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〜開催告知までの軌跡〜

Act.2:団体を護りし者








鐘の音「ゴーン・・・・・・・ゴーン・・・・・・・・・・」

(鐘の音と共に入場ゲートが白煙に包まれる)

伊智「CEOが何者かを呼び込みましたがマザーとはまさか、あの人か・・・?」


















(モウバーサンがリングに登場)

伊智「やっぱりこの人だーー!!病室で息を引き取ったと思われたモウバーサンが、リングに生きた姿で帰ってきました!あんまり帰ってきたって気はしませんが。そして白目を見せるー!いや、白目になってない、上を向いてるだけでーす!」

モウバーサン「娘の顔をすぐ傍で見たくなってな、久々に天から帰ってきたぞ。」

コラーク「ママ・・・、帰って、きた、の・・・?」

モウバーサン「ああそうだよ。さあこっちに顔を向けてくれ。久しぶりに我が娘の感触を確かめたいんだよ。」

コラーク「うん、ママ・・・」


















コラーク「マ、ママ・・・いた、い・・・・・」

伊智「我が娘を鷲掴みにしてブレーンクロー!!失態が続く団体に、遂に母親の怒りが天を越えて爆発したかー!」

モウバーサン「貴様は娘でもなんでもぬわぁーい!二度とその口でママという言葉を発するなー!」

コラーク「そっ、そんなー、ママー・・・・・・・・って、死んだ役やっといてなにあっさりリングに戻ってきてるのよー!だからワタシ、アンタの娘役やるのは無理あるって言ったじゃなーい!」

モウバーサン「CEO、そういうことだ。」

CEO「まあ、そうゆうこっちゃ。」

効果音「チャッチャンッ♪」

コラーク&モウバーサン「ってオーイッ!!」

CEO「コラーク1人で団体を仕切るのは無理だという判断で、モウバーサンと俺が再び前線に復帰することとなった。コラークには、今度の大会で団体代表として出てもらう。そこで優勝して団体の権威を見せつけるのが、お前の使命だ。いいか。」

コラーク「いいわよ出てやるわよ。優勝でもなんでもしてやるわよ。その代わり・・・(急にトーンを変え)ちょっとCEOにお願いしたいことがあるのぉ〜。い〜い?」

CEO「なんだ。」

コラーク「結果が出せなくってもぉ〜、代表の座を下りるのだけは、見逃してくれないかしらぁ〜。コラーク一生懸命頑張るからぁ〜。ねぇ〜、いいでしょぉ〜?」

CEO「う、うわぁ、ちょ、ちょっと・・・」




























コラーク「クッ・・・クソババアなにすんの!!せっかくいいところだったのにー!」

モウバーサン「小娘に危うくやられるところだったなー。さあ好きにやっちまえー。」

コラーク「(またトーンを変え)CEOぉ〜、たすけてぇ〜ん・・・。ワタシ、ずっとひとりで寂しかったの。いきなりボスになったけれど、皆とどう接していいのかわからなくって・・・。皆にひどいことばっかり言っちゃったけど、ほんとは皆と仲良くなりたかったの・・・。だから、お願い、もう一度・・・・・」

モウバーサン「小娘の言う事に騙されるな!さあコイツに正義の鉄槌を喰らわせろ!」

CEO「お前が正義って言うのも違和感が・・・。さあどーする?どーすんの俺!!」


選択肢A:コラークを許して一緒にイチャイチャ♪

選択肢B:問答無用!コラークに正義の鉄槌を喰らわせる

選択肢C:とりあえずモウバーサンをぶん殴っておく



CEO「つづくぅーっ!」


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