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〜開催告知までの軌跡〜 |
Act.2:ヤラセじゃない、本当のことさ
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(前回も出てきたカメラマンがリング上に登場)
ヨウイチヒロ「・・・ックォンバァンワァッ!!・・・戦場改めリング上カメラマンッ・・・・ゥ渡部ッ・・・・・ヨウイチヒロですッ!・・・・・・・マイッ・・・、フェイバリットッ・・・、イングリッシュッ・・・、ワードォッ・・・、イズッ・・・、・・・・・プロレスッ・・・、ゥLOVEッ・・・!!」
モウバーサン「・・・また撮影か?やるんなら手短に頼むぞ。前回はおいしいところ貴様に取られて終わったからな。」
ヨウイチヒロ「・・・ッハイッ・・・!ッ承知しましたッ・・・・・!・・・・・んではッ・・・、ッ早速撮影に、ッ入らせて頂きますゥ・・・・・・。(パシャパシャ)・・・・・んモォーウブワァーサンッ閣下ッ、そして・・・・・ンラーグッ、ゥアンッツェル選手ッ・・・、(パシャパシャ)ンデェッブのお二方・・・、(パシャパシャ)ン堅岩選手、ンブワァブァゾォネス選手・・・・・、ン皆さんッ・・・、ングォォォクジィョォォォ(極上)の肉体をしてらっしゃいますねぇッ・・・・・。」
モウバーサン「そうだろ、ングォォォクジィョォォォの脂肪と贅肉で鍛えられてるからな、我輩達は。」
ヨウイチヒロ「・・・ッ体脂肪率ッ、ン120%ですねぇッ・・・!・・・ンまぁさぁにっ、ッ奇跡ィの肉体美ですッ・・・!(パシャパシャ)・・・・・ンとォころでェ、ゥわたしのゥわがままなお願いなんですがッ・・・、ィよろしいでしょうかッ・・・・・。」
モウバーサン「ああいいぞ、文字読み辛くなるからさっさと言ってくれ。」
ヨウイチヒロ「・・・ンあのォォォーーー・・・・・・ン閣下のお尻を撮らせてもらっても、よろしいでしょうかぁ・・・・・ィィィ4秒で終わりますッ・・・!」
モウバーサン「なにかと思ったら我輩の尻か?・・・・・いい目の付け所しているじゃないかー。我輩のヒップはな、こう見えて形には自信があるのだ。さあ撮れ。」
ヨウイチヒロ「・・・ンありがとうございますゥ・・・・・ッはい、それで結構ですゥ・・・・・・」 |
(ヨウイチヒロがモウバーサンにバックドロップを決め、帽子とベストを脱ぎ捨て付け髭も剥がして真の正体を現す)
モウバーサン「・・・きっ、貴様っ、何をやっているんだ・・・!」
CEO「んもーう我慢できねー!!死んだ設定ぶち壊してでも現場に戻るぞー!おいモウバーサン、こないだのC1ヒドすぎるぞー!俺がワースト興行だったとずっと思ってた前身時代の『エックソシスト』より、数倍ヒデぇじゃねーかー!もうお前が団体を仕切るのは終了だ、台本もこれ以降は中止。やっぱり俺が仕切らなきゃ駄目だー!」
モウバーサン「何を言っているんだ、貴様にそんな決定権など無い。台本なども存在しない、我輩が団体の権限を全て握っているのは事実なのだ。さあとっとと去れ。」
CEO「C1終わってから、事務所に苦情が鳴り止まないんだよ!なぜか大量の塩まで贈られてきたし。」
モウバーサン「邪気を追い払う塩を贈るなんて、気が利くファンじゃないか。我輩が言うのもなんだけどな。」
CEO「そういう意味じゃねーよ!それに、今日も観客席スカスカじゃねーかー。それまでは結構満席が多かったのに、お前のせいで観客激減だよ!このままじゃほんとに団体潰れちまうっ。頼むからボス辞任してくれー、俺の団体を潰さないでくれー。」
モウバーサン「潰されるのは貴様の方だ。」 |
(モウバーサンがWWWWWAのベルトをアンツェルに手渡す)
モウバーサン「さあ、これでとどめを刺せ、アンツェル。」
アンツェル「・・・・・・・・・・・・・・・。」
モウバーサン「遠慮などするな。一振り顔面にお見舞いするんだ。」
アンツェル「・・・・・・・・・・・・・・・。」
モウバーサン「どうした、別に何も失うものなど無いぞ。このとっつぁん坊やの顔がちょっと歪むだけだ。」 |
(そのまま何もせずアンツェルが退場)
モウバーサン「まだ迷いがあるようだな・・・。仕方ない、残った貴様らでぶっ潰せ!」 |
(コラーク、キクコ、ライシズ、ピザァがCEOを救出)
CEO「お前達!来てくれたのか。」
コラーク「当たり前じゃない。クッソババァの横暴、このまま黙って見てろってゆうの?」
キクコ「いつでも共にいるって、自分で言ってたじゃないですか〜、コーチ。」
ライシズ「団体は自分ら若い力に任せておけば大丈夫ッスよ!」
ピザァ「・・・まだ最強GREEN隊やめないぞー!2人減ったけど1人とっておきの新メンバー用意したから。」
CEO「よし、お前達に団体の未来は任せたぞー!じゃあモウバーサンを最後にぶっ潰しておいて、Act.3に進もうか。」 |
>>Act.3へ
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