伊智「今月から新生活がスタート、皆さんはそろそろ新しい環境に慣れ始めてきたでしょうか。伊智宏武です。ミッキー谷オーナー指揮のもと、いよいよ始まりました『ＷＢＤ～レスリング・ビジネス・ドリーマーズ～』。今回はこのお二人に来て頂いています。

Ｐ２Ｐから、先日行われたネオアライアンス主催サバイバル・コンフュージョンで決勝進出を果たしたマゼス･ミリル選手と、前大会エクストリームカップ’０６で優勝に輝いたクリスティ･ディオール選手です。どうぞよろしく。」

マゼス「ちょっとー、なんでこの私が庶民の役回りをさせられなきゃならないのよ？それに、置いてある飲み物がお紅茶じゃないってどうゆうことよー。貴婦人への気配りってものがあるじゃないの。お紅茶にしなさい、お紅茶に。」

クリスティ「フフフッ、ごめんなさいねー伊智さん。マゼスったらプライドが人一倍、いや人三倍ぐらい高いものですからー。」

伊智「いえいえお気になさらず・・・。（前回の二人よりはルックスが良い分マシだな。）この度お二人には選手の解説を行ってもらうのですが、お二人はこの大会、どんな事を期待していますか？」

マゼス「期待することなんてないわよ。この私がいない大会に、何を期待するってゆうの？ああやっとお紅茶持ってきたわね、ズズッ（紅茶をすする音）・・・・・・・・・・・・ンッ！？なによこれ！！全然茶葉の香りが出てないじゃないの！ティーバッグのお紅茶しか出せなかったのはわかるけれど、だったらせめて１，２分お湯に浸しておきなさいよ！」

クリスティ「フフフッ、ごめんなさいねー。私がこの大会で期待しているのは、前回闘った大空選手のように華やかでハートの強い、新たなライバルを見つけることです。まずは皆さんの顔ぶれを見てみたいですねー。」

伊智「はい、では早速他団体選手の顔ぶれをご覧頂きましょう。（あーイチヒロ氏の時はあんなに落ち着けたのが嘘のようだ・・・。）」

「ｎＷＱ」

オーナー：琉球。氏

無我川　静香

ニックネーム：	イカレスラー
必殺技：	イカバウアー（ドラゴンスープレックス）
得意技：	ドラゴンロケット（トペ・スイシーダ）
	イカバウアー・レトロ（元祖ジャーマンスープレックス）
	雪崩式イカバウアー（雪崩式ドラゴンスープレックス）
	ジャパニーズレッグロールクラッチ

ケンドー・美姫

ニックネーム：	不発弾
必殺技：	過信スペシャル（ミツルスペシャルⅡ）
得意技：	フィギュア・フォー・レッグロック（足四の字固め）
	４回転腕ひしぎ逆十字固め（雪崩式腕ひしぎ逆十字固め）
	トラップ式腕ひしぎ逆十字固め
	後ろ急所蹴り

永田　真央

ニックネーム：	太陽の天才児
必殺技：	反抗期スプラッシュ（シューティングスタープレス）
得意技：	ココナッツ割り人形（ココナッツクラッシュ）
	アサダロック１（変形足四の字固め）
	アサダロック２（腕極めフェイスロック）
	アサダロック３（腹固め）

伊智「ｎＷＱからはまさに今が旬！のスケート３人娘が登場です。トリノの感動再び無我川静香選手と、今度こそ４回転を成功させたいケンドー・美姫選手、制服でプリクラを撮りに行きたい永田真央選手の３人であります。お二人もこの３人の姿は、ご存知じゃないですか？」

クリスティ「えぇ、金メダル獲得には私も自国の人のように感動いたしましたわー。早速美しい闘いをする選手が見つけられて嬉しいです。」

マゼス「真面目に解説しちゃってるクリスティだって、ほんとはこの仕事引き受ける気なんてなかったんじゃないの？よくやるわよ、ズズッ（紅茶をすする音）・・・・・。あー薄い。」

伊智「（文句言いながらずっと飲んでるじゃないか。）さあ、続きましては"S"(Alice)からの出場選手にまいりましょう。まずは選考会『Alice Cup 6th』の模様からどうぞ。」

『Alice Cup 6th』のページへジャンプ

「"S"(Alice)」

オーナー：sardine氏

宇働　光

ニックネーム：	レッドサプライズ
必殺技：	ライトニングタイガー (高角度タイガースープレックス)
得意技：	延髄斬り
	ローリングセントーン
	Ｈエッジ（Ｒエッジ）
	ヒールホールド

ブラッディ・エミィー

ニックネーム：	ボンバーガール
必殺技：	ブラッディ・メアリー（ハーフネルソンスープレックス）
得意技：	ラウンディングボディプレス
	シャイニングケンカキック
	ミサワノエルボー（ファイナルローリングエルボー）
	ラショーモン（若元スペシャル‘７８）

デキシー・クロレッツ

ニックネーム：	テキサスカウガール
必殺技：	フラップジャックスタナー（メキシカンピースクラッシャー）
得意技：	ウエスタン・ラリアット
	地獄バックドロップ
	延髄ラリアット
	テキサスクローバーホールド

伊智「サザンクロスではＰ２Ｐの一員ヴァイオレット・クロウとも対戦しましたエース・宇働光選手と、ＰＸＦ初登場となるヒール軍団の長・ブラッディー・エミィー選手、そしてエクストリームカップ’０５以来の出場となりますデキシー・クロレッツ選手が登場です。先程も触れましたが、宇働選手は社長・副社長とのチームでＰ２Ｐの３人と闘ったんですよね。お二人はどんな印象を持たれてますか？」

マゼス「あの時の試合は私ら３人とも負けたのよね。最も屈辱感を味わった時だったわ。もう忘れかけてたけど、この顔を見てまた思い出した。いつか必ず復讐してあげるからね。」

クリスティ「復讐だなんて、あの時の負けがあったからこそ、一から頑張ってここまで来られたのですもの。宇働選手は熱いハートの持ち主ですね。ライトニングタイガーという技でのブリッジの美しさには、私も惚れ惚れします。」

伊智「お二人の注目も高いということですねー。では、次にネオアライアンスからの出場選手をご紹介します。」

「ネオアライアンス」

オーナー：ASAT氏

ＦＥ１０１＝アレビン

ニックネーム：	ファイティングマシーン
必殺技：	アレビンズボム（ドクターボム）
得意技：	旋回式アレビンズボム（旋回式ドクターボム）
	バイティングフィンガー（ブレーンクロー）
	アレビンズ・リフト
	ドラゴンズ・レイ

中町　亮子

ニックネーム：	ハイスパートガール
必殺技：	ブラックマンバ・ホールディング（春樹スペシャル／バック組み）
得意技：	エクスプロイダー
	サイド式エクスプロイダーホールド（ブロックバスターホールド）
	チキンウィングアームロック
	雪崩式エクスプロイダー（雪崩式フィッシャーマンバスター）

アルティア

ニックネーム：	特務サイボーグ
必殺技：	テールセイバー（浴びせ蹴り）
得意技：	グラビティウェーブ（ドゥガンハンマー）
	喧嘩屋ラッシュ
	飛びつき腕ひしぎ逆十字固め
	リバースフランケンシュタイナー

伊智「今回初登場のレスリングマスター・ＦＥ１０１＝アレビン選手、エクストリームカップ’０６に続いての出場となる中町亮子選手、そして前回選考会では基準をクリアするもシャビショフ氏に出場を認められなかった悲運の実力者・アルティア選手がこの度出場を果たしました。中町選手は前大会でクリスティ選手と共に出場し、直接対決はならなかったのですがポイントを競い合ったライバルとして、何か感じたことはございますでしょうか。」

クリスティ「とても器用な選手だなーと思いましたわー。投げ技が強力で、フォールを返されたとしてもグラウンドでギブアップも狙える。気持ちの強さというものも感じられましたし、相手にとって油断させる要素が無いというのが最大の武器だと思います。」

マゼス「も～クリスティすっかり解説が板についちゃってるし～、私が出る必要無いじゃな～い。もう二人で勝手に進行しちゃっていいわよ。私は独り、物思いに更けるとするわー。」

伊智「（そうして欲しいよ、喋らなければ美人なんだから。）さて続いてはＦＡＷＰの出場選手です。」

「ＦＡＷＰ」

オーナー：式神屋氏

ロサ・マリア・マルティネス

ニックネーム：	風に舞うバラ
必殺技：	デスヌカドーラ（パワーボムホイップ）
得意技：	トルニージョプレス（カンクーントルネード）
	ジャンピングヒップアタック
	マヤ式スープレックス
	インソリタ（ストレッチプラム）

美龍（メイロン）

ニックネーム：	チャイニーズドラゴン
必殺技：	ドラゴンスープレックス
得意技：	ドラゴンスクリュー
	ドラゴンスリーパー／バック組み
	足四の字固め
	リバースドラゴンスリーパー（フィッシュストレッチスリーパー）

メイ・ヒギンズ

ニックネーム：	テキサス・マスタング
必殺技：	メイズスパイク（ゆきぐにドライバーβ）
得意技：	カーフブランディング
	ジャンピングネックブリーカードロップ
	ブルドッキングヘッドロック
	テキサスバックブリーカー（拷問キャメルクラッチ）

伊智「ＰＸＦの常連３人、ロサ･マリア･マルティネス選手、美龍（メイロン）選手、メイ･ヒギンズ選手が登場です。美龍選手はマゼス選手と、メイ選手はクリスティ選手と、それぞれシングルで対戦していますね。お二人ともこの３人の選手のことはよくご存知かと思います、この大会でどんなものを見せてくれそうですか？」

マゼス「・・・・・ん？あーいい試合を見せてくれるでしょうね。美龍とは準決勝のリングで闘ったけど、レスリングでは私にひけを取ってなかった。私が純粋にレスリングで勝負できる、数少ない選手よ。」

クリスティ「３人とも充分な他団体での実績を積んでますからねー。どんな相手とも本来の力を発揮できるんじゃないかと思います。私が前回闘ったメイ選手、豪快さ、力強さだとか私には持ってないものを色々持っていて、脅威の存在でした。今大会でもきっと暴れ回ってくれるんじゃないでしょうか。」

伊智「では最後にもう一団体、ＺＰＸからの出場選手の紹介です。」

「ＺＰＸ」

オーナー：マミ氏

イブ

ニックネーム：	炎のカリスマ
必殺技：	トライアングルランサー
得意技：	ファイヤーバースト（シャイニングウィザード）
	飛びつきスイングＤＤＴ
	スーパーフリーク
	バックに回る／バック返し

シェーラ

ニックネーム：	スターダスト
必殺技：	ＳＤＳ（ＳＴＯ）
得意技：	ローリングエルボー
	ＳＣスタナー
	高角度カイザーボム
	裏投げ／バック組み

伊智「ＰＸＦの第１弾交流戦・エクストリームカップ’０５優勝者であるイブ選手と、ＥＴＷでは共にタッグを組んでいたシェーラ選手が久々の登場です。イブ選手はマゼス選手と、決勝のリングで闘ったんですよねー。その試合が、ＰＸＦ交流戦の原点でもあるわけなんですが。」

マゼス「また悔しい記憶を思い出しちゃったわよ。結局物思いなんかに更けてる余裕無かったわ。私が出てここでリベンジしてやりたかったんだけどね、こないだの試合の疲れが残ってるから、今療養中なのよ。まあ近いうちに借りは返すわよ。もう１年経ってるから忘れられてるかもしんないけど。」

クリスティ「あれから１年経ったのねー、月日は早いものですわ。私は変わらないけれど、マゼスは随分人前で主張するようになったわね(笑)。」

マゼス「色々ストレス溜まんのよーこういう仕事はー。本当は私こんなにグチグチ言う人間じゃないのよー？下品な人達と劣悪な待遇のせいで、貴族の心は荒んでしまったの。クリスティならこの私の気持ち、わかるでしょう？」

伊智「（そんな言うならプロレスやめて母国帰りゃいいじゃん。）他団体選手の紹介が全て終わりました。次のページでＰＸＦからの出場選手の紹介と、初日の試合の組み合わせを、ミッキー谷オーナーが発表します。」

→次のページへ