PXF-official site-
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

〜開催告知までの軌跡〜

Act.2:究極の超大物新人デビュー!?








(リング上に冬元Pが登場)

冬元P「プロデューサーの冬元隆です。突然ですが今日は皆さんに、PXF48の1.5期生にあたる新人、『尾口恋美』の入団発表を行いたいと思います。彼女は僕が手掛けるアイドルグループのオーディションの時に発掘した人材でして、まさに究極の超大物新人と自負しています。

彼女に付けられたキャッチフレーズは、“わたしはあなたを潰すのみ”です。では、尾口恋美のスパーリング風景を撮影したものを用意しましたんで、ご覧下さい。」











尾口 恋美 (おぐち こいみ)

ニックネーム: わたしはあなたを潰すのみ
必殺技: ???
得意技: ???
???
???
???











モウバーサン「フハハハハッ!!どうだ見たか、これぞ団体の次期エース、いや現エースと呼ぶに相応しい究極の逸材だ。アンツェル、キクコ、これで貴様らの居場所も完全に無くなったわけだ。・・・・・んん?エディットの禁止技を使いまくりだって?そんなの知るか!冬元氏が許可すれば全て団体公式ルールとして認められるのだ!貴様らが不正だなんだいくら騒ぎ立てようとな、ハッハッハ・・・・・。」

?「あのー、すいませーん・・・。」

モウバーサン「んー?誰だ?」














(プリティ中島がリングに登場)

モウバーサン「なんだ誰かと思ったらスパーリングを受けた中島じゃないか。よく生きてたな。なんの用だ?」

中島「いやーあのースパーリングの映像、見せてもらったんですけどー、出来上がりに感激しちゃってー、是非この気持ちを、直接ボスと冬元さんに伝えたいなーって。」

モウバーサン「そんなもん、終わった後で個人的に言え。貴様に付き合っている時間など無い。」

中島「冬元さーん、ほんと映像よく出来てましたよねー。ワタシ、トランポリンとか使ってずっと1人で撮影してたんですけど、こんなにカッコイイ映像になってるとは。CGの技術ってすごいですねー。」

モウバーサン「オイコラーーーッ!!!貴様言ってはならんことを。」

冬元P「(汗を拭う仕草)・・・・・・・・・・・・・・。」

中島「ええっ?だって皆CGだってわかってたでしょ?そらわかるでしょー、だってあんな技実際に喰らってたらワタシここにいないですもーん。」

モウバーサン「貴様、どれだけこのCGに金を費やしたかわかってるのか!!冬元氏は今日これを見せるためだけになー、数億の・・・・・」

中島「すっ、数億かかってたんですかーーー!?わわっ、どうしよう、ワタシ数億なんてお金持ってない・・・・・。」

モウバーサン「・・・冬元氏、コイツの処分はどのように・・・・・」

冬元P「・・・・・んーまあ、バレてしまったものはしょうがないですよ。・・・中島、おまえは悪くない。だから普通のバカのままでいいんだ。」

中島「許してくれるんですかーっ?ありがとうございますっ!・・・・・そのー、こんなところでお願いするのもなんですが・・・、ワタシこないだの大会結構頑張ったんで、ご褒美に、正規メンバーに昇格なんて・・・」

モウバーサン「一生無いわ!!貴様はサブメンバーで会場のグッズ販売なりトイレ掃除なりずっとやっていろ!ったくひと手間かかせおって。じゃあ次大会の発表をこれから行うから、貴様はさっさと帰れ。」

中島「はーい・・・・・。」

(中島が退場)


>>Act.3へ