打を浴びせられる。 ウェルガが首斬り自分指差しポーズを2度見せ、勝利の体勢は整ったか。その後リバースツームストンから丸め込みに入り、3カウントを入れさせた。 |
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×春日 鏡子 対 ウェルガ○
(14分48秒、リバースツームストンパイルドライバー→
ジャパニーズレッグロールクラッチ)
獲得ポイント:1448pt 累計ポイント:1448pt